こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
以前「ジャンプライズ「ぶっ飛び君95S」の特徴と使い方。」という記事を書いたのですが、本記事では「ウェーディングシーバス」での場合に的を絞ってまとめます。
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もくじ
ウェーディングシーバスでの特徴
ウェーディングする様な場所は遠浅であるという事。
ウェーダーを履いてのウェーディングシーバス。
目の前から深い様な場所や、浅いといっても岩がゴツゴツしている様なところでウェーディングなんてしませんよね。
危ないですから。
足元は主に、泥か砂地がほとんどで、遠浅、つまり遠くまで割と浅い場所がほとんどだです。
遠浅な場所は流れや地形の変化があるところまで遠い場合が多い。
遠浅な場所でもシーバスは居ますが、何かとシーバスは何かしらの変化があるところに居る事が多いです。
流れがあったり、ちょっと深くなっていたりするところに。
でも、遠浅な場所だと、そういう変化が岸際にある事は少ないもの。
つまり、遠浅な場所ほど、そういう変化があるところは遠く沖の方にある事が多いんですよね。
故に、遠浅な場所でシーバスを狙うなら、「遠くの沖」がキーポイントになるのです。
ウェディングシーバスで飛距離抜群のペンシル「ぶっ飛び君95S」が役に立つ時
遠浅な場所でボトムを引きずりにくいペンシルは有利!
本記事のテーマにしている「ぶっ飛び君95S」は放っておけば沈むシンキングタイプのペンシルです。
でも、引いてくれば浮き上がる傾向にあります。
この「引けば浮き上がる」事がグッドポイントなんですよね。
まぁ、27gとシーバスルアーとしては重めの方に入るかなと思える重量のルアーで、沈むスピードも早めです。
でも遠浅な場所でウェーディングでシーバスを狙うなら、ギリギリに近いのですが、ボトムを引きずらずに使えるシンキングペンシルだ、と僕は捉えていますね。
因みに、これより沈むスピードが速かったら、もっと速く引いて来なければならないので、僕としてはウェーディングシーバスルアーのシンキングペンシルとして使わなかったかもしれません。
飛距離を出すための重量がありながら、絶妙なバランスで沈むスピードが調整されている様にも思えますね。
何と言っても飛距離抜群!
シーバスルアーとして、シンキングペンシルで27gって割と重め、と僕は捉えています。
因みに僕は、このルアーを使う時の一番細いラインシステムで「PE0.6号リーダー3号」で使う時がありますが、その飛距離は強烈です。
かなり飛びますね。
それで、このルアーの良いところでもあるのですが、キャスト時に飛行姿勢がピシッと決まる時がほんと多い。
横風が吹いている時も、キャスト時に回転する事も少なく、ピシッとブレなく飛んでくれる事が多いですね。
この飛距離が抜群なところと、前述した引けば浮き上がるところ、本当ウェーディングシーバスで使いやすいところなのです。
また、ウェーディングシーバスと言ったら、フローティングミノーを使っている釣り人が多いです。
まぁ、近頃は情報も多く出ているので、そうでもないところも実のところはありますが、入った釣り場で周りの釣り人が遠くの沖をチェックしていない様だったら、是非ともこのルアーの飛距離を活かして、その沖をチェックしたいものですね。
実績のあった使い方
同じポイントで使い続けないラン&ガン系or最終手段系
何だかんだシーバスルアーとしては重めなので、沈むスピードは速め、アクションのバリエーションも少なめです。
それなので、何度も見せたりして食わせる様な釣りには向かないと思えますね。
つまり、同じ場所に何度も通す様な使い方よりは、1箇所1通し、といったラン&ガン系の釣り向きです。
もし、同じ場所を通す場合、僕ならカラーを変えたりしますかね。
また、他のルアーとかで近距離付近を探っても全く反応がなく、もうその釣りポイントは見切ろうかといった時に、「じゃ、最後に沖をチェックしておくか」の最終手段としても使う事が多いですね。
カラーの使い分けは3種
僕が思うカラーの使い分けは3種です。
- ナチュラル系
- パール系(膨張色系)
- 例外のアクセントカラー
はい、3種であって、3つではありません。
ナチュラル系(イワシ、ボラ、キビナゴなど)と、パール系(レッドヘッドパール、チャートパールなど)の2種のカラーの中に、その2種にはない例外的なアクセントカラー(差し色)をもう1種としています。
このアクセントカラーに僕はアカキン系や明暗のはっきりしたツートンカラーの様なカラーを持ってきたり、この場所ではこの色が釣れる的なカラーを持ってきたりします。
実際の使い方としては、例えばマズメ時、パール系でやり始めたけど反応がなく、スレているのかなとナチュラル系を。それで反応がなければ、じゃぁアカキン使ってみようか、っていう様な使い方でしょうか。
まぁ、いきなりこのアクセントカラーを使う時もありますけどね。
でも、カラーはたくさんあって選ぶのも大変なので、僕としてはこの3種に分けておく事が選びやすいなと思っています。
アクションは表層&中層でのリフト&フォール
こんな感じです↓
この動画で使っているルアーはメタルジグで少しピッチが速い感じですが、こんな感じですね。
表層&中層付近をリフト&フォールさせながら巻いてくる感じです。
動画では割とボトムよりな感じでしょうかね。
ヒットしたサイズはデカい!
このルアーで僕は90オーバーのシーバス釣ってます。↓
場所は河口で流れもある中だったので、すごくエキサイティングでしたよ!
参考記事
12月下旬、那珂川河口にてランカーシーバス、91cmを釣った時の状況(2014年)
ボイルもなく、ほぼ凪、シ〜んとしたところで釣った1本!
↓
参考記事
涸沼でジャンプライズの「ぶっ飛び君95S」、アリです。
ウェディングシーバスで「ぶっ飛び君95S」のここが面白い!
目の前や岸際のシーバスはプレッシャーも多くスレている事が多い。
だからこそ、プレッシャーも少ない沖方面を狙いたい。
そこで飛距離抜群でボトムを引きずりにくい「ぶっ飛び君95S」。
このルアーで狙うのは沖のスレていないシーバスのみ。
故にこちらはラン&ガン系か最終手段系。
- ラン&ガン系の釣りで移動しながらゴン!
- 最終手段、最後の最後でゴン!
特に、最終手段系でヒットした時の気持ちの晴れようといったら、これはもうたまらないですよ…
本記事のまとめ
- ウェーディングシーバスでの特徴
- ウェーディングする様な場所は遠浅であるという事。
- 遠浅な場所は流れや地形の変化があるところまで遠い場合が多い。
- ウェディングシーバスで飛距離抜群のペンシル「ぶっ飛び君95S」が役に立つ時
- 遠浅な場所でボトムを引きずりにくいペンシルは有利!
- 何と言っても飛距離抜群!
- 実績のあった使い方
- 同じポイントで使い続けないラン&ガン系or最終手段系
- カラーの使い分けは3種
- アクションは表層&中層でのリフト&フォール
- ヒットしたサイズはデカい!
- ウェディングシーバスで「ぶっ飛び君95S」のここが面白い!
ウェーディングシーバスで、遠く沖をチェックする時のペンシルとしては外せないルアーです。
(因みに90オーバーのシーバスを釣った時はそうでした)
ウェーディングシーバス、是非1つはボックスに入れておきましょう!
しれっと、ぶっ飛ぶルアーを持っておくのは心強いですよ!
周りの釣り人が使ってなさそうだったら是非使ってみて下さい!