青物釣果・釣行記

[伊豆大島の釣果情報]マグロか?島、恐るべし…と思わされた時のお話。(2015年11月)

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こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

伊豆大島での青物、と思われる釣果情報。

僕の備忘録として、釣れた時の状況とヒットルアーをここに残しておきます。

 

まさに「根掛かりが動く程」の生命体がヒット!

っていう事件的な事が起きました。

その模様やいかに…

 

▼因みに伊豆大島の釣果は以下の記事にまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい!

伊豆大島でルアー釣りとエサ釣りで釣れる魚・釣果まとめ※これまで当ブログに投稿してあった伊豆大島での釣果情報の多くを削除して、本記事にまとめる事にしました。 こんにちは!釣りキ...

[伊豆大島の釣果情報]マグロか!?島、恐るべしと思わされた時のお話。(2015年11月)

友人達と数名で2泊3日で伊豆大島に行った時の事。

最終日3日目の朝。

僕の狙いはヒラスズキと青物。

起床4時10分。

釣りメンバーが起こしてくれました。

僕の睡眠時間は4時間を切ろうというところでしたが、やはり最終日なのかパッチリ目が覚めました。

早速準備し、宿を出発したのは4時半というところで、この時の釣り部隊人数は3名でした。

時期は11月、当たり前に真っ暗です。

 

それで釣り場の地磯に着いたのは5時過ぎというところ、まだまだ全然真っ暗です。

僕が狙うのはヒラスズキと青物。

ヒラスズキ狙いだとルアーの着水地が分からないと岩や根に引っ掛かってルアーロストも嫌ですし、青物は真っ暗な中では釣った事がないので、夜明けを待ちながら僕は現場でゆ〜っくり準備しました。

前日に40cmと50cmくらいのカンパチ2尾を釣っていた僕は、もうボウズではないとちょっと安心していたところもあります。

根魚とかに浮気する必要もなく、ヒラスズキと青物だけに的を絞る事が出来るとも思えました。

 

そして薄明るくなってきた6時前後、他の釣りメンバーは釣りを始めていましたが、僕もその薄明るくなってきた時に釣りを始めました。

サラシで釣友がイナダをヒットさせる!

夜明け間もなく釣開始早々に、釣友がサラシの中でヒットさせる!

35cmくらいのイナダでした。

釣り座の目の前の岩の白い泡のサラシ付近でヒットした様です。

僕はヒラスズキか!?と思いましたが、ヒットしたのはイナダ。

岩際を回遊する事もあるんですね。

僕も過去に伊豆半島でサラシ付近でイナダを釣った事がありましたが、あんな岩際でヒットしたのを見たのは初めてだった、という感じでした。

 

幸先いいぞ!

と思ったのもヒットしたのはこの釣りメンバーひとり、これ以降はノーバイトが続きました。

釣り開始から約2時間。釣法も細かくなる。

ルアーマンにとって釣り開始から2時間、って相当長く感じるものではないでしょうか。

しかも同じ場所の上、ノーバイトだったりすると。

僕の場合、釣り開始の30分くらいは、トップウォータープラグからボトム等でのメタルジグでのショアジギングと幅広い釣り方で一気にざっとチェックします。

が、こう時間が経ってくると、そのチェックも細かくなってきますね。

例えば1つのミノーでも、ただ巻きの速度を微妙に変えたり、ハンドル何回転目でトゥイッチを入れるのかとか、ストップ&ゴーのその間隔や速度も細かく微妙に変化させてみたり等々と、まさに管理釣り場でのトラウトルアーフィッシングの様になっていきます。

まぁ、管釣りとこの海の違うのは、魚が居るか居ないかと言うところ。

海では魚が居ない事も考えられます。

でもこの時の釣りの特性と言えば、遠征釣行最終日の朝イチ。

そんな最後のいい時間を場所変更に使うのはもったいないです。

場所変更は考えられないなら、もう「目の前には魚は居る」と決めて僕は色々な釣法をもって挑んでいました。

色々な釣り方を試してたら、なんかヒット!!!

ボトム付近をチェックしてたら何かがヒットしました。

でもそのヒット、グッとロッドを煽るも全く動かせる気配がなかったのです。

 

え?

こんなとこに岩?

木?

的な感覚…。

 

で、その1秒も満たない間に、

「ギャーーー!」

 

リールのドラグ音が鳴りました。

こりゃなんだ!?マグロか??沖に向かって一直線!

はい、ヒットしたのは岩や木ではなく生命体でした。

その生命体は沖に向かって一直線。

僕が竿を上げようも、手でスプールを握りドラグを効かせようもあまり抵抗を感じない様。

 

この時使っていたのはダイワの3500番のリール、PEラインは2号。(前日に僕のリールは壊れてしまったので釣りメンバーにお借りしました)

ドラグはフルロックから少し緩めた感じにしておいたので、それ以上締める事はしませんでした。

 

でも生命体は一直線。

ブルブルもグワグワもなく、左右に蛇行する事もなくただ一直線。

止まる気配も全く無し。

 

リールの下巻きラインの結び目が見えてきてしまったので、これはと思い、僕は手でスプールを握る力を強くして行きました。

 

そして手も熱くなってきて、また更に強く握ったところで、

「パシーーーっ!」

 

…。

ラインブレイクでよくあるリーダーやリーダーとの結び目で切れる、のではなく、PEラインの途中で切れてしまいました。

そのラインも100m以上出されたところで。

ルアーとラインのロスト…。

バラした事も悔やみますが、ロストしてゴミを作ってしまった事にも悔いが残りました。

ラインブレイクにて終了。島、恐るべし…

ホント、悔やまれます。

でもどこか、その生命体にはほぼ勝てる気がしなかった様な感覚もあったので、諦めのつく感じはありましたけどね。

そしてこの後も、釣りメンバーにまた違うリールを借り、数十分釣り続けましたが、誰も釣る事は無く9時前には納竿して、その場を後にしました。

ヒットルアーはこちら

※ヒットカラーは「リアルイワシ」です

ボトム付近をリフト&フォールさせていたらグッと来た感じです。

 

本記事のまとめ

[伊豆大島の釣果情報]マグロか!?島、恐るべしと思わされた時のお話。(2015年11月)

  • 僕の狙いはヒラスズキと青物。
  • サラシで釣友がイナダをヒットさせる!
  • 釣り開始から約2時間。釣法も細かくなる。
  • 色々な釣り方を試してたら、なんかヒット!!!
  • こりゃなんだ!?マグロか??沖に向かって一直線!
  • ラインブレイクにて終了。島、恐るべし…
  • ヒットルアーはこちら

伊豆半島からジェット船で35分くらいで来られる距離にある伊豆大島。

そこまで離れている感じもなく、そんなに南国という事でもない。

なので、居る魚もそんな変わらないだろうと思っていました。

 

でも、これが「島」のポテンシャルなんでしょうかね。

まさに、根掛りが動いている感じでした。

 

という、マグロか!?島、恐るべしと思わされた時のお話、でした。

お読みいただきありがとうございます。

因みに、今回のラインブレイクはちょっと変わったものだったので、以下の記事に検証した事と対処法などをまとめてます。

良かったら見てみてください!

▼今回のラインブレイクに関しての検証&対処法をまとめた記事

これがマグロのパワー!?ラインブレイクした部分のロッドガイド部を検証し対処法を考える。こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です! 伊豆大島での釣行にて、魚をヒットさせたけど僕にはどうする事も出来なかった、...
どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!
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