2017年10月の佐渡島はイワシが接岸していたのもあり、水面が賑やかでした。(参考記事「佐渡島、場所によってはイワシが接岸中!(2017年10月上旬)」)
はい、今記事タイトルにもありますが、その水面の賑わいはシイラによるものがほとんどだった様です。その模様をまとめます。
僕にとっては初めてのシイラ…
最初の方は散々でした。
3連続ラインブレイク。
目の前まで寄せてラインブレイクを3回もやってしまいました。
- 1回目、目の前の岸際まで寄せて、ルアーとPEラインが絡まった様でブチっとラインブレイク。ルアーは破損したけど回収。
- 2回目、目の前数メートルまで寄せて、ルアーとPEラインが絡まった様でブチっとラインブレイク。
- 3回目、目の前岸際まで寄せたけど、根ズレでPEラインがブチっとラインブレイク。
シイラの泳ぎはとても強く速かったです。1、2回目のラインブレイクはファイト時にシイラがその強く速い泳ぎでこちら側、僕の方に泳いできた事により、ラインがたるんでしまった事が原因と考えられます。僕のリールを巻くスピードよりシイラの泳ぎの方が速かったのです。
4ヒット目はスナップに不具合でバラす。
4ヒット目では、目の前20mくらいまで寄せて何故かフックアウト、と思いきや、スナップの口が空いてしまっていました。以前90cmオーバーのブリを釣った時はこのスナップで大丈夫だったのですが、シイラにはやられてしまいました。
魚をバラす事よりも、重なるラインブレイクによる、ルアー紛失、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして4回バラして気付く、
遠くで出来るだけ弱らせよう、と。
4回もファイトしてみて、やっと気付きましたが、シイラはヒラマサの様に下の方にあまり潜りませんでした。潜っても数メートルな感じでした。また、シイラはルアーを外す為か、よく水面にジャンプして頭を振る事が多かったです。
それなので、沖に障害物等が無いのであれば、ヒットさせた周辺で泳がせてジャンプも出来るだけさせて弱らせてから岸に寄せるのが良いと気付きました。
そして5ヒット目で…
遠くで弱らせる、に気付いて次のヒットでやっとキャッチ出来ました。やはり、シイラを釣るにはその遠くで弱らせる方法が良いんだなと確認する事が出来ました。
そしてその後もう1尾、6、70cmくらいのをキャッチする事が出来ました。
結果、6ヒット4バラし2キャッチ、となりました。
因みに、ヒットに至らないまでのゴン、というだけのアタリは、この6ヒット以外に5回はありました。ほんと、シイラ祭りな感じでしたね。
僕にとってソルトルアーで過去最大の魚でした。(今記事投稿時)
思えばこれまでソルトルアーでは1mを超える魚は釣った事がない感じでした。(長いダツを釣った事はあるのですがそれは省きます)よって、この105cmのシイラにより、ソルトルアーフィッシングでの最大魚となりました。また、僕にとって初めてキャッチしたシイラでしたが、それが105cmとはちょっと出来過ぎな感じでした。まぁ、その前に4尾もバラしましたけどね。
いやー、それはかなりの引きでしたよ。こんな頭がデカい魚なのに、泳ぐスピード、とんでもない速さです。引きも強烈です。よくシイラを狙っている釣り人の気持ちも分かる感じがしました。
※同行して、撮影もしてくれたSさんありがとうございました!
タックルデータ
幅広く魚種が狙える優秀ロッド:「ダイワ ロッド ジグキャスター MX 106MH」
ヒットルアー:
- 圧倒的な飛距離とヒット率、でもラインブレイクしてしまった「Falcon128 SKYPASS Lead9」
- ペンシル、でもただ巻きでゴン、でもスナップ不具合でバラしてしまった「シマノ シンキングルアー オシア ペンシル 65g 115mm スケナゴ」
- 2キャッチした「タックルハウス(TACKLE HOUSE) ルアー CONTACT BEZEL.48G No.7 イワシ」