青物タックルおすすめ

【シマノ 別注平政190F フラッシュブースト】徹底インプレ!青物トップルアー(ダイビングペンシル)としての特徴や使い方、釣果をレビュー!

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こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

本記事では「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」を使ってみての使用感、特徴や有効な使い方を解説します。

オフショアで使うルアーでもあるみたいですけど、今回はショアから使う場合の内容になります。

使い始めて数ヶ月というところなのですが、僕にとっては、ヒラマサやブリを中心とした青物を狙う時に、外せないルアーとなりました。

実際にヒラマサやブリ系を釣っています。

大きく、重めのルアーですが、このルアーが使えるタックルをお持ちの釣り人には是非おすすめしたいルアーです。

本記事を読んで分かることは、

っていう感じです。

あくまで僕の場合の一例にはなりますけど、ルアーの特徴や使い方を知る事は、状況に応じて使うべきルアーを選びやすくなります。

同時に使っている時の納得感も増えるので、より楽しくもなりますよ。

是非、参考にしてみてください!

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「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のスペックと外観

↑パッケージはこんな感じでした。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のスペック

シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のスペック

  • 長さ:190mm
  • 重さ:73g(フックなし状態)
  • 推奨フック:
    トレブル→#3/0
    シングル→1本5〜7g
  • 潜行レンジ:潜らせて10cmというところ
  • アクション:
    複雑なスラロームアクション
  • 固定重心
  • フローティングタイプ
  • 垂直ステイ姿勢
フラッシュブーストはもちろんですけど、説明書きにある「複雑なスラロームアクション」は注目したいポイントです。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」の外観

フラッシュブーストは特徴的ですが、前後にある鱗のような模様も素敵ですね。


「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のおすすめフックセッティングと実際の使用例(タックルデータ)

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のおすすめフックセッティング

スペックのところで触れましたが、別注平政190F フラッシュブースト」にはフックは付属していません。

推奨フックとしては、「トレブルフック#3/0」か「シングルフック1個5〜7g」となっています。

僕はトレブルフックを選びました。

装着したのは「オーナーST-66 3/0」(1個6.9g)

トレブルフックを選ぶ理由はルアー操作中に水面に張り付く感じがあって扱いやすく、かつフッキング率が高いと思われるからです。

シングルフックだと、ルアーの動きが機敏になる傾向がありますが、水上に出やすい印象があります。
そして、1本が太いのでパワーファイトしやすいですけど、フックポイントが1ヶ所だけなので、傷口が開きやすく、固いロッドだとバレやすい印象があるからです。
まぁ、粘りのあるロッド使用の上、パワーファイトをする人なら利点が多いと思えるフックですけど、僕はそこまでのパワーファイトができる筋力を持っていないと判断していますので、トレブルを好んで選んでいます。

フック交換には短くてゴツいプライヤーがあると便利ですよ!

僕は「ダイワ ルアー プライヤー 125H」をよく使っています。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」の実際の使用例(タックルデータ)

僕がシマノ 別注平政190F フラッシュブーストを使う時のタックルなら…
  • ロッド:100gクラスのプラグがキャストできるロッド
  • リール:小さくてもPE3号が300m以上巻けるサイズ
  • PEライン:3号以上
  • ショックリーダー:18号(60lb)以上

↑大まかにはこんな感じでしょうか。

それで本記事投稿時現在、僕が実際に使っているタックル実用例は以下の様な感じです。

ロッドやリール、ラインやリーダー、スナップに関しての記事もありますので、よかったら参考にしてみてください。

▼僕が使っている青物用ロッドインプレ記事
ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H PS 徹底インプレ!

▼青物タックルのおすすめな選び方
青物リールの選び方とおすすめリールまとめ
青物PEラインの選び方とおすすめPEラインまとめ
青物ショックリーダーの太さ、長さ、素材の選び方とおすすめリーダーまとめ
青物用スナップ、リング、スイベルの特徴と選び方。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」の実際の使用感とおすすめポイント

ここでは実際の使用感がそのままおすすめポイントにもなるところもあるので、一緒にまとめます。

▼使用感とおすすめポイント

前項目で挙げたタックルで使ってみての内容になります。

  • 飛距離
    ・キャスト時、飛行姿勢が決まればよく飛ぶ。
    ・飛行姿勢を決めるには結構な力が必要な印象。
    ・「別注平政160F フラッシュブースト」より1割は飛ばせる感じ。
  • シルエット
    ・大きめで、集魚力は強めな印象。トビウオやカマスパターンに効果がありそう。
  • アクション
    ・ダイビング時は水上でシャバつくよりは、水面直下を潜りながらS字スラローム+ローリング系アクションでニョロつく感じ。
    ・ダイビング時(潜らせた時)のリトリーブではS字スラローム+ローリング系スイミング。ニョロつく感じ。
    ・水上でもS字スラローム+ローリング系でニョロついている感じ。
    ・ただ巻きで水上をシャバシャバさせることもできる。
  • フラッシュブースト
    ・ステイさせることが頻繁にあるアクションでは、かなりの利点。止まっていてもキラキラしてフラッシングアピールできるのはこれだからこその機能!
  • 使いやすさ
    ・足場の高いところ、かつ強めなロッドアクションでも水上に飛び出しにくい。
    ・横風の時でも水面に張り付いてくれる。
    ・荒れた状況では「別注平政160F フラッシュブースト」より断然扱いやすい。

※足場の高さなどの状況によっては思ったように動かない時もあります

固定重心だけど、割と飛距離も出せる。

動きも、S字スラローム+ローリングのような複雑な動きで魚にも見切られにくそう。

かつ垂直ステイ姿勢なので、ダイビングアクション後もフラフラしてて見切られにくそう。

と、魅力的なポテンシャルを感じますね。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」のおすすめな使い方

  • 使える場所
    ・青物が回遊しそうな、堤防、漁港、磯など。
  • 使いたい状況
    ・荒れた時!
    (荒れていない時は「別注平政160F フラッシュブースト」を使いたい)
  • 集魚力(大きいシルエットと魅力的かつ複雑なアクション)を活かす
    ・全くボイルしていない時に。
    ・ポッパールアー(音での集魚力の強いルアー)で来ない時の次の手に。
  • 魅力的なアクションポテンシャルを活かす
    ・魚が居るのがわかっているのに食わない時に使う。
  • 水面の張り付きの良さを活かす
    ・横風が強い時や足場の高い場所など、ハードな状況でもしっかりアクションさせたい時に。
  • よくヒットする有効な動かし方
    ・ダイビング(スプラッシュ)させて、ステイ。(トップルアーでよくやるやつと思います)
    ・ダイビング(スプラッシュ)させそのままリトリーブ(ただ巻き)して、ステイ。
    ・ダイビング(スプラッシュ)とか気にせず「ストップ&ゴー」。
    ・ロッドを立てて、水上でシャバシャバただ巻き系「ストップ&ゴー」
    ・ロッドを立てて、水上でシャバシャバただ巻き系「ファスト&スロー」
  • 例外的な使い方
    ・ただ巻きでもヒットするので、ショアジギングやミノーのただ巻きで疲れた時、身体を休ませながらでも魚を狙い続けたい時。
上記の中でも特に意識したいのは以下の2つ。

・荒れた時でも扱いやすい
・多彩なアクションポテンシャル

です。

僕の結論、

別注平政190F フラッシュブースト」は色々な動かし方が出来てオールマイティよりだけど、荒れた時にこそ使いたいダイビングペンシル!

です。

青物釣りの僕の実感として「荒れた時こそ釣れる」印象が強いです。

少し具体的なことをいえば、うねりが岸に当たって戻る時にできる「サラシ」の数メートル外、でヒットすることが多い。

サラシがなくても、岸から10メートルくらいのところでヒットすることも少なくありません。

ただ、荒れている時は、ルアーの飛距離も出しにくいですし、ダイビングアクションも水上に出ちゃったりして扱いにくい傾向にあります。

僕にとって、飛距離を出すなら「シマノ ヘッドディップ175F」っていうルアーなんですけど、これだと、ニョロつくようなアクションをしません。

それならばと僕は、魅力的なアクションをする「別注平政160F フラッシュブースト」をよく使っていました。でも、これだとアクション時に水上に出やすく扱いにくいところもある。

そこで「別注平政190F フラッシュブースト」なら、割と飛距離も出せて、荒れた中でもアクションもさせやすく扱いやすいです。

ということで僕はオールマイティに使えるダイビングペンシルとして、

荒れていない時なら「別注平政160F フラッシュブースト
荒れている時は「別注平政190F フラッシュブースト

という使い分けをしています。

「シマノ 別注平政190F フラッシュブースト」での釣果

▼ヒラマサ82cm5.6kg
顔が小さいナイスな体型!

▼ヒラマサ、6kg弱(長さ未計測)
荒れた中、ガッツリヒットしてきた元気なやつ!

▼ブリ系、6kg弱(長さ未計測)
鳥山が寄ってきた時にヒット!

魅力的なアクションにより、シブい中でもヒットに導けるポテンシャルを感じます。
荒れた時でも扱いやすいのはかなりの利点ですね!

本記事のまとめ

本記事は以上の内容でまとめました!

オールマイティに色んな動かし方をするルアーの中でも、荒れた時なら「別注平政190F フラッシュブースト」が使いやすい!

荒れた時に出向くことが多い僕にとっては出番の多くなるルアーとなる予感満載!

今後も釣果を重ねていきますぞ!

出会ってよかったルアーですね!

お読みいただきありがとうございます!

どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!

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