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【青物シンキングペンシルおすすめ9選】飛距離抜群!実は使用用途が広く色々使えるぞ!

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こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

※2種追加し、9選になりました。
(2020年10月29日追記)

ショアから青物狙いでのルアー釣り、使うルアーとして、メタルジグと並んで出てくるのが、シンキングペンシルタイプのルアーではないでしょうか。

当然の事、金属製のメタルジグの方が飛距離が出しやすいので、それで釣れれば他を使う必要は無いと思います。

つまり、シンキングペンシルだからこその利点があるという事ですね。

そこで本記事ではその利点とおすすめシンキングペンシル9選をまとめます。

また、今回のシンキングペンシル9選を紹介している動画もあります。
(※利点等の内容にはふれていません)

動画の方が理解しやすいところもあると思いますので、良かったら、動画も合わせて参考にしてみて下さい。

でも、じっくり文字で読みたい方は本記事をこのまま読み進めてみて下さい。

利点の内容を飛ばして9選を直ぐに見るならこちら

青物シンキングペンシルおすすめ9選

9選の一覧を直ぐに見るならこちら

青物シンキングペンシルおすすめ9選の一覧

ショアからの青物狙いで使うシンキングペンシルの4つの利点

  1. 主なターゲットは、ブリ、ヒラマサ、カンパチ!
  2. メタルジグの次くらいに飛距離が出やすい形をしている。
  3. メタルジグでは到底出せない動きを演出出来る。
  4. シンキングタイプでもわりとシャローも通せて使用用途が広い

1.主なターゲットは、ブリ、ヒラマサ、カンパチ!

主なターゲットは専ら青物で、ブリやヒラマサやカンパチです。

記事冒頭の写真はブリ系(ワラサ)ですが、シンキングペンシルにがっつりヒットしてきました。

青物は引き味もすごくて面白いですし、何にしても、美味い!

釣って楽しく食べて美味しい魚が釣れます!

2.メタルジグの次くらいに飛距離が出やすい形をしている。

舞台はショア。

やはり飛距離が出せないとお話になりません。

そこでシンキングペンシルはミノーの様にリップがない為、空気抵抗も少ない事が考えられ、飛行姿勢が決まる時が多く、もちろんの事、飛距離も出しやすいと判断出来ます。

これはシンキングペンシルの利点として、大きなものですね。

何だかんだ飛距離の出るメタルジグですが、メタルジグのアクションとかでは反応してくれない魚ももちろんいるでしょう。

そこで飛距離の出しやすいシンキングペンシルの出番です!

3.メタルジグでは到底出せない動きを演出出来る。

シンキングペンシルにはただ巻きでも良い動きをしてくれるものもあります。

それに加え、フォール中にアクションしてくれるものも。

これはメタルジグでは到底出来ないアクションだと思います。

ただ巻きやフォールでもアクションしてくれて、さらに飛距離が出しやすいのですから使わない手はないですね!

4.シンキングタイプでもわりとシャローも通せて使用用途が広い。

シンキングペンシルでも速めに巻けばトップ付近を探れます、しかも良い動きで。

例えば、メタルジグとかではトップ付近を探るのはやりにくい事ですし、メタルジグでトップ付近を探ろうとも、良いアクションをさせるのは難しいです。

つまり、シャローから数メートル下のレンジまでは、このシンキングペンシルでカバー出来ると言えます。

出来ない事と言えば、トップをゆっくり引いてくる事、くらいではないでしょうか。

まぁそれはフローティング系のルアーに任せればいい。

つまり、それ以外のあらゆる釣り方がこのシンキングペンシルで出来るという事です。

なので、持っていて損はないというより、持っていた方が良いというレベルですね。

そこで、僕が実際に使っている青物用のシンキングペンシル、9つをピックアップします!

↓     ↓     ↓

青物シンキングペンシル!おすすめ9選!

1.シマノ オシア ペンシル 115XS

飛距離抜群!ただ巻きでも釣れる高性能設計!

・115mm60g
・固定重心

115mmとコンパクトなシルエットで60gもあれば当然の事、すごい飛距離が出せます。

そして動きも魅力的。

ただ巻きでも青物に丁度良さそうなSアクションをしてくれます。(僕自身もそれで何度もヒットさせた事があります)

また、巻くと浮き上がる感じがあります。

という事で僕は、遠く沖の2m位までのレンジをチェックする時に使っていますね。

2.ジャンプライズ ぶっ飛び君95S

小さくてちょっと軽めでもよく飛びよく泳ぐ!

・95mm27g
・固定重心

僕にとって実績のあるシンキングペンシルです。

青物狙いでは小型で軽量なペンシルなのですが、キャスト時の飛行姿勢が決まる時が多く、軽さに負けない飛距離を持っています。

また、その軽いという事は、ゆっくり巻いてもアクションさせやすい、という特徴がある事も意識しておきたいポイント。

このペンシルよりも重いペンシルで反応がないなら、その「ゆっくり巻いてもアクションさせやすい」という事を是非とも試したいペンシルですね。

3.ジャンプライズ かっ飛び棒130BR

飛距離も充分な上にシャローレンジをわりとゆっくりアピールしやすい!

・130mm38g
・固定重心

前述した「ぶっ飛び君95S」と同じ製作メーカーで、流石の飛行姿勢と飛距離を持っています。

重ければ動きに機敏さが無くなり、軽ければ飛距離が出ない事が考えられますけど、このペンシルはその重量のバランスが絶妙です。

不思議とトップ付近を引いて来やすく、サーフなどの遠浅、シャローポイントでも使いやすい。

色々な使い方が出来る使用用途が広いシンキングペンシルですね。

4.シマノ オシア サーディンボール 150S フラッシュブースト

フォール中のアピールは群を抜く!

・150mm71g
・貫通ワイヤー構造
・重心移動システム搭載
・フラッシュブースト搭載
・スローフォール設定

このルアーを発見した時はビックリしました。

ボディの内部にキラキラするプレートが入ってます。

そのプレートは可動式となっていて、ちょっとでもルアーが動けばキラキラとフラッシングする様になっています。

すごい機能に思いますね。

これならフォールさせている時も魚にアピール出来るので、フォールを意識している青物にはドンピシャなルアーと言えます。

本来はオフショア用のペンシルの様ですが、サイズ的にもショアでも充分使えるものと僕は思ってます。

5.タックルハウス ブリット 120SW

太いシルエットとイレギュラーアクションでアピール!

・120mm65g(フック無し状態)
・貫通ワイヤー構造
・固定重心

120mmとありますがシルエットが太く、割とブテッとしています。

そして、実のところ、シンプルすぎる形に見えなくもないんですけど、そのシンプルな事もあって、キャスト時の飛行姿勢は決まる時が多く、すごくよく飛んでくれます。

また、このルアーは重心移動システムは搭載していないものの、内部にあるオモリが少し動く音なのかカタカタと音が鳴ります。

これ、つまりは重心が一定ではなく、イレギュラーなアクションをしやすいと予測出来ますね。

ジャーキングとかのロッドアクションによって、良い意味でイレギュラー(不規則)な動きをしてくれそうです。

そして、沈みは速めな感じ。

それなので、遠く沖、1mより下のレンジをちょっと太いシルエットでイレギュラーアクションさせたい時に使いたいペンシルですね。

6.デュエル モンスターショット 95mm/125mm

飛距離抜群、多彩なアクション、フォールでもアピールと色々な可能性を秘めてるぞ!

・95mm40g/125mm60g
・貫通ワイヤー構造
・固定重心

因みにサイズの使い分けだけで、動かし方とかはほぼ一緒なので2つのサイズをピックアップさせて頂きました。

このペンシルはキャスト時の飛行姿勢が決まる時が多く、強風時でも飛ばしやすいです。
(特に「95mm40g」の方は飛ばしやすい印象が強いですね)

そして、フォール中も水平姿勢でローリングアクションをしてくれる設計になっているところが魅力的。

アクションに関しては細身のシェイプなのに重さがあるという事からか、ただ巻きだと少し落ち着いたアクションな印象です。

でも、ジャーキングなどのロッドアクションにはしっかり反応してくれる感じなので、やり方によって多彩な動きを演出出来ます。
(フォールでローリングする様な設計されているんですから、そりゃ、いろんな動きするのも分かりますね。)

色々な可能性を秘めたシンキングペンシルです。

7.マリア リライズS130

新釣法の「誘い上げ」が出来るぞ!

・130mm70g
・貫通ワイヤー構造
・固定重心
・ゆらめきフォール設計
・フリーフォールでの沈下速度目安1m/秒

このペンシルで提案された釣法「誘い上げ」に注目!

ボトムまで沈めて、アクションさせながら巻き上げてくるという釣り方。

いわゆる、メタルジグでのショアジギングの様な使い方なのですが、ショアジギングではほぼ出来ないと思える演出をさせる事ができます。

そのメタルジグでのショアジギングではヒットしてこない中層〜ボトムに居る魚を狙うならとても有効なルアー&釣法と言えますね!

加えて、ゆらめきながらフォールしていく設計になっている事もグッドポイント。

何かと「無駄な時間」と思ってしまいがちなフォールさせている時も魚を狙っているという感覚を持ちやすいです。

他、フックに関しては、標準で付いているフックは弱いものに交換したいですね。

根掛りがつきまとうボトム付近にルアーを落とすのにしては、標準に付いているフックはちょっと太すぎるかなと思います。

大きさは同じでも細軸のフックを使いたいですね。

例;
ST-66#1/0(標準はこれと思われます)

ST56#1(僕はこのくらいのものが良いと思ってます)

10kg以上とかの魚を狙うなら標準のもので良いとは思いますけど、そんな時はなかなかないと思いますので、通常はフックの強度は落とす事をおすすめしたいです。

8.マリア ローデッド S140

トップの1枚下、という微妙なレンジを探りやすいシンキングペンシル!

140mm55g
固定重心

フローティングタイプのトップペンシルだと、横風が強いと、はらんだラインにペンシルを持って行かれてしまう…

また、足場の高いところからそのトップペンシルを使っていると、ルアー自体が水面に飛び出しやすく、良いアクションをしてくれない時がある…

そんな時のこれ、「ローデッドS140」です!

シンキングタイプではあるんですけど、フォールスピードが遅く、トップの数センチ下を通しやすいペンシル。

それでいて、アクションはトップペンシルの様な動きしてくれます。

横風が強い時も水面直下に留まってくれやすく、足場の高いところで使ってもルアー自体が水面に出にくい為、アクションさせやすい。

という事で、このルアーで横風と足場の高いところでの問題解決ですね!

そして、それだけでなく、トップの1枚下のレンジを通せる事には他の利点もあります。

水面まで追ってきてUターンしていく奴、いますよね〜

そんなトップに出切らない奴こそ、このペンシルで一撃してあげましょう!

9.オプセル ファルコン128 SB/Lead9(リップなし)

僕にとって一番飛距離が出せるシンキングペンシル!

128mm68g(フックシステムなし状態、自己計測)
固定重心
遊動フックシステム

僕としては「一番飛距離が出せるペンシル」として位置付けされています。

小型で細身のシルエットだからというところもあるんでしょうけど、固定重心ではあるものの、飛行姿勢もとても良く、すんごく飛ぶんです。

因みに他の記事「青物ミノーおすすめ9選」でピックアップした「オプセル ファルコン128 SB/Lead9(リップあり)」のリップが削られたバージョンなだけです。

でも違いはあります。

そのリップがないだけで、更に飛ばしやすくなった感じしますね。

下手なメタルジグより飛ぶ感じします。

そして、この小型で細身のシルエットというアピール力の無さが逆に強烈なアピール力になる時もある、と僕は思っています。

なので、魚を寄せるアピール力はなくても、スレた奴には効くんじゃないかなと思いますね。

という事で、遠く沖で魚が居る気配がある時、このペンシルが届くなら是非とも使いたいですね。

そして、このペンシルの最大の特徴の遊動式フック。

重たいルアーって、魚をヒットさせても、頭振られるとそのルアーの重さを軸に外れてバレやすいという特徴があると思ってます。

そこでこの高いホールド力をもつ遊動式フックはすごく頼もしいですね。

以上、青物ペンシルおすすめ9選、ご紹介しました!

以下、参考タックルや関連記事などを載せておきますので、良かったら参考にしてみて下さい!

シンキングペンシルで青物狙いの参考タックル

ロッドの強度は「ショアジギングロッドMHクラス」は欲しい。

ロッド選びはルアーウェイトをよく確認して下さい。

▼青物狙いでのロッド選びに関してはこちらの記事に詳しくまとめましたので、参考にしてみて下さい。
ショア青物狙いでのルアーロッドの選び方とおすすめロッドまとめ。
【ショアジギングロッドおすすめ5選】青物メータークラスを本気で狙う!

▼ルアーによってはスペックが少し足らないかなというところがありますが、僕自身が充分使えているロッドがこちら

▼大物狙いなら、充分なスペックを持つこのロッド
(逆に30g以下のルアーは操作しにくいところがありますが)

リールは4000番(ダイワサイズ)の大きさは欲しい。

サイズはせめて4000番(ダイワサイズ)の大きさは欲しいです。(ダイワ新企画LTサイズだと6000番)

青物狙いのリール選びについてこちらの記事に詳しくまとめました。▼
・「ショア青物狙いでのスピニングリールの選び方とおすすめリールまとめ。

PEラインは細くても2号は欲しい。

PEラインは、飛距離なら2号、パワーファイトなら3号、間をとって2.5号が丁度良い場合もある、という感じです。
もちろん、メーターオーバーの魚しか狙わないのであれば、4号〜を使いたいですけどね。

▼青物狙いのPEライン選びでの参考記事はこちら
青物PEラインの選び方とおすすめPEラインまとめ。
・「青物狙いのPEラインを考える。ショアで90cm前後のブリをキャッチした時のラインシステムを振り返って。

▼僕がよく使っている(使い始めた)PEラインはこちらです
よつあみ エックスブレイド X8 200m 2号/40lb
よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8 300m 2.5号/45lb
クレハ シーガーPE X8 300m 5.0号78lb

ショックリーダーは12号〜

僕は主に12号〜を使っています。今回紹介したルアーを使うならギリギリな細さに思います。

▼青物狙いでのショックリーダー選びについてこちらの記事に詳しくまとめました。
【青物仕掛け】青物ショックリーダーの太さ、長さ、素材の選び方とおすすめリーダーまとめ。(ショア)

▼僕がよく使っているショックリーダーはこちらです
・「シーガー プレミアムマックス ショックリーダー50m 49lb 12号
・「エックスブレイド FC アブソーバー スリム&ストロング 22号/84lb

ランディングネットも是非

魚を持ち帰るならギャフもおすすめ!

▼ギャフならダブルタイプが掛けやすい!
デビルズクロー
ナカジマ パワーギャフ W

▼おすすめランディングシャフト!
AWAKE JAPAN Air energy

▼ギャフ&シャフトのセット(以前はよく使っていました)
ダイワ S−038 スーパーギャフ


青物シンキングペンシルおすすめ9選まとめ

▼本記事で紹介した9選の一覧はこちら

メタルジグでは反応しない…

そんな時に大活躍するシンキングペンシルです!

僕がブリ、ヒラマサ、カンパチとかの青物狙いで釣り場に出向くなら、その釣り場の状況にもよりますけど、今回紹介したシンキングペンシルのどれかは必ず持って行ってます。

あなたの釣りスタイルで、使えそうなもの、または使ってみたいなっていうものが1つでもあったなら、嬉しいです。

本記事冒頭にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!

どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!

本記事で紹介のペンシルはこちら
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