2015年当時、僕にとって青物釣り(ショアルアー)のメインリールなら「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」でした。
ベアリングチューンナップもしていた愛着あふれるリールです。
画像を見るとまだまだ綺麗なんですけどね。
が、ある釣行時、壊れました。 いや、壊れていた事に気付きました。
壊れるまでの前兆。
ルアーを投げ、ただ巻きでルアーを巻いてくると、ある一定のところでギヤをまたぐ様な感覚が手元に伝わってきました。
そして、その状態になっていた時は、ハンドルのアソビもだいぶあった様な印象もありました。
そんな状態でも使い続けていたのですが、前述した釣行記の時に魚を掛けた時、これは「壊れたんだ」と判断する事が出来きました。
壊れた、と判断したその症状。
魚を掛けた時、ハンドルを巻くにも「ガーー」っとリール内部あたりで異音が鳴り、ローターが回ってくれません。まさにギヤが噛み合ってない様な感じでした。
その後、ハンドルを回すにも、少しテンションがかかるとリール内部あたりで「ガーー」と異音が鳴り、ハンドルが空回りしてしまいます。
因みに僕はこのリールは2013年の7月に購入しました。それで僕はその壊れた時は、それまでの使い方もとにかく「巻く」釣り が多かったし、ギヤとかには最高峰リールよりはランクの低い金属使っているだろうし、寿命が来たのかな、と思っていました。
ギヤがすり減ったのかな、と。
が、しかし!
単にギヤがすり減ったのとは違う!と思える原因、発見!
ハンドルを外し、防水パッキンを外すとこんな感じです。
因みにこれは、ハンドルを右巻きとかに変えるなら必要な作業です。取り扱い説明書にも書いてあります。
でも、ここで、原因となるものを発見してしまいました。
リールのあるネジの部分が緩んでいました。
緩んだ状態↓
直した状態↓
ハンドルを取り付ける部分のネジ(山が2ヶ所切ってあるネジ)が約90度緩んでいました。因みに逆ネジでした。
あぁ…
取り説をみたところ、このネジに関しての情報はありませんでした(見落としていたらすみません)。しかもここはハンドルを左右入れ替えるなら触らざるをえない部分に思います。緩む可能性があるなら注意書きが欲しいなと思いました。
因みに僕は右投げ左巻きです。このダイワのリールは工場出荷時には左巻き用になっています。故に僕はこの防水パッキンすら外していないのです。
新品を購入して、ただハンドルを付けて使用していただけなのです。
保証はきかないのかなぁ。
それでネジを締め付けて、ハンドルを装着してみたところ…
ローターは元気に回る様になりました。手でローターを抑えても、ハンドルが「ガーー」っと滑る事はなく、ギヤはガッチリ効いてくれる様になりました。
が!!
ゴリゴリ感、というか、ガタガタ感がハンパないです。
ハンドル取り付け部のネジが緩んだ事で、リール内部のギヤにアソビというか隙間が出来てしまい、故にギヤの噛み合わせが悪くなりギヤがすり減った、という事でしょう。
まぁ、今回は壊れた原因が判断できたので、それさえ気をつければまだまだ正常に使えたリールだった、といえます。何だかんだ、このリールはめちゃくちゃ気に入っているので、修理の額にもよりますが、修理に出したいと思います。
補償してくれる事を願いたいですが、どうなんでしょうね。追って報告します。