こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
伊豆大島での釣行にて、魚をヒットさせたけど僕にはどうする事も出来なかった、という事に遭いました。
ヒットさせた魚が大きすぎて、結局は魚の姿すら見る事も出来ず、ラインブレイクをしてしまったのです。
でも、そのラインブレイクがちょっと変わったラインブレクだったんですよね。
ロッドガイドに痕跡が残っていました。
なので、その様子を僕の備忘録としても、本記事にまとめます。
もくじ
これがマグロ?のパワーなのか!ラインブレイクした部分のロッドガイド部を検証。
ヒットした時の模様。
ヒットさせたけど、どうにもならなかった時の模様、簡単に言いますと…
ヒット直後、魚は沖へ向かって一直線。
リールのドラグは出っぱなし。
でも、魚は止まらず一直線。
だったので、僕はスプールを握り始める。
その間、魚は暴れる様子もなく、頭を振る様なグイグイもブンブンという感覚も手元には伝わってこない感じ。
ほんと一直線。
そして、ラインが100mくらい出されたあたりで、こりゃマズいともっと強くスプールを握ったところで「パシっ」と音を立ててラインは切れました。
という感じです。
▼詳しくはこちらの記事にまとめてます
そして、その実釣からその時滞在していた宿に戻って来た時、その切れた原因ともなる痕跡が残っていました。
ロッドガイドに。
ロッドガイドでのラインブレイク、間近の画像がこちら。
因みにロッドは「ダイワ ジグキャスターMX 106MH」です。
トップから6番目のガイドに痕跡が残っていました。
このちょびっと残ったPEライン、手では取れないくらいになっていました。
でも、絡まっていたわけではなさそうです。
固まっている感じでしたね。
▼また、他のガイドにはPEラインが擦れた事により出来た粉みたいものが付着しているところもありました。
▼参考までに、完敗だった痕跡を残すリールがこちらです。
2号のPEライン、全く歯が立たなかったです。
ラインブレイクはロッドガイドとラインとの摩擦熱で起きた(切れた)と判断。
魚とのファイト時、リールのスプールを握っていて、更に強く握った時に切れました。
きっと、ラインが出っぱなしの時、ガイドには摩擦熱が起きていたんでしょう。
100m程ラインを出されたあたりで、それまでほぼスムーズに出っぱなしだったはず。
そのラインをいくらか抵抗を加えた事により、ラインの出が緩やかになったところで今度はラインに熱が関わって来て「ジュっ」っとなって「パシーーーっ」と切れてしまったのでしょうかね。
この時、僕はロッドガイドは実際に触ったりしてのチェックしなかったのですが、相当な熱を持っていたと思います。
ロッドガイドとラインとの摩擦熱の対処法は?
- ファイト中にロッドに水をかける。
- ロッドを真っ直ぐにする。
- そもそもドラグを出さないファイトをする。
でしょうか。
まぁ、それぞれに問題もありますけどね。
1.釣り場の足場が低かったりすればファイト中にロッドを水に浸けたりする事が出来るでしょう、けど、なかなかそんな良い釣り場環境はないです、よね…
2.ロッドを真っ直ぐにして、ロッドガイドとラインを擦れさせない様にすれば摩擦熱は防げます。
けど、これはファイト時に魚が首や頭を降ったりしないと、魚が暴れない場合のみですね。
3.そもそもドラグを出さないファイトが出来ればファイト自体は理想だと思います。
けど1つ、実際に釣り場にそれらのタックルを持って行く労力が大きくなる事は覚えておきたいです。
結局の所の対処法:やっぱり離島では、ゴツいタックルを準備しておきたいぞ!
ロッドガイドとラインの摩擦の対処、
とか考えるのも大事ではありますけど、結局の所…
ゴツいタックルを持つべき!
です。
まぁ、ゴツいタックルはそれなりに大きく重くなるので、釣り場に持って行く労力が大きくなる…にしても、離島なら持って行く価値はありますね。
因みに僕が行った伊豆大島は60kgを超えるクロマグロも岸からあがった事もあるそうです。
今回のラインブレイクを経験する前の僕は、まさか僕がそんな魚に出会う事はないだろう、と思っていました。
加えて、それまでに僕は90cmオーバーのブリを結構余裕を持ってキャッチしていたのもあり、メートルくらいの魚なら余裕でしょ!
と思っていた、その矢先でした。
離島って、潮流も当たりやすいですし、大型の魚も回遊しやすいと思えます。
それなりの準備はしておく価値はありますね。
※因みに次回、伊豆大島に行く機会が会ったら、以下のタックルを買ったので、それで挑もうと思ってます!
〈2021年2月2日追記〉
本記事のまとめ
これがマグロ?のパワーなのか!ラインブレイクした部分のロッドガイド部を検証。
- ヒットした時の模様。
- ロッドガイドでのラインブレイク、間近の画像がこちら。
- ラインブレイクはロッドガイドとラインとの摩擦熱で起きた(切れた)と判断。
ロッドガイドとラインとの摩擦熱の対処法は?
結局の所の結論:やっぱり離島では、ゴツいタックルを準備しておきたいぞ!
本記事は以上の内容でまとめました。
ロッドガイドとラインの摩擦熱でラインブレイクなんてあるんですね。
まぁ、ちょっと考えれば当たり前に思える事…
ですけど、それを体験する事なんて滅多に無いので、実際に目の前にすると的確な判断&対応は出来なくなるものですね笑
良い勉強になりました。
これ実は、初めて行った伊豆大島での事でした。
たまたま魚が回遊している良いタイミングだったのかもしれません。
けど、その大型の魚の回遊率が高い事が予想される離島。
だからこそ是非ともがっつり準備していきたいもの…と痛感しました!
リベンジ必ずや!
お読みいただきありがとうございます。