こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事は2022年9月20日に発売された「コモモ SF-125」のインプレです!
主にシーバス(マルスズキ)で使うルアーみたいですけど、今回はヒラスズキで使う場合の内容になります。
このルアーの結論…
です。
本記事を読んで分かることは、
- 「コモモ SF-125」のスペックとその捉え方の一例
- 「コモモ SF-125」の使用感と特徴を活かした使い方の一例
- 「コモモ SF-125」での釣果(動画あり)
っていう感じです。
あくまで僕の場合の視点での一例にはなりますけど、ルアーの特徴や使い方を知る事は、状況に応じて使うべきルアーを選びやすくなります。
同時に使っている時の納得感も増えるので、より楽しくもなりますよ。
是非、参考にしてみてください!
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もくじ
「ima(アムズデザイン)komomo(コモモ)SF-125[ミノー]」のスペックと外観
「ima コモモ SF-125」のスペック
「コモモ SF-125」のスペック
- 長さ:125mm
- 重さ:18g
- タイプ:フローティング
- 潜行レンジ:5〜50cm
- アクション:ウォブンロール
- フック:#4
- リング:#3
- 飛距離:61.2m(5キャストAve.)
- 重心移動システム搭載(MRDシステム※)
- 誕生日:1998年6月15日(初代)
今回は3代目、2022年9月20日発売
※MRDシステムは、磁石により、オモリがルアー後方に固着しないようになっているシステムです。
ルアー着水直後にオモリがルアー前方にすぐに戻る為、動きの立ち上がりが早くなりやすくなっています。
「ima コモモ SF-125」の外観
あと、テールの下側に左右に凹みがあることですけかね。
※一部、使用後の写真がありますが、ご容赦ください。
「ima コモモ SF-125」の実際の使用感とおすすめポイント
使用感とおすすめポイント
- 飛距離
・キャスト時、飛行姿勢が決まる時が多く、飛距離が出しやすい!
・横風や向かい風の時でも飛行姿勢がブレにくい! - アクション
・かなりスローで巻いても、平打ちするようなウォブンロールアクションをする。
・ウォブリング要素が大きく、振り幅が大きい。(スローで巻いても振り幅が広いアクションをする)
・着水直後、すぐにアクションさせやすい。動きの立ち上がりが早い。(MRDシステム) - 使いやすさ
・水噛み具合が良く、ルアーヘッドが水中に入っていれば、しっかりアクションする。
・巻き続けてもルアーのレンジが下がらないので、シャローポイントで使いやすい!
・足場の高いところの足元では水上に飛び出してしまう傾向があり、使いにくい。
・ロッド操作でアクションさせるよりは、巻いてきながらルアー自体が勝手に演出するアクションに任せたい。
・動きの立ち上がりが早いので、岩のすぐ隣とかを攻めやすい!
この時の使用タックルはこちら
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
- リール:ダイワ セルテートSW6000-XH
- PEライン:エックスブレイド アップグレード X8 200m 2号
- リーダー:エックスブレイド FCアブソーバーSlim&Strong 12号45lb(約1ヒロ)
- スナップ:フィッシングファイターズ 鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ#1
ゆっっっっっっっくり巻いても、割と振り幅の広いアクションをする…
しかも、釣り人側でロッドアクションすることなく、ただ巻きしてて、ルアー自体が勝手にそのアクションをしてくれる。
すげぇ!
っと、これはかなりの武器になると思いましたね。
僕はこの1つ前のモデルからこのルアーを使っています。
特に「アクション(動き)」は大きな違いを感じました。
全くの別物ですね。
前のモデルよりも水噛みがよく、アクションも派手な感じ。
さすがに足場の高いところでの足元では使いにくいですけど、ヒラスズキ釣りに充分に使える、いや、すごく使いたいルアーです。
「ima コモモ SF-125」の特徴を活かしたおすすめな使い方
- 潜行レンジが下がらない特徴を活かす。
→シャローエリア、遠浅ポイントで使う。
→どん深ポイントでも、浅いフィーディングスポット(ヒラスズキが捕食している場所)があるところで使う。 - スローリトリーブでもしっかりアクションする特徴を活かす。
→ヒラスズキが高活性状態の時に使う。
→サラシが小さい時に使う。
→フィーディングスポットが狭い場所で使う。 - フックは強いものに変える。
→しっかりアクションをするポテンシャルを持っているので、多少太軸のフックに変えても影響は少なめ。
「ジャンプライズトレブルMMH#4」に変えて釣果実績あり(後述します)。
何度も言っていますが…
この、「スローリトリーブでもしっかりアクションする」こと、超グッドポイントです。
是非ともこの特徴を活かしたいですね。
これまでの僕のヒラスズキの釣果は、スローに巻く、または何もせずに止めておく、で、ヒットとすることが多かったです。
つまりは、その場所からあまり移動せずにアクションしてくれるルアーは強い。
もっと具体的に言えば、ルアーを1m動かす間に3回平打ちアクションしてくれるルアーは強い、ということ。
(※実際に「コモモ SF-125」で測ってはいませんが、短い移動距離で多くの回数アクションしてくれる感じです。)
「ルアーをあまり移動させずにアクションさせる」ことでのヒット。
これはあくまで僕の場合でのことではありますが、ヒットパターンの1つとして成り立っている実感がありますね。
似たモデル、旧モデルとの比較
「コモモ SF-125」に似たモデル「コモモ125カウンター」と、それ以前に発売されていた旧モデルがあります。
それぞれとの違いをまとめます。
似たモデル「コモモ125カウンター」との比較。違いと使い分け方は?
▼似たモデル「コモモ125カウンター」との違いは以下の4つ。
- 見た目
「コモモ SF-125」の方が細め - 飛距離
「コモモ125カウンター」の方が飛ばしやすい - 動き、アクション
「コモモ SF-125」の方が派手 - レンジ
「コモモ SF-125」の方が上のレンジ
▼使い分け方
- コモモSF-125
流れがなくても、落ち着いた状況でもハイアピールで攻めたい時に使う。 - コモモ125カウンター
流れが強かったり激荒れ状態でもローアピールで攻めたい時に使う。
「コモモ125カウンター」と比べると、パッと見はあまり変わらない感じですが、全く別物のルアーですね。
動画にもしてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
旧モデルとの比較。
▼旧モデルとの比較
- 見た目
新モデルはカップとテールの形状が変わった - 飛距離
旧モデルより飛行姿勢も安定してて飛ぶ感じ - 動き、アクション
旧モデルより動く感じ
動き出しがいい(動きの立ち上がりが早い) - レンジ
旧モデルより少し下のレンジかも - 水噛み具合
旧モデルより水噛みがいい
▼旧モデルと使い分けるなら…
- 新しいモデルを使う時
スローでも派手にアクションさせる場合
水噛みのよさを活用する(足場の高いところでも水を噛ませたい時)
レンジを下げたい時 - 旧タイプを使う時
スローで大人しくアクションさせたい時
足場の低いところやウェーディングでの釣りでも、レンジを下げたくない時
トップの一枚下、という微妙なレンジを通したい時
この「コモモSF-125」というモデルのルアーは2010年からあり、今回のモデルで3代目と思われます。
動画にもしてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
「ima コモモ SF-125」での釣果(動画あり)
▼試しにノーマルフックで釣ってみた時の釣果です。
64cm 2.9kg
この時の動画があります。
↓
▼元々付いていたフックよりは強度のあるフック「ジャンプライズトレブルMMH#4」に変えてみて釣った時の釣果です。
70cm 3.7kg
この時の動画もあります。
↓
ヒラスズキは割と強引なファイトになる状況がほとんどなので、フック強度は上げた方がいいと思います。
今後は「ジャンプライズトレブルMMH#4」をメインで使っていきます!
本記事のまとめ
- 「ima コモモ SF-125」のスペックと外観(注目ポイント)
- 「ima コモモ SF-125」の実際の使用感とおすすめポイント
- 「ima コモモ SF-125」の特徴を活かしたおすすめな使い方
- 似たモデル、旧モデルとの比較
- 「ima コモモ SF-125」での釣果(動画あり)
(※↑をクリックするとその項目に戻ります)
本記事は以上の内容でまとめました!
シャローを意識している高活性なヒラスズキにはもってこいですね!
今回は磯での内容となりましたが、砂ヒラスズキ、サーフでも使いやすいと思いますよ!
シャローポイントでヒラスズキを狙うなら、是非使ってみてください!
お読みいただきありがとうございます!
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