こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
僕が「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS(Plug Special)」を使い始めたのは2020年2月の事。
本記事投稿時で、約1年が経つところです。
僕にとって、これまでに買ったロッドで一番パワーのあるロッド。
初めての領域って事もあり、色々思う事、あります。
という事で本記事では、その1年使ってみてのインプレッション(感想)を徹底的にまとめます。
本記事を見てわかる事は、
- 特徴とその捉え方の一例
- 使い方の一例
- 釣果〈2021年11月更新!〉
っていう感じです。
因みにメーカーサイトとかに載っている情報だけを紹介する様な事はしません。
釣り歴30年以上の僕独自の視点での特徴の捉え方や使い方をまとめます。
もし、好みのロッドじゃなかったり、自分の釣りスタイルに合わなかったとしても、本記事を見る事から得られるものはあると思います。
ロッドの特徴を知る事は、あなたの求めるロッドに辿り着く為の1つの手立てにはなりますからね。
その参考の一例として、是非!
また、本記事とほぼ同じ内容を動画にもまとめています。
動画の方が理解しやすいところもあると思いますので、良かったら、動画も参考にしてみて下さい。
でも、じっくり文字で読みたい方は本記事をこのまま読み進めてみて下さい。
直ぐに「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の詳細を販売サイトで見るならこちら▼
↓ ↓ ↓
もくじ
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS(Plug Special)」ってどういうロッドかの結論
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のスペックと注目ポイント
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の外観
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」を選んだ理由
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の実際のインプレ(使用感)とおすすめポイント
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめタックルセッティング
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のおすすめな使い方、他のロッドとの使い分け
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」をおすすめしたいのはこんな人
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」での釣果〈2021年11月更新〉
- 本記事のまとめ
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS(Plug Special)」ってどういうロッドかの結論
どういうロッドなのかと言いますと…
- 10キロクラスの青物狙いにて、
- 100gクラスのルアーを、
- ショアキャスティングとショアジギングしながら、
- 魚をヒットさせるまでの長い時間をより快適に過ごす為のロッド。
です。
何故にその結論に至ったのか、色々深掘っていきます!
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のスペックと注目ポイント
スペック
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のスペック
- 長さ:3215mm(仕舞寸法1650mm)
- 重量:325g
- ジョイント : 逆並継、2ピース
- ルアー:Jig~130g/Plug~100g
- ライン:Max Pe 5号
- DragMax:8kg /45°
- カーボン率:99.6%
- ブランクス:ナノアロイ技術の採用
- ガイド:SiCオーシャンガイド仕様(Fuji)
- リールシート:DPS20(Fuji)
- 適合スピニングリール目安 :
D社製10000~14000番
S社製 8000~14000番 - ヤマガブランクスの青物ロッドのフラッグシップモデル
- 価格:¥53,000(税抜)
※本記事投稿時の情報です
▼ヤマガブランクス公式サイトページはこちら
https://yamaga-blanks.com/product/shore-casting/new-bluesniper/
スペックで注目したいポイント
- 10.6Fという長さ。
→プラグを操作するには丁度良いところ。 - 10.6Fで、Max PE5号で325gは軽い方だと思う!
→他のメーカーと比較しても軽い事が多い(※本記事投稿時現在) - ナノアロイが採用された軽量かつ高弾性な(反発力のある)ブランクス。
→キャストしやすそう!感度が良さそう!長めのロッドだけどショアジギングもしやすそう! - メーカー最上位のフラッグシップモデルという事。
→もっと上位クラスのロッドにしておけば良かった…と上位ロッドに目移りしなくて済む。これで釣れなきゃ自分のせい、と釣れない事をタックルのせいにしなくて済む!でも高い…
10.6フィートという長さがありながらも、パワーを保持しつつ、高弾性で軽量化が図られたロッド。
つまりは、プラグの操作がしやすく、同時にショアジギングもしやすくなっていると考えられますね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の外観
▼ガイドはバット側に1つ、ティップ側に7個。
▼グリップはヒラスズキロッドと比べると長めです。
※右側は「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」
▼グリップエンドには固めなゴムが付いてます。
(ファイティングベルトとかに固定しやすい様にする為でしょうか)
▼メイドインジャパンが心地良いです。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」を選んだ理由
これは大きくは3つ。
- 10キロクラスの青物狙いのロッドが欲しかった。
- 僕の釣りスタイルにロッドの特徴が合っていた。
- ヤマガブランクスのロッドには信頼を寄せていた。
です。
↓ ↓ ↓
1.10キロクラスの青物狙いのロッドが欲しかった。
僕は「ブルースナイパー 106H PS」を手にするまで、一番パワーのあるロッドとして持っていたのは「ダイワ ジグキャスターMX106MH」でした。
はい。
分かる人もいると思いますけど、そのロッドだと10キロクラスの青物は厳しいですよね。
堤防とか、ファイトに時間をかけられるところなら大丈夫かなと思います。
けど、ファイトに時間をかけられない磯とかでは厳しいです。
また、これまでの釣行で、すごいのヒットしたけど、どうにもならなかった…という経験を僕はしています。
ヒットした後、魚の頭を1度もこちらに向ける事が出来なかった…なんて事もありましたね。
故にパワーのあるロッド、10キロクラスくらいが獲れるロッドが欲しくなっていたんですよね。
2.僕の釣りスタイルにロッドの特徴が合っていた。
↓ ↓ ↓
- 主な釣り場は磯。
基準→ロッドの長さは10F以上は欲しい。 - 10キロクラスの青物が狙えるルアーが使いたい。
基準→ルアーウェイト100gクラス、PEライン5号くらいまで対応しているロッド。 - プラグもメタルジグも使いたい。
基準→出来るだけ軽量かつ高弾性ロッド。 - 10キロクラスがヒットする機会は少ない。
基準→軽くて操作性の高いもの
と、なります。
それで「ブルースナイパー 106H PS」にすぐ意識が行きました。
(※元々ヤマガブランクスのロッドを使っていたのが大きいです)
スペックを見てみても…
- ルアー:Jig~130g/Plug~100g
- ライン:Max Pe 5号
- ブランクス:ナノアロイ技術の採用
僕の基準を満たしてくれている感じですね。
ナノアロイ技術の採用という点では、軽量かつ高弾性である事が考えられます。
これ、つまりは、ヒットさせるまでは利点が多くなる、と言えます。
軽量で高弾性なら、長めのロッドであっても、プラグはもちろん、ジグでのショアジギングでのロッド操作もしやすくなりますよね。
加えて、疲れにくくもなるので、釣りに集中しやすい。
だから、ヒットさせるまでは利点だらけと僕は判断しています。
けど、軽量で高弾性ということで、デメリットとして思い当たる事が2つあります。
- 折れやすいという事。
- 魚とのファイトの時にロッドの粘りが効きにくい。
デメリット1つ目は、パワーを持たせながらも軽量化されている高弾性ロッドの特徴にある事で、折れやすい事が予測出来ます。
これは、魚とのファイト時にも関わっているとは思いますけど、それよりは普段の取り扱いでの注意が必要ということです。
おそらく、軽量化させる為に出来るだけ薄く作られてると思うので、横からの衝撃や傷には注意が必要だと思いますね。
それとデメリット2つ目、ロッドが高弾性故に粘りが効きにくいという事。
これはファイト時に結構な負荷をかけていないとバレやすいという事に繋がります。
つまりは、じっくり時間をかけてやりとりする場合は、常に結構な負荷をかけておかなければならないので、釣り人側の技術の有無も影響してくると思えます。
でもこのデメリットを逆手にとれば、パワーファイトで直ぐに決着をつける様な時には有利といえますね。
それで結局のところ、これらの特徴を踏まえてここで僕が言いたいのは、ヒットさせた後のファイトが難しくなる要素があるけど、その分ヒットさせるまでの利点にはなっていますよ、という事です。
軽量&高弾性ならロッド操作がしやすい、けどファイト時はちょっと大変。
ヒットする機会が多い人ならもう少し反発力のない、いわゆる低弾性のロッドの方が有利と思えますけど、僕の場合はヒットする機会が少ない。
だから、ヒットさせた後に不利に思えるところが少しあっても、ヒットさせるまでの利点が多い、つまりは軽量&高弾性のこのロッドが僕の釣りスタイルには向いているなと思ったのです。
3.ヤマガブランクスのロッドには信頼を寄せていた。
僕は本記事投稿時現在、アジングとヒラスズキ釣りでもヤマガブランクスのロッドを使ってます。
▼アジングロッド
【アジングロッドおすすめ】「ヤマガブランクス ブルーカレント 62 TZ/NANO」徹底インプレ![レビュー]
▼ヒラスズキロッド
【ヒラスズキロッドおすすめ】ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO徹底インプレ(レビュー)!
実際に以上のロッドで多くの釣果を残しています。
これは選ぶ理由としては大きいですよね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の実際のインプレ(使用感)とおすすめポイント
- 使用直後のインプレ
↓ - 約1年使ってみてのインプレ
と進めます。
使用直後のインプレ
- リールはダイワ5000番(LT10000)[自重600g]クラスが丁度良い!
- 素振りした時の振り抜けは良い感じ。
- ティップのまとまりは良い感じ。
- 大型ルアーを操作する世界を体感。
- ショアジギングも可能と判断!
- 高弾性ロッドは自分の釣りスタイルには合っていると再確認!
- 僕もこの領域に来たか…と実感。
補足をしますと、3番目に「ティップのまとまり良い」とありますが、これはキャスト直後のロッドのティップ(穂先)がブラブラしにくく直ぐに真っ直ぐになる事を言います。
さすが、軽量かつ高弾性である特徴を持つナノアロイって感じです。
プラグはキビキビ動かしやすい。
そして長さ10フィート以上あるものの、メタルジグでのショアジギングも可能でした。
高弾性ロッドはファイト時に不利になる点が予測出来ます。
けど、ヒットさせられる可能性が低い僕にとっては、まずヒットさせるまでが有利な高弾性ロッドは利点が多いと再確認しましたね。
と、得意げに言っちゃってますけど、なんだかんだ僕にとって初めてのこの領域。
ワクワクさせてもらいました。
約1年使ってみてのインプレ
- 使えるルアーの重さは軽くても30gくらいから。
- プラグ130g位までなら使える(※僕個人的には)
- ヒットさせるまでの利点多し!(この領域が初めてな僕にはgood!)
- 4キロクラスは余裕だった。
- ファイト時の力加減には勉強が必要。
補足しますと、スペックではプラグ重量は100gまでとありますけど、僕は130gくらいまでのプラグを使っちゃってます。
そのキャスト時にはベリー部分、いわゆるロッドの中間部分には負荷をかけないようにして投げている感じです。
で、実際にこのロッドで僕は4キロクラスのワラサを釣り上げたんですけど、その時の様子を見ていた同行者から「ほとんどロッドが曲がっていませんでした」との事。
ファイト時の力加減、僕の感覚と、このロッドのポテンシャルには大きなひらきがある様なので、もっと体験を重ねて勉強していかなきゃなと思いました。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめタックルセッティング
- リール
- PEライン
- ショックリーダー
- ルアー結束
- ルアー
↓ ↓ ↓
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめリール
僕は本記事投稿時現在、メインで「ダイワ 16キャタリナ5000H」を使ってます。
良いリールで、ロッドにも合っていると思ってます。
でもこれは、2021年廃盤となった様です。
メーカーサイトページからも姿が消えました。
良いリールだとは思っていますけど、アフターサービスやメンテ等を考えると、おすすめできません。
なので、ここでは選ぶべきリールに関しての基準と理由、そして、今入手するならの一例を載せます。
■選ぶべきリールの基準と理由
- 出来るだけ耐久性かつ操作性の高い上位ランクのリール。
理由→狙う相手は大物かつ貴重な1尾になる事が多いから。 - PEライン5号が300mは巻けるものが良い。
理由→僕が使いやすいなと感じているPEラインの太さと長さがそれだから。 - サイズはダイワ5000番[LTだと10000番くらい]重さ600g位がいい感じ。
理由→ロッドとのバランスを考えるとその位かなと。 - ヒットさせるまでが有利なのはハイギヤ。
理由→ルアーを回収する機会が圧倒的に多いから。
で、今僕が入手するならの一例をあげるなら…
- ダイワ 21 セルテート SW 10000-H
▼メーカーサイトページ
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/21CERTATE_SW/
ですかね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめPEライン
僕が最初に使ったのは「シーガーPE X8」の5号300mです。
このPEラインは8ブレイドなのに、リーズナブルな価格でとりあえず試すにはもってこいなもの、と僕にとっては位置づけされています。
何故にまずこれを使ったかというと、この5号という太さが僕にとって合うかどうかを調べたかったのです。
これまで5号なんて太さのPEラインを使った事がなかったので、とりあえず試そうと。
もし5号じゃ太すぎで使いづらかった…なんて時に、こういった品質を保ちながらもリーズナブルなPEラインはありがたいですね。
で、実際にまだ使ってみた感じ、強度もあって、ロッドガイドとの摩耗とかにも強い感じです。
ただ、僕としては編み込み具合にちょっとゆるさを感じるかなぁというところですね。
でも、価格にしては充分なクオリティを持ったPEラインだと思います。
それで結局、僕にとってこのロッドを使うなら5号かなと判断出来ました。
そして「よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8」の5号300mに巻き変えました。
僕としてはこちらの方が気分的にも好みですね。
そういうのも、このシリーズのPEラインは前のバーションからよく使っていたのです。
ちょっと高くはなるんですけど、信頼しているシリーズのラインなんですよね。
実のところ、強度(lb数値)を見ると「シーガーPE X8」の方が強いんですけど、「エックスブレイド スーパージグマンX8」の方が編み込み具合が強い感じで、摩耗してくる(ささくれてくる)のもだいぶ遅い感じです。
っていう様に今回に関しては段階を経てPEラインを選ぶ事にしました。
※アマゾンとかネットショップではタイミングによっては安く手に入る時がありますので、最初から「よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8」を選ぶのもありと思います。
因みに青物釣りでのPEラインに関しての事は以下の記事も参考にしてみてください。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめショックリーダー
太さの基準→18号〜
おすすめショックリーダー
- ▼18号
シーガー プレミアムマックス ショックリーダー - ▼22号
エックスブレイド FC アブソーバー スリム&ストロング - ▼22、30号(携帯用)
オシア ショックリーダー
僕は水や紫外線による劣化が少ないと言われているフロロカーボン性のショックリーダーが好きです。
で、持ち運びしやすいコンパクトのものを好んで使っていますね。
メインで使っている22号、以前はシーガー プレミアムマックス ショックリーダー(22号81.5lb)を使っていたのですが、エックスブレイド FC アブソーバー スリム&ストロング(22号84lb)が強度数値が高いみたいなので変えました。
でも18号はシーガー プレミアムマックス ショックリーダーを使ってます。エックスブレイドシリーズのものよりこっちの方が強度数値が高いので。
というように、釣具メーカーをまたいだりして、できるだけ強度数値(lb数値)の高いものを選んで使っています。
で、ハードな釣りをする時の携帯用として、パッケージが頑丈そうなオシア ショックリーダーを選ぶ時もあります。
青物ショックリーダーに関しての事は以下の記事も参考にしてみてください。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめルアー結束
現時点で使いやすいなと思っているルアー結束は、「リング&スプリットリング」か「スイベル&スプリットリング」です。
サイズは全て6号。(上記写真)
因みに同じ6号(#6)クラスのものでも、メーカーやシリーズによって重さや形状、強度には違いがあります。
内径が同じでも強度が強いものは、重くなっているものが多いですね。
でも、ガチな青物狙いでは、そこまで重さは気にする事ないかなと思っています。
なので、僕は重くなっても強度重視で選んでいます。
また、「スイベル&スプリットリング」は50g以上のトップウォータープラグをよく使う時に選んでいます。
トッププラグの動きが良い感じがするので。
ルアー結束に関しては以下の記事も参考にしてみてください。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」におすすめルアー
おすすめルアーは結構ありますが、4つだけ。
↓ ↓ ↓
約40gくらいのミノーなんですけど、ただ巻きでもブルブル感を感じれました。
細かいトゥイッチとかはこのロッドだとやりづらいので、リールでやるストップ&ゴーで平打ちさせるのが良い感じでしたね。
バシュッとポッピングが気持ちいいです。
ロッドが高弾性であれば、クイックに動かしやすいですね。
こういったポッパーもより威力を発揮してくれる事と思います。
ロッドのルアーウェイトの範囲を超えちゃっているんですけど、気をつけて投げてます。
でも、そう気をつけながら投げても結構な飛距離が出せる感じです。
theダイビングペンシルな感じで使ってますね。
多くのユーザーを見かけるのもうなずける、いい動きをしてると思います。
ボトムで強烈なアピール力を出すなら、大型のメタルジグは外せないですね。
今はこれを試していますが、現在、オフショア用のメタルジグも視野に入れてます。
ロッドにより、こう使うメタルジグの視野も広げられました。
とピックアップするも、軽くても30gくらいの重さがあると使いやすい感じです。
流石の軽量の高弾性ロッド。
10.6Fと長さがあっても操作性が高いので、これらのルアー、使いやすいです。
40gくらいのミノーでもブルブル100gクラスのプラグも威力を出しやすい。
魚をヒットさせるまでの、要であるルアー操作に対して大きな力を発揮してくれますね。
因みに青物狙いでのルアーに関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
■本記事投稿時現在の僕の主な基準&使用例はこちら
- リール
基準:600g前後
▼使用例
・ダイワ 16キャタリナ5000H - PEライン
太さの基準:3〜5号
▼使用例
・エックスブレイド スーパージグマンX8(5号300m)
・シーガーPE X8(5号300m) - ショックリーダー
太さの基準:18号〜
▼使用例
・シーガー プレミアムマックス ショックリーダー(18号)
・エックスブレイド FC アブソーバー スリム&ストロング(22号)
・オシア ショックリーダー(22号〜) - ルアー結束
▼使用例
リング
・シャウト プレスリング6号
・odz ハイパープレスリングSWハード#6
スイベル
・ヨーヅリ ボールベアリング溶2R6号 - ルアー
▼使用例
・ダイワ セットアッパー145S-DR
・マリア ダックダイブ F190
・マリア ラピード F230
・Dストリーム 一徹ジグ 125g
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のおすすめな使い方、他のロッドとの使い分け
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」のおすすめな使い方
- ヒットさせるまでは、軽量かつ高弾性という特性を活用する。
- ヒットした後、ファイトは出来るだけ短時間で済ます。
- 4キロクラスはずり上げる、または抜き上げる。
- 40〜100gの重さのルアーをメインで使う。
僕自身、以上の様な使い方をしていますね。
なんだかんだ、なかなかヒットしないので、ルアーを操作している時間が長いです。
そこで、軽量かつ高弾性である特徴が活きている感じですね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」の他のロッドとの使い分け
僕がブルースナイパー 106H PSを使い分けるなら…
↓ ↓ ↓
▼更に強いロッドを持つなら
ゼナック ミュートスアキュラ 100HH
(プラグ:40〜150g ジグ:60〜230g)
▼1、2ランクパワーを下げるなら
ダイワ ジグキャスターMX106MH
(プラグ:25〜60g ジグ:25〜90g)
▼青物狙い以外の専門ロッドを持つならヒラスズキロッド
ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO
(ルアー:8〜50g)
ゼナック ミュートスアキュラ 100HHに関しては、現在所有してなく、友人より借りた時を思い返してみての事になります。
より低弾性な感じ、でもかなりのパワーを持ったロッドの印象。
でも、その時は僕とってはオーバースペックな感じがしましたので、もっと青物が釣れる様になった時、更にパワーを求めるなら使ってみたいなと思ってますね。
で、実際、釣り場に僕がブルースナイパー 106H PSと共に持参して使い分ける機会が多いのは、ヒラスズキロッドであるバリスティック ヒラ11MH TZ/NANOです。
バリスティック ヒラ11MH TZ/NANOは長いけど、軽くかつ高弾性なので、ヒラスズキはもちろんのこと、根魚もフラットフィッシュも狙いやすいと何かと万能ロッドな一面があるのです。
なので、大型魚狙いにブルースナイパー 106H PSで、それ以外の様々な魚を狙うのにバリスティック ヒラ11MH TZ/NANOを使っている感じですね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」をおすすめしたいのはこんな人
▼ロッドの長さだけを思えば
- ルアーの飛距離をより出したい人
- ランディングをより安全かつ楽にしたい人
▼ロッドのパワーだけを思えば
- 4キロクラスの魚はズリ上げたい人
- 10キロクラスを想定している人
▼ロッドの性能(軽量&高弾性)の要素を付け加えると
- ルアーウェイト100gクラスのロッドを出来るだけ楽に操作したい人
- ショアからのプラッギングもジギングもしたい人
- ヒットさせるまで出来るだけ楽に過ごしたい人
- 「ティップのまとまりが良い」を知りたい人
▼※逆におすすめできない人
- ルアー釣りをした事がない人
- ロッド&リールを砂の上に置いといて平然としていられる人
- 低弾性ロッド(ギュイーンと曲がるタイプ)を使いたい人
なんだかんだ高価なので、初めて持つロッドとしてはおすすめできないところはあります。
けど、ある程度経験のある人なら持つ価値ありありなロッドに思いますね。
もし、このロッドを知らなかった自分が居たとしたら…
って言いたいですね。
「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS」での釣果〈2021年11月更新〉
釣りキチ隆のインスタグラムで主な釣果は載せてますので良かったら見てみてください。
60cm以上の魚はだいたいはこのロッドで釣ってます。
以下には魚種1種に1、2枚の写真を載せておきます。
ブリ系
▼ワラサ 70cm4.7kg
▼ブリ 80cm5.7kg
このブリは横に太いやつでしたね。
ヒラマサ
▼ショアプラッギングでヒラマサ 91cm5.9kg
▼ショアジギングでヒラマサ 約80cm4.5kg
ヒラマサはこの他にも結構釣ってます。
よかったら釣りキチ隆のインスタグラムを。
シイラ
きっちりメジャーをあててないですが、1mはあった感じです。
スマガツオ
57cm2.7kg
ハガツオ
45cm
ヒラスズキ
58cm2kg
ヒラスズキを専門に狙うには向かないロッドです。
オーバースペックです。
けど、あまりにもヒラスズキが居そうなサラシを目の前にしてしまい、トライしたら釣れました。
- 4kgくらいなら抜き上げられるかなという感じです。
- 反発力の強いロッドだからか、ファイト時は身体を持っていかれやすい感じがする。なので、リールのドラグは緩めの方が、安全な感じがします。
です。
本記事のまとめ
- 「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS(Plug Special)」ってどういうロッドかの結論
- このロッドのスペックと注目ポイント
- このロッドの外観
- このロッドを選んだ理由
- 実際のインプレ(使用感)とおすすめポイント
- このロッドにおすすめタックルセッティング
- このロッドのおすすめな使い方、他のロッドとの使い分け
- このロッドをおすすめしたいのはこんな人
- このロッドでの釣果
(※↑をクリックするとその項目に戻ります)
本記事は以上の内容でまとめました!
僕にとって初めての領域。
青物狙いでフル活用してます!
本記事冒頭にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!
長文、最後まで見ていただき、ありがとうございます!
どこか参考になるところがあったら嬉しいです!
本記事で紹介したロッドはこちら▼
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