もくじ
房総半島で初キャッチした釣行の模様。
２０１５年１１月３０日〜１２月２日、房総半島遠征釣行に行って来ました。
２０１５年ももうあとわずかですが、僕にとっては今年初めての房総半島釣行でした。
そして、僕は過去に２度程この房総半島に来た事がありましたが、未だ１尾も釣った事がありません。
今回こそは、とちょっと意気込んでいました。
でも初日、房総半島に到着した時には、陽はもう昇っていました。
この初日前日に、あまり睡眠時間をとれなかった為、途中仮眠をしながら来たので。まぁ、よく釣れる「大事な朝マズメ」を目の前にしても眠くなる時は眠くなるんです。歳をとったのか、単に疲れていたのか、それとも余裕だったのか。
でも僕は、この釣行日までのスケジュールミスだった、と反省だけをし、後悔はしませんでした。僕は結局その時間を選んだ、悔いはない、時間は１度しか流れない、悔やむ気持ちを持ったままその時間を過ごすのは持ったいない、と自分に言い聞かせ、前を向きました。
はい、では、行きましょう。
冒頭の写真の魚は何なんでしょうねぇ〜。
まずは海のチェック。
頼りの本と現場の照らし合わせ。
どの場所が良いのか、頼りにしている３冊の本と実際の場所を照らし合わせたりしました。
- 「空撮房総半島釣り場ガイド 1 内房・南房 (COSMIC MOOK)」
- 「空撮房総半島釣り場ガイド 2 南房・外房・九十九里・銚子 (COSMIC MOOK)」
- 「改訂版 房総半島パーフェクト地磯ガイド」
そして車で移動しながらも、本に載っていないところも、ちょっと気になったところがあれば、可能であれば車を停めて、海の状態をチェックしました。
チェック時、僕が意識していたところ。
- 釣り人が居るか
- ベイトが居るか
- 鳥が居るか
- 風向き
- サラシが出来やすそうな場所か
- 潮の流れがあるか
- その流れは磯にぶつかっているか
- その場所に行けるか
などです。
以上の条件の揃っているところは、実際に竿を出し、現場に足を運んだりしました。まぁ、ベイトも竿を振らなくても確認出来る程いて、しかも鳥山が出来ているなんて事はなかったですけどね。
そして場所を転々。
一ヶ所には居座っても１時間程、な感じで場所を転々としました。
時刻は１２時過ぎ、潮止まり。でもチャンス到来！
いわゆる干潮の潮止まりの時間に近づいていました。
が！めっちゃくちゃ潮が岩に当たっていそうな場所を発見。そして、その当たった潮の流れに沿って鳥も飛んでいました。
これぞチャンス！
と思いきや、僕が立ち位置からだと、その流れのところまで距離にして約６０m。
でも４０mくらい先までは左右に岩がありました。Vの時型に。その左右の岩の幅は約５０mといったところでしょうか。
でも、そんな状況に加え横風も強かったのです。
でも！
横風も強い、でも飛距離を出したい。
そんな時のルアーをセット！
近頃の遠征釣行で使う様になった「ダイワ TGベイト 80g PHマイワシ」。
これを良さそうな流れの先へフルキャスト！
そして数回投げていると…
ルアー着水後、２回ジャーキング後にゴン！キター！！！
ヒットしたのは僕の立ち位置からは８０mは先の事だったと思います。
左右には岩がある！
ラインを切られる前に全力で巻けーーー！
なかなか簡単には寄って来ない！（僕の力不足…）
以外とデカいかも！
と、必死に巻いてくるも、岩の方へ走られたり、ラインをズリズリやられてしまっている感じもしました。
でも、どうにか、キャッチに至りました。
６４cm、ワラサ！
僕にとって房総半島では初の魚です。
でも、６４cmってこんなに強かったっけ？と思いました。冬前になるとこのブリ系も力を蓄えてくるんでしょうかね。
これ、めちゃくちゃ嬉しかったです。
真っ昼間のヒット。ちょっと焦りましたが、気持ちいい１尾でした。
でもこれが釣れたのは釣行初日、房総入りして６時間も経っていない時だったので、「こんなに簡単に！？」とちょっと拍子抜けした感じもしましたけどね。
新しく買ったリールも、入魂完了です。
先日更新した記事に登場したリール「ダイワ 14 キャタリナ 4000H」です。
参考記事
- 「ダイワのリール、キャタリナ（１４）４０００Hを買った５つの理由」
- 「ダイワのリール、キャタリナ（１４）４０００Hを買って直ぐ実感した事。」
- 「ダイワのリール、キャタリナ（１４）４０００Hに、２.５号PEラインを下巻きありで巻いてみた。」
実はこの房総半島釣行の為に買っていたリールでした。
まさか、買って一度目の釣行で魚をヒットさせる事が出来るとは…。嬉しかったです。
でも流石のこのリール、すっごくパワーありましたね。僕にもっと力があればもっと主導権をこちらにファイトも出来た事と思います。このリールを使うなら、もう少し身体も鍛えないとな、って思いました。
でもその後は続かず…
この後、３、４０分やり続けましたが、この１尾だけでその後はノーバイトに終わりました。
ほんとはもっとその場に居たかったですが、釣ったワラサは貴重な１尾だった、しっかり〆てクーラーボックスに入れる為に車に戻りました。
そして、また同じ場所に戻り、夕方まで頑張るもノーバイトに終わりました。
釣れたのでご褒美。
「丸亀製麺」（http://www.toridoll.com/shop/search/store?id=110290）を偶然見つけて、ガッツリ食べて、その後にネット検索で日帰り温泉が出来る「リゾートイン白浜」（http://www.resortin.jp/index.html）を見つけて、確か７００円で入浴する事が出来ました。
これにて、釣行初日の幕を閉じる事となりました。
ちょっと出来過ぎた感があり、もうこの次の日に帰ってもいいかなぁなんて思いながら就寝しました。
後編に続きます。
今回の釣行の模様を一望できるまとめ記事をこちらにまとめました。↓
「２０１５年冬、ヒラスズキと青物狙いの房総半島釣行記、４記事まとめ。」
使用タックル：
- ロッド：「ダイワ ジグキャスター MX 106MH」
- リール：「ダイワ 14 キャタリナ 4000H」
- ルアー：「ダイワ TGベイト 80g PHマイワシ」
- ライン：「よつあみ G-soul X8 UPGRADE 200m 2.5号」
- リーダー：「バリバス シーバスショックリーダー フロロカーボン 30lb」
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