こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事を読んで分かることは、
- 把握しておきたいワームの特徴
- 僕がいい思いをしているワーム(おすすめ4選)
- フックセッティングや使い方、ヒットパターン
です。
ワームって、釣れない、しぶ〜い時に釣らせてくれたりします。
でもそれだけでなく、いきなり良型連発!なんて時もあります。
また、本記事と似た内容を動画にもまとめています。
動画の方が理解しやすいところもあると思いますので、良かったら、動画も参考にしてみて下さい。
でも、じっくり文字&写真で見たい方はこのまま読み進めてみて下さい。
もくじ
使い分けで把握しておきたいヒラスズキ狙いで使うワームの特徴
↓ ↓ ↓
- シルエット
・太いか細いか。
・長いか短いか。
・特徴的なところがあるか。 - 動き(アクション)
・ワームの動く部分の動き。
・動きは派手か地味か。
・ただ巻きで有効な動きがあるか。
・フォールで有効な動きがあるか。 - 波動(水を押す振動)
・ワームの形に特徴的なものがあるか。
・ワームに動く部分があるか。
→あれば波動は複雑
大きくは「シルエット」「動き」「波動」の3つです。
ただ、それをどう捉えるかの考えは色々あります。
1つ例を挙げると、動きの項目にある「地味か派手か」ということ。
これ、どっちが効果的でよく釣れるんでしょうか?
…、
実のところ、実際に使って魚の反応みてみないと分からないんです。
「派手=爆釣系」の印象が強くなりがちですが(僕はその傾向にあります汗)、そうならない時もあることは覚えておきましょう。
全く動かない棒の様な(いわゆるI字系)感じのワームに高反応な時もあるんです。
だから、ワームは特徴の違うものを揃えておいた方が有利。
とはいえ、ワームの種類なんてたくさんありますよね。
そこで今回は、僕自身が楽しませてもらっているワーム、実際に釣った実績あるものだけをご紹介します!!!
【ヒラスズキワームおすすめ4選】
1.ダイワ ミドルアッパー
▼シルエット
・細長い。
・特徴的な突起物がない。
・イワシやキビナゴの形っぽい。
▼動き
・ただ巻きだとほぼアクションしない、I字系な感じ。
・丸い方を上にして使うとダートアクションは可能。
▼波動
・波動はシンプル(複雑ではない)な印象。
僕がヒラスズキがワームで釣れることを知ったワームです。
使い始めのころは、特に特徴的な動きもしなそう…、なので釣れる気はあまりしませんでした。
が、使ってみてびっくり。
超釣れる。良型を連発したこともあります。
その特徴的な動きもしなそうなところが特徴的だった、んでしょうね。
今では、1軍のヒラスズキルアーとなっています。
2.コアマン アルカリシャッド
▼シルエット
・テールに特徴(突起物)あり。
▼動き
・常にテールが動く特徴がある。
・フォールでもテールがアクションする。
▼波動
・動くテールにより、常に波動を生んでいる。
テールのピロピロが魅力的。
ただ巻き中はもちろんのこと、フォール中もアクションしてくれます。
僕の実例としては、テンションフォールで釣れることが多い印象ですね。
ちなみにこのワームは「コアマン VJ-16」に付属しているものでもあります。
もちろん、それでも釣れましたが(※)、ジグヘッド系のセッティングでも釣れました。
※フック&リングは強度のあるものに交換しています。それは後述しています。
3.コアマン デカカリシャッド
▼シルエット
・アルカリシャッドとほぼ同じだが、より大きめ。
▼動き
・アルカリシャッドとほぼ同じだが、よりアクションは派手め。
・アルカリシャッドよりはフォールが遅くなる印象がある。
▼波動
・アルカリシャッドとほぼ同じだが、波動が強くなっていると考えられる。
前項目のアルカリシャッドより、単に大きいだけですが、見逃せません。
大きければ、アクションが派手でアピール力強め、かつフォールが遅くできると考えられます。
僕としては、テンションフォールで釣れることが多い。
なので、アルカリシャッドより「ただ大きいだけ」という微妙な違いも演出できる手段は持っておきたいのです。
ただ、こちらのワームは、コアマンのVJ-22とVJ-28に付属のワームでもあるんですけど、そのジグヘッドはフォールが速いからか、ヒットしないことが多いので使っていません。
僕はVJ-16や14g以下のジグヘッドで使いたいんです。
強いアピール力を遅いフォールで使いたいんですよね。
実際にそれでよく釣っています。
4.ピックアップ スリートラップ
▼シルエット
・細長い。
・特徴的な突起物はないが、段になっているところがある。
・イワシやキビナゴっぽい。
▼動き
・ただ巻きだとほぼアクションしない、I字系と思われる。
▼波動
・段になっているシルエットにより、複雑な波動を生む傾向にあると思える。
動きはI字系とシンプルではあるものの、段になっている形により、水を押す波動は複雑である印象があります。
前述のミドルアッパーにはない特徴ですね。
ミドルアッパーのただ巻きで反応なくても、これにしたら飛びかかってきた!なんてことがありました。
変化球系として持っておきたいワームです。
ヒラスズキワームにおすすめのフックセッティングはこちら
▼どのワームにも使えるジグヘッド
- エコギア 3Dジグヘッド
[11gか14g](これ以下のものはフックが小さいので使ってない)
※写真左上、14g - カツイチ S.G.ヘッド SV-34
[3/0サイズのフック][5、7、11、14g]
※写真左中央7g
※写真左下5g
▼アシストフックにおすすめ(写真左)
- オーナー ヒラメシャフト(SかSS)
+ハイパープレスリングSW#3
+BKK Fangs UA-63#8
▼アルカリシャッド限定(写真右中央)&デカカリシャッド限定(写真右下)
僕の実感としては、重すぎるジグヘッドは反応が悪い印象があります。
ジグヘッドだと14gくらいまでの重さがヒット率が高かった印象が強いです。(VJ-16に関しては16gですけどね)
14gなら、それなりに飛距離も出せますから。
ただ、14gでヒットしなくて、5gとか7gとかの軽いジグヘッドに変えて、テンションフォールさせたら途端にヒットしてくる様になった…ということを経験しています。
まぁ、5gとか飛ばしにくいんですけど、軽さが持つ遅いフォールは爆発力を持っていることは覚えておきたいですね。
どれを選んだらいいか迷ったなら、まず「ミドルアッパー4.2インチ+3Dジグヘッド14g」のセッティングで使ってみてください。
参考:主な使い方(使い分け)とヒットパターン
主な使い方(使い分け)
- ダイワ ミドルアッパー
⇒ただ巻き、たまにアクション、I字系
⇒ダート系 - コアマン アルカリシャッド
⇒ただ巻き、たまにアクション、シャッド(テールが動く)系
⇒テンションフォール - コアマン デカカリシャッド
⇒アルカリシャッドとほぼ同じ使い方だけど、よりアピール力強め、かつフォール遅め - ピックアップ スリートラップ
⇒ミドルアッパーとほぼ同じ使い方だけど、複雑な波動をプラス
(※↑リンクをクリックするとその項目に戻ります)
細かい使い分け方と思えなくもないです。
けど、釣れない時こそ、細かい違いを把握して使い分けたいもの。
人にとっては微妙な違いでも、魚にとっては大きな違いなることもある。
実際に、その微妙な違いの使い分けによって、とたんに釣れ出したりすることもありましたから。
とはいえ、僕の場合の一例なので、あなたの釣りにうまく活かせてもらえたらと思います。
新たな使い方を見つけてみてください。
主なヒットパターン
僕が経験しているヒットパターンはこちら。
▼ヒットしたことのあるルアーの動かし方
- ただ巻き
- ただ巻きしながらたまにアクション
- テンションフォール
- テンションフォールさせながらたまにアクション
- リフト&フォール
▼ヒットレンジ、ヒットポイント
- トップ付近、ど表層(可能な限り表層)
- 表層から20cmくらい下
- 1〜2mくらい(サラシの中やサラシの下)
- ボトム付近
- 岩などのストラクチャーから50cm以内
基本、サラシがある時にヒットします。
そして、ワームを使うくらいのシブい時のはずなので、ストラクチャー(壁)を意識しましょう。
ここでは、サラシ、トップ、岩、ボトムはストラクチャー(壁)になります。
とにかくヒラスズキがベイトを追い込んで食べやすいストラクチャー(壁)付近を通したい。
かつ組み合わさっているところを通したいです。
つまり、「サラシ+トップ」とか「サラシ+トップ+岸」とか「サラシ+ボトムの岩付近」と、ストラクチャー(壁)の要素がまとまっている「点」を狙いたいですね。
▼動画でも解説していますので、よかったら見てみてください!
最後に、僕が主に使っているタックルを載せておきます。
(本記事投稿時現在)
- ロッド
ヤマガブランクス バリスティックヒラ11MH TZ/NANO - リール
ダイワ セルテートSW6000XH - ライン
エックスブレイド アップグレード X8(2号40lb200m) - リーダー
シーガー グランドマックスショックリーダー(5〜10号)
シーガー プレミアムマッククスショックリーダー(12号) - ルアー結束
フィッシングファイターズ 鉄腕SUSスナップラウンドタイプ#1
一応、12号と太いショックリーダーでも釣れています。
けど、デイゲームやサラシが薄い時は細いリーダーの方が反応がいい印象があります。
ご参考まで。
本記事のまとめ
(※↑をクリックするとその項目に戻ります)
本記事は以上の内容でまとめました。
ヒラスズキ釣りはラン&ガンスタイルが効率がいい時があります。
その時の状況で使いやすいルアー1つで、釣れる魚を釣っていく様な。
僕もそれを経験しています。
けど、ラン&ガンできる様な広く贅沢な釣り場って少ないですし、いいサラシがある状況の時も少ないですよね?
そんな時は1つの釣り場、1ヶ所のサラシでも、いくつかのルアーは試したい。
そこで僕にとって「ワーム」は外せないですね。
ヒラスズキ釣りでワームをまだ使っていなかった頃の自分に言いたいです。
ということで、今回は僕にとって実績のあるものだけ、ご紹介させて頂きました。
使ってみたいワームがあったなら嬉しいです!
本記事冒頭にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!
最後までお読み頂きありがとうございます!
どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!
▼紹介したワームはこちら
▼関連アイテム(フック)はこちら