青物タックルおすすめ

【デュエル バレットブル(F)130/160】徹底インプレ!青物トップルアー(ポッパーペンシル)としての特徴や使い方、釣果をレビュー!

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こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

本記事では「デュエル バレットブル(F)130/160」を使ってみての使用感から、特徴や有効な使い方を解説します。

オフショアでも使えるルアーだとは思いますけど、今回はショアから使う場合の内容になります。

僕にとってメータークラスのヒラマサを釣ることができたルアーです。

このルアーの結論は…

高飛距離と強烈な集魚力をもつポッパー!

です。

本記事を読んで分かることは「デュエル バレットブル(F)130/160」の…

  • 特徴と捉え方の一例
  • 使い方の一例
  • 釣果

っていう感じです。

あくまで僕の場合の一例にはなりますけど、ルアーの特徴や使い方を知る事は、状況に応じて使うべきルアーを選びやすくなります。

同時に使っている時の納得感も増えるので、より楽しくもなりますよ。

是非、参考にしてみてください!

▼すぐにこのルアーの詳細を販売サイトで見るならこちら

「バレットブル(F)130/160」のスペックと外観

↑パッケージはこんな感じでした。

「バレットブル(F)130」のスペックと外観

バレットブル(F)130」のスペック

  • 長さ:130mm
  • 重さ:50g
  • フック:#1/0
  • リング:#6(POWER)
  • 移動重心システム搭載
  • フローティングタイプ
  • 水平ステイ姿勢

メーカーサイトページはこちら

色んな角度からの写真はこちら。

「バレットブル(F)160」のスペックと外観

バレットブル(F)160」のスペック

  • 長さ:160mm
  • 重さ:80g
  • フック:#2/0
  • リング:#6(POWER)
  • 移動重心システム搭載
  • フローティングタイプ
  • 水平ステイ姿勢

メーカーサイトページはこちら

色んな方向からの写真はこちら↓

130、160共にカップは深めな感じですね。
ポッピングに関して、音も泡も派手だろうと想像させられます。


「バレットブル(F)130/160」の実際の使用例(タックルデータ)と使用感

実際の使用例(タックルデータ)

本記事投稿時現在、僕が実際に使っている主なタックル実用例は以下の様な感じです。

▼130の操作に適したタックルならPE3号

▼160の操作に適したタックルならゴツめの5号

因みに、どちらのタックルでも130と160両方使えます
より「操作に適しているならの例」で挙げました。

なので、大型の青物の雰囲気があるようなところで130を使うなら、僕ならPE5タックルを使いたいです。

PE5号タックルでも130は50gの重量があるので充分に使えます

とはいえ、これは僕の使用例の一例です。
大まかには以下のような基準で捉えておくといいんじゃないかなと思います。

  • ▼ロッド
    130:30g〜70gのプラグがキャストできるロッド
    160:40g〜90gのプラグがキャストできるロッド
  • ▼リール
    130:小さくてもPE2号が300m以上巻けるサイズ
    160:小さくてもPE3号が300m以上巻けるサイズ
  • ▼PEライン
    130:PE2号以上
    160:PE2.5号以上
  • ▼ショックリーダー
    130:10号(35lb)以上
    160:14号(50lb)以上

※130mmのルアーだと、シーバスロッドでもいけるんじゃ…と思うところもあると思いますけど、それはおすすめできません。130mmでも50gあることは把握しておきましょう。

ロッドやリール、ラインやリーダー、スナップに関しての記事もありますので、よかったら参考にしてみてください。

▼青物タックルのおすすめな選び方
青物リールの選び方とおすすめリールまとめ
青物PEラインの選び方とおすすめPEラインまとめ
青物ショックリーダーの太さ、長さ、素材の選び方とおすすめリーダーまとめ
青物用スナップ、リング、スイベルの特徴と選び方。

使用感

前項目で挙げたタックルで使ってみての内容になります。

  • 飛距離
    ・とにかくよく飛ぶ!キャスト時に飛行姿勢が決まりやすく、130と160共にそのサイズでは最強クラスの印象。
  • シルエット
    ・長さ&重さの割にシルエットは小さい。
    ・スイミング&ヨタつきアクション等はほぼしないためか、シルエットははっきり見られやすい。(見切られるデメリットも考えられるが、魚からのミスバイトは少なくなりそう)
  • アクション
    ・ゴブっと、ゴポンっと、バシュっと、パシュっと、ロッドアクション強度によって調整はできるけど、ポッピングは強めよりな印象。
    ・水平ステイ姿勢のため、連続ポッピングが可能。
    ・水平ステイ姿勢のため、ポッピングした泡の中に紛れ込ませる感じでも使える。
    ・スイミング&ヨタつきアクション等はほぼしない。オンリーtheポッパーな感じ。
  • 使いやすさ
    ・重量があるからか、ポッピング中に水上に飛び出しにくく、横風時も水面に張り付きやすく、操作しやすい!

「バレットブル(F)130/160」の注目ポイントとおすすめな使い方

注目ポイント

  • 抜群の飛距離(サイズの割に重さがある)
  • カップの深さ
  • スイミング&ヨタつきアクションをしない
  • 水平ステイ姿勢ということ

ルアーは飛べば飛ぶほど使える場面が増えます。
サイズ130mmで50gは魅力。
小型シルエットを遠くに飛ばせるので、遠く沖でのマイクロベイトパターンも対応できます。

カップが深ければ、荒れた中でもポッピングさせやすい。
加えて、ポッピング自体も派手でアピール力が強く、荒れた中でも集魚力が強いルアーとして位置づけられます。

スイミング&ヨタつきアクションをしないとなれば、そんなに使い続けるルアーでもないのかなとデメリットに思うところもあるけど、安定してポッピング&連続ポッピングさせやすいというメリットに捉えられるところもありますね。

水平ステイ姿勢であれば、前述の「連続ポッピングさせやすい」ということにも繋がります。
また、魚に見切られやすい反面、魚からすれば食いやすい状態と思えるので、ミスバイトを減らせる要素と捉えられると思います。

おすすめな使い方

  • 「集魚力」重視の釣りスタイル
    →高飛距離を活かし広範囲に探る
    →高活性な魚を狙う
    →水平ステイ姿勢だからこそできる連続ポッピング
  • マイクロベイト系で130を使う

※一方、使わない時は?
・居るのに食わない時。
→「集魚力」よりは「食わせ力」のあるルアー(ダイビングやスイミングアクションをするルアー)にチェンジ

遠くに居る魚を寄せる「集魚力」のあるルアーですけど、近づいてきた魚に食わせる「食わせ力」はそこまでないかなと僕は捉えています。
やはり、ヨタつきアクション等をしないのは近づいてきた魚に違和感を持たれやすい印象ですので。

なので、居る気配があるのに食ってこない時に、使い続けるルアーではないかなと思います。

でも、「集魚力」はものすごくあるルアーです。

ボイルやナブラが見えた時などの高活性時にはもちろん使いたい。
青物の群れが、ベイトの群れを追っているような感じの時に、ルアーに意識を一気に向けさせるような感じな使い方は、とても有効だと思います。

それだけでなく、ボイルやナブラがなく、魚が居るレンジが下がっているなという時も、連続ポッピングとかの高い集魚力を試してみたいですね。(試し続けるのはおすすめしませんけど。)

他のルアーとの使い分け

▼居るのに食わないなら、ダイビングやスイミングアクションをするルアーへ。

▼ポッパーの中でちょっと特徴をズラすなら…(魚が高活性の中、釣り続ける感じです)
ポッピング後にヨタつきアクションをするルアーへ。

よろしければ、ルアーの使い分け方や特徴の捉え方として、以下の記事を参考にしてみてください。
僕にとって実績のあるトップルアーを選び抜き、使い分け方等を説明しています。
↓     ↓     ↓

「バレットブル(F)130/160」での釣果

【130での釣果】

▼ヒラマサ約4.5kg(ワラササイズ)、長さ未計測

マイクロベイト系で釣った1尾(と思ってます)。
シルエットがはっきりしないクリアカラーは有効に思います。

▼ヒラマサ101cm9.3kg

ルアー丸呑み!
気温2度の中に釣った1尾でしたが、寒さが吹き飛びましたね!
カラーは「08 HSMA:サンマ」です。

【160での釣果】

▼ヒラマサ約4.4kg、長さ未計測

顔の下あたりをフッキングしていることから、ポッピング時の泡をまとめて食ってきたのではないかと思っています。
マイクロベイトのかたまりを一気に食うような。
やはり、マイクロ系にクリアカラーは強いと思っています。

▼ブリ系約3.6kg、長さ未計測(ワラササイズ)

ブリ系は群れでベイトに着いて回遊している印象が強いです。
そんなベイトに意識が入っているやつを、このポッパーの集魚力でルアーに意識させて釣る!
そんな感じで釣った1尾です。

使い続けるルアーではないにしても、高いヒット率を持っていると僕は思っています!

本記事のまとめ

本記事は以上の内容でまとめました!

僕にとって、130に関してはメータークラスを釣ることができた、思い入れのあるルアーです。
このルアーの大きな特徴である「高飛距離と強烈な集魚力」があったからこそかな、と。

近頃は複雑なアクションをするルアーを多く見かけるようになりましたけど、このルアーは「ポッピングしかしない!」です。(色々できたらすみません。僕の操作技術ではそう捉えています。)
でも、その1点だけを特化させたからこそ、高飛距離や水平ステイ姿勢が備わったんだとも考えられますし、このルアーだからこそ釣れる魚が居ると僕は思っていますね。

今回の内容は、あくまで僕個人的な1つの捉え方&使い方でしたが、参考になるところがあったら嬉しいです。

お読みいただきありがとうございます!

Enjoy your fishing!

どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!

本記事で紹介のルアー▼