こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事ではヒラスズキ釣りで僕がよく使っているルアー「ダイワ セットアッパー97S-DR」のインプレッションを徹底的にまとめます!
因みに同じシリーズのサイズ違いで「セットアッパー125S-DR」と「セットアッパー145S-DR」あります。
そちらのインプレは別にあるので、そちらも参考にしてみて下さい。
すぐに「ダイワ セットアッパー97S-DR」の情報を販売サイトで見るならこちら▼
もくじ
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のスペックと外観
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のスペック
- サイズ:97mm/18g
- タイプ:スローシンキング
- 飛距離:Max64m Ave62.6m
- アクション:ハイピッチウォブンロール
- 潜行レンジ:Max1.5m over
- 適正スピード:スロー〜ミディアム
- フック:ST-46#6
- リング:#3
パッケージにもスペック等の記載があります↓
パッケージから取り出すとこんな感じです↓
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のココが良いっていうおすすめポイント!
- 足場の高いところからでもきっちり足元まで攻略しやすい!
- 97mm18gという小型サイズを活かし大型ルアーに反応しないスレた奴に!
- バイブレーションに反応しないスレた奴に!
- ロングリップならではの中層攻略に!
- ボディが強い!塗装も強い!
- 2フック仕様で間隔も広いから大型フック&リングへの交換で大型狙いも可能!
足場の高いところからでもきっちり足元まで攻略しやすい!
ヒラスズキ釣りでよくある事なのですが…
目の前の足元でヒットしてくる事が多い!
サラシがある事が前提になりますが、ほんと、多いんです。
足元の岩から50cm〜1m離れたくらいのところでゴン!っていう事、僕は何度も味わってます。
おそらく岩が壁となり、それがヒラスズキにとって都合の良いストラクチャーとなり、ヒラスズキもベイトを追い込みやすくかつ食べやすいんでしょうね。
でも、足元の岩、その付近のサラシを狙う時って…
波も被りやすく、危険である事も多いのです。
だから、足元の岩の隣にあるサラシを狙う時は…
ウネリを避けるため、足場の高いところから狙う事になるのです。
そこで今回ご紹介のロングリップのミノーである「ダイワ セットアッパー97S-DR」が大活躍!
足元までミノーの頭が飛び出しにくく、きっちり引いて来やすい!
ホットなポイントである目の前の足元の岩の隣まで攻略しやすいですよ!
これはこのルアーの大きな利点となりますね。
97mm18gという小型サイズを活かし大型ルアーに反応しないスレた奴に!
97mmという小ささ。18gという丁度良い重さ。
これも前述の足元まで攻略しやすい事に次いで大きな利点です。
目の前の足元まできっちり探る…
なんていう時は、もはやなかなか釣れず、シブい時なのではないのでしょうか。
サラシ付近を何度も何度も投げて、叩きまくった後というか。
そんな時こそ、この小さいサイズというのは強いですね。
ヒラスズキも何度も大きめのルアーを見せられた中、小さいルアーを見せられたら、オヤ?って思うヤツも居ると思います。
そして、18gという丁度良い重さ。
重すぎないので、ロッドアクションにもブルっと反応してくれたり、波や流れの影響によりヨタついてくれたりします。
とは言え、軽すぎないので、強風時でも飛距離が出しやすく、操作もしやすいです。
ということはつまりは、このルアーは1番手で出て来るよりは、釣れなくシブい時のココぞ一発という時のルアーでもあるんですよね。
何度も投げたけどヒットして来ない…
沖側のサラシはチェックしたけどヒットして来ない…
じゃあ目の前の足元の岩付近を徹底的に探ってみるかって時に出番、な感じです。
もちろん、釣り始めで、足場が高くかつ目の前の足元しか狙うところがない、なんていう状況に出くわした時はこのルアーが一番手になる事もあるとは思いますけどね。
バイブレーションに反応しないスレた奴に!
目の前の足元ならバイブレーションでも充分に探れますし、釣れます。
でも、バイブレーションはミノーとは全く違うアクション性能を持っています。
なので、バイブレーションだけにヒットして来るヤツ、ミノーだけにヒットして来るヤツ、っていうのがあると思うんですよね。
それで、通常、ヒラスズキがヒットして来る事が多いルアーはミノーです。
僕自身、これまでにヒラスズキを釣って来たルアーは何だかんだミノーが多いですからね。
だとすると、足元がバイブレーションでも探れるとしても、そのヒット率が高いミノー、足元で使わない手はないですよ。
ロングリップならではの中層の攻略、サラシの中やサラシの下の攻略に!
もちろんの事、足元以外でも使えます!
ウネリが大きく、サラシが濃い時はサラシの中や下の方の中層、ミドルレンジでヒットする事が多いです。
そんな時こそのロングリップミノーですね!
ボディが強い!塗装も強い!
上の写真見てみていかがでしょう?
結構岩とかにぶつけているんですが、傷は付きますが割れない感じです。
プラスチックに適度な粘りがある感じですかね。
それと塗装。
剥げ具合は細かい感じですね。
ルアーの中には、一発の細かな打撃で大きく剥がれてしまうものもありますが、このルアーは打つけたところだけが剥がれる感じで、塗装は強いと思います。
因みに上記の写真のものは、コーティング等を一切していません。
それでこの塗装強度。
さすが大手メーカーの技だな、と思います。
2フック仕様で間隔も広いから大型フック&リングへの交換で大型狙いも可能!
「ダイワ セットアッパー97S-DR」は元々付いているフック&リングは、ヒラスズキを狙うにしては小さめです。(フック#6、リング#3)
堤防とかイージーな釣り場で時間をかけて抜き上げもせずにランディング出来る様な場合なら、そのフック&リングでも可能とは思いますが、荒れた場所だとちょっと頼りないですね。
でもこのルアーは2フック仕様の上、センターフックとテールフックの間隔が広いので、かなり大きなフック&リングを付けても前後のフックが干渉しにくいですね。
これはグッドポイントです。
※実例は写真と共に後述します。
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のヒラスズキ釣りにおすすめなセッティング、ルアーアクションでのヒットパターン。
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のおすすめなセッテイング
↑これは買った時の状態です。
でもこのフックだとヒラスズキを狙うにはちょっと頼りないので是非ともフックとリングは交換して下さい!
僕はジャンプライズフック#4とハイパープレスリング#4の組み合わせが丁度良いと思ってます。
↓ ↓ ↓
#4のフックでこんな感じなので、もっと大きなフックも装着可能ですね。。
でも、大きくしたらその分ルアーの動きに影響して来るので、その辺りも考えて僕は#4かなと思ってます。
「ダイワ セットアッパー97S-DR」のおすすめなルアーアクションでのヒットパターン
- 岩付近をスローに引く。
- 岩付近に投げて、リールを巻かず止めておいて、流れや波でアクションさせる。
- サラシの中をスローに引く。
- サラシ付近に投げて、リールを巻かずに止めておいて、流れや波でアクションさせる。
要するに、スローに引くか、止めておくか、な感じです。
ロッドをあおってこちらからアクションさせるよりは、不規則な流れや波にアクションさせてもらう感じでしょうかね。
「ダイワ セットアッパー97S-DR」でのヒラスズキの釣果(番外編あり)
もっと釣った記憶があるのですが、この2枚しか見つからなかったので、釣り次第、ここに追加していきたいと思います。
どちらも50cm未満のサイズですが、割とシブい中に釣れたので、このルアーの特徴がハマった感じだったかなと。
今日はなかなか出ないなぁ、なんて時こそ是非とも使いたいルアーですね。
70cm6.9kgの真鯛もこのルアーで釣ってます!
↓↓↓
▼参考記事
【ショアキャスティング】糸島の磯で真鯛(マダイ)80cm6.9kgを釣ったぞ!
▼動画にもまとめました
真鯛だったので、ショアジギング(ショアキャスティング)のカテゴリー内に投稿したのですが、この真鯛はヒラスズキを狙っていて釣ったものです。
良かったら参考にしてみてください。
ダイワ セットアッパー97S-DRのポテンシャル、すごいですね!
「ダイワ セットアッパー97S-DR」インプレまとめ
- 「ダイワ セットアッパー97S-DR」のスペックと外観
- 「ダイワ セットアッパー97S-DR」のココが良いっていうおすすめポイント!
・足場の高いところからでもきっちり足元まで攻略しやすい!
・97mm18gという小型サイズを活かし大型ルアーに反応しないスレた奴に!
・バイブレーションに反応しないスレた奴に!
・ロングリップならではの中層の攻略、サラシの中やサラシの下の攻略に!
・ボディが強い!塗装も強い!
・2フック仕様で間隔も広いから大型フック&リングへの交換で大型狙いも可能! - 「ダイワ セットアッパー97S-DR」のおすすめなセッティング、ルアーアクション、使い分け。
・「ダイワ セットアッパー97S-DR」のおすすめなセッテイング
・「ダイワ セットアッパー97S-DR」のおすすめなルアーアクションでのヒットパターン - 「ダイワ セットアッパー97S-DR」でのヒラスズキの釣果(番外編あり)
本記事は以上の内容でまとめました。
僕にとって、ヒラスズキ狙いでは高確率で所持している1軍ルアーです。
あまり出番はなくとも、釣れない時に釣らせてくれるルアーってめちゃくちゃ頼もしい。
今後もどんどん活躍してもらいますよ!
どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!
本記事で紹介のルアー&関連品はこちら▼