ウェーダーと言えば、大きく2種類に分類されると思います。
ブーツと一体型(ブーツフットと呼ばれている事が多いです)ものと、シューズと分離したソックス(ストッキング)タイプのものと。
そこで僕の場合は、ソルトルアーフィッシングでウェーダーと言ったら、主にソックスタイプのウェーダーを使っています。
数年間使ってきて、だいぶ利点が多い事に気付いたのでここでまとめようと思いました。
ウェーダーと言ったらソックス(ストッキング)タイプ!
7つの利点!
- ウェーディングシューズ着用となり足にフィットさせやすく特に磯やゴロタ石の場所では機動力抜群でより安全!
- 足にフィットさせてアソビを無くす事が出来れば、歩く距離が長くなる事の多い場合でもマメとかの負傷の確率も下げられ疲れにくい!
- 1.と2.の事により魚のキャッチ率を上げられる!
- シューズが選べる!
- シューズが消耗or破損しても、シューズだけの交換で済み、安心安全コスト削減!
- 運搬時、シューズの部分が無いのでかさ張らなく収納コンパクトに出来る!
- 丸洗いしても裏返して乾かす事も出来て、手入れ簡単快適&清潔キープ!
では、今度は画像と共にその詳細を。
1.ウェーディングシューズ着用となり足にフィットさせやすく特に磯やゴロタ石の場所では機動力抜群でより安全!
僕はこのソックスタイプのウェーダーを使い始める前は、長い事ブーツフットタイプのウェーダーを使っていましたが、足周りの機動力に格段の違いを感じました。
足にフィットさせる事がこんなにも大きいものなのか…と。
これは移動中の転倒等を防ぐ事にも繋がり、より安全です。
2.足にフィットさせてアソビを無くす事が出来れば、歩く距離が長くなる事の多い場合でもマメとかの負傷の確率も下げられ疲れにくい!
足がフィットしている事は、長〜い長い道のりを歩く時も大きな利点となりますね。
3.1.と2.の事により魚のキャッチ率を上げられる!
機動力が上がれば移動が軽快になり、疲れにくければ実際に釣りをしている時に高い集中力を持ちやすくなります。
軽快に移動出来る事、そして高い集中力の保持は魚のキャッチ率を上げる事に当然繋がりますね。
(写真は上から、新島ヒラメ、某離島ヒラスズキです)
4.シューズが選べる!
ソックスタイプのウェーダーはシューズは別に揃えなければならないですが、それが利点です。
好きなデザインやメーカー、そして機能やサイズも選ぶ事が出来ます。僕はゆったり履けるものと、ガッチリ固定する少しきつめのものと使い分けています。
寒い時、あまり動かない様な時は足の冷えを抑える為にも少しゆったりしているものを選び、靴下の厚さ等で調整します。
でも寒くも無い時期の上、頻繁に移動をする様な釣りの時は、厚手の靴下等を履かなくてもフィット出来る様なきつめのサイズを使う事にしています。
5.シューズが消耗or破損しても、シューズだけの交換で済み、安心安全コスト削減!
歩く事が多い釣りをしていると、よく消耗するのはシューズです。ま、これは僕の歩き方が悪いからなのかもしれませんが、シューズのソール部分と側面の縫い目が消耗している事がありました。
でも、シューズと分離しているソックタイプのウェーダーなら当然の事シューズだけを交換すればOKです
機動力の要のシューズ部分、パッと新品に交換出来れば、過信は出来ないですが不安を減らせます。充分な気持ちで釣りに挑めますね。
また、パッと交換。これ、かえってコスト削減になると思います。ブーツフットタイプのものもメーカーに出したり、あるいは自分でも修理可能だとは思いますが、その手間や時間、また新品のシューズに交換出来る事を思えばコスト削減になるかと。
6.運搬時、シューズの部分が無いのでかさ張らなく収納コンパクトに出来る!
これは特に離島遠征等でウェーダーを持ち運ぶ時に大きな利点となります。
本当はこういう収納をするのはウェーダーを傷める事になるかもしれないのですが、僕はこれで問題を感じた事は今のところないです。因みに僕は多少濡れていても大丈夫な様にチャック式の袋に入れてリュック等に入れて持ち運んだりしています。
7.丸洗いしても裏返して乾かす事も出来て、手入れ簡単快適&清潔キープ!
ソックスウェーダーの裏返し…、これは出来るものと出来ないものあるかもしれないですし、これはやっちゃいけない事なのかもしれませんが、僕は今のところ利点にしかなっていないのでやっちゃってます。
これはブーツフットタイプのウェーダーではまず出来ない事ですよね。
裏返せるのはホントに利点、乾かしやすく、乾くスピードも速いのでより雑菌が付きにくく清潔です。
でもやはりある、ソックスタイプのウェーダーの2つ欠点。
- 高価なものが多い。
- 脱いだり穿いたりがちょっと手間。
やはり製作コストがかかるのでしょうね。あまり安いものはないですね。
それと、足がウェーディングシューズ等でフィットさせているので、ひょいと脱いだり着たりが出来ないです。
これは例えば車両移動も含むラン&ガンする様な釣りスタイルでの釣り、その車両移動の時にウェーダーを脱ぐ様な時にはちょっと…と思うのです。
この釣りのスタイルの時は脱いだり穿いたりが比較的容易なブーツフットタイプのウェーダーが良いでしょう。
まぁ、たった数分の違いの事、また、車の座席にウェーダーを穿いている時用のシート等を敷けば対処できる事でもあるのですが、あのブーツフットタイプの脱いだり穿いたりの軽快さは心地良いものです。
なので、僕も未だにブーツフットタイプのウェーダーは使う時がありますけどね。
でも何だかんだ、僕のソックスタイプのウェーダーの使用率は90%
僕の場合のタイプ別の使用の割合は、ソックスタイプ90%、ブーツフットタイプ10%という感じです。
まぁ、僕の釣りスタイルならソックスタイプのウェーダーの方が向いているからとも言えますけどね。
また、ソックスタイプのウェーダーは購入するのには抵抗がある高価な価格のものが多く、僕自身も最初はすごく抵抗がありました。
でも今となっては充分その価格に応えてくれているなと思っています。
ホント、これに出会って良かったなと思ってます。
最後にひと言。
最後に、僕が良いなと思うソックスタイプのウェーダーと関連品をピックアップしておきます。と言ってもウェーダーは2つだけなのですが。
やはり、上半身付近が透湿素材で、膝周りがネオプレンゴム製の、快適かつ動きやすいハイブリッドタイプがおすすめですね。
磯靴におすすめ