こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事は「ダイワ 21セルテートSW6000-XH」を約4ヶ月使ってみてのインプレッションになります。
本記事を読んでわかることは
「ダイワ 21セルテートSW6000-XH」の…
- 特徴や注目ポイント
- 合わせたいロッドやラインの一例
- 実際の使用感の一例、釣れた魚
です。
細かく書いてますけど、大まかにいえば、以上の3つでしょうか。
釣り歴30年以上の僕独自の視点での感想をまとめます。
あなたが使うべきリールに辿り着く為の参考にしていただけたら嬉しいです!
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もくじ
21セルテートSW6000XHを買った理由
僕が買った理由
- 使っていたリール(12キャタリナ4000H)に不具合が出てきた。
- このサイズのリールを6年買い換えていないから、さすがに新しいリールを使ってみたくなった。
です。
12キャタリナ4000Hに出た不具合は、ファイト中に「ギリギリ」っとドラグ音とは違う異音がする様になった事です。
まぁ、ラインローラーのベアリングが壊れたと思われるので、それを交換すればまだまだ使えると思います。
なので、直して今後も予備として使うつもりです。
でも、12キャタリナ4000Hは「12」と書かれている様に2012年モデル。
モデルとしては古いリールと思えます。
僕は割と1つの釣具を長く使う方ですけど、さすがに近頃のリールを使ってみたくなったのです。
因みに、このリールを買った直後のインプレ動画があります。
そちらで買った理由とかを話していますので、よかったら参考にしてみてください。
21セルテートSW6000XHのスペックや外観から思う注目ポイント
- セルテートSW6000XHのスペックと注目ポイント
- セルテートSW6000XHの注目したい外観
- セルテートSW6000XHのパーツそれぞれの重量
- セルテートSW6000XHの取扱説明書の確認
- セルテートSW6000XHのボールベアリングカスタム(追加)できるのか?
セルテートSW6000XHのスペックと注目ポイント
- 重さ:
全体重量はサイトだと375gだけど実計測372g
各部(ボディ284g、スプール44g、ハンドル44g) - 素材:
アルミボディ
ザイオンローター
アルミスプール
アルミハンドル
G1ジュラルミン製MC(マシンカット)タフデジギア - ラインキャパ:PE3号300m
- 最大ドラグ力:15kg
- ギア比:6.2、ハンドル一回転約110cm
- ハンドル長さ:65mm
- マグシールド箇所:ピニオンギアとラインローラー
- ストッパー無し
↓↓↓
- ラインキャパPE3号300mのサイズのリールで375gは軽い方
※12キャタリナ4000Hは430g - 最大ドラグ力15kgは強い方
※12キャタリナ4000Hは10kg - G1ジュラルミン製MCタフデジギアは、従来の「ハイパーデジギア」より耐久性は下がるものの軽量
軽い上にドラグ力が強い。
魚を釣る為の大きなメリットになりますね。
セルテートSW6000XHのパーツそれぞれの重量
前項目で記載しましたが、実計測数値を写真と共に掲載しておきます。
▼全体:372g
▼ボディのみ:284g
▼スプール:44g
▼ハンドル:44g
セルテートSW6000XHの注目したい外観
ここでは、僕が「ん?」って思ったところをピックアップします。
▼買った時の内容物は気になるところですよね。
リール本体、リール袋、説明書、アンケート、ハンドルノブキャップを外す工具、スプールワッシャーが入っていました。
▼ドライブギアの口径デカい!
これ、モノコックボディだからこそできたことなのかなと思います。
以前のボディは2つの部品をつなぎ合わせて構成していたみたいですけど、これはひとつなぎ。
だから剛性も増し、ドライブギアも大きくできなのかなと。
加えて、つなぎ合わせていないということは余計なネジとかも使わなくて済むので、軽量化にもなっていますね。
▼スプールのドラグワッシャーの径、小さくないですか?
これは完全僕個人的な感想です。
15kgのドラグ力がありながら、このドラグワッシャーの部分の径、小さいな…、と思いました。
他、外観で思うこと。
シルバーとブルーの色合いがカッコイイ…
って思いましたね。
セルテートSW6000XHの取扱説明書の確認
説明書を読んで気になったところは2点。
- ラインを巻くときにテンションをかけすぎない!
- マグシールド部には注油はダメ!
▼ラインを巻く時のテンションは…
PEラインは1.5kg〜2kg、ナイロンラインは300g程度とのことです。
ナイロンラインのテンションが300gと低めなのは、ナイロンラインが伸縮する特徴があるからだと思います。
つまり、ぎゅーっと、スプールを締め付けている状態になるからですね。
一方、PEラインはほぼ伸縮しないため、強めのテンションをかけていい、ということになります。
▼マグシールド部は注油はダメです。
「ダイワ 21セルテートSW6000-XH」はピニオンギアとラインローラーの2箇所にマグシールドが入っています。
その部分って、注油したくなる部分ではありますけど、NGです。
水洗いをして、水をよく切って乾かしたら終わりですね。
セルテートSW6000XHのボールベアリングカスタム(追加)できるのか?
チェックしたところ、スプール内に追加できる模様です。
「【ダイワ】21セルテートSW スプール内蔵ベアリングキット」
僕も上記のサイトから買って追加する予定です。
追加しましたらここに追記しますね。
21セルテートSW6000XHに合わせたいタックル(ロッドとライン)
僕が使っているセッティングはこちら
どちらのロッドにもよくマッチしている感じがします。
ラインはリールのドラグ力(パワー)を思うと、PE2〜3号の太さがマッチするのではと思います。
僕はこのリールは主にヒラスズキ釣りで使うことにしているので、2号を選んでいますね。
21セルテートSW6000XHの実釣での使用感
僕が感じたのは5つ。
- 軽い!ロッドの特性をより感じやすい!
- 巻き取りスピードすごい!
- ドラグはじんわりと、なめらか!
- 巻き取りパワーがすごい!
- ライントラブルが少ない!
軽い!ロッドの特性をより感じやすい!
リールが軽ければ、ロッドからの情報を得やすいです。
感度が良いロッドであれば、なおさらですね。
軽い、って単純なことですけど、得られる効果は大きいです。
上の写真は5gのジグヘッドを使っての釣果。
軽いルアーを使う時もリールの軽さは活きてきます。
巻き取りスピードすごい!
さすがXH。
ギア比6.2、ハンドル一回転約110cm。
ルアー回収の時に利点があります。
直ぐに投げ直したい時は、1秒でも回収したいものですよね。
また、ルアーを岩とかにぶつけず、引きずったりせずに回収できる感じです。
これまで、Hのハイギヤ(ギア比5.7)を使ってました。
それはハンドル1回転102cm回収というところで、XHと比べると8cmほどの違いなんですけど、違いは明らかに感じました。
ルアーを高速で回収、快適です!
ドラグはじんわりと、なめらか!
上の写真は2.5kgくらいのヒラスズキとのファイト時のものです。
引き波とかで持っていかれれば、ドラグは滑る。
魚が泳いで抵抗した時は、チ…チ…チとドラグはじんわり効きます。
滑り出しは滑らかな感じですね。
また、リールの重さ375gにしてはドラグ力の強さを感じます。
やはりスペック通り、MAX15kgなんだと思います。
巻き取りパワーがすごい!
ファイト時、ロッドでポンピングしなくても、リールでゴリゴリ巻けちゃう感じが強いです。
巻き取りパワー強めですね。
これは大口径のドライブギアによるものと思います。
僕は「12キャタリナ4000H」と、ハイギヤのリールから、このエクストラハイギア(XH)のリールに変えたわけですけど、ハンドル回転の重さをほぼ感じていません。
ライントラブルが少ない!
思えば…、なんですけど、ライントラブルが少ないなと感じています。
バックラッシュの回数が少ない感じです。
また、ドラグノブにラインが絡まるトラブルも発生してない感じ。
これはルアーキャスト後にラインスラックを回収する時に発生したりするんですけど、ほぼ発生していませんね。
(12キャタリナ4000Hは発生してました)
21セルテートSW6000XHの実釣での釣果
▼ヒラスズキ78cm5.1kg
(2022年5月現在の自己最高サイズ)
▼ヒラスズキ76cm4.3kg
シビアな釣り、ワームでのヒット。
▼ブリ系80cm4kgくらい(未計測)
7kg未満クラスなら充分やりとりできるリールかなと思ってます。
▼アカハタ43cm
ハンドル軽いのでボトムのデジ巻きも可能です。
釣れた主な魚種は以上な感じですけど、他にもたくさん釣っています。
釣果は、釣りキチ隆のインスタグラムでも載せますので、よかったら閲覧&フォローしてください!
21セルテートSW6000XHのおすすめな使い方(ターゲット、釣りスタイル)
僕がおすすめしたい使い方は…
- 大型ヒラスズキ狙い
- 青物が混じるヒラスズキ釣り
- ロックショア
でしょうか。
僕は「大型ヒラスズキ狙い」で主に使っています。
出向く舞台は磯、いわゆるロックショア。
ただ、僕がよく釣りに行くところでは、青物が混じるんです。
時期によってだとは思いますけど、ヒラスズキを狙っててヒラマサとかがヒットしてくることがあるんですよね。
実のところ「大型ヒラスズキ狙いだけ」であれば、「セルテートLT5000D-XH」の方が軽くて利点が増えるかなと思うところがあります。
けど、青物が混じるとそのリールだとパワー的に不安。
そこで「ダイワ 21セルテートSW6000-XH」は今の僕の釣り環境には適していると実感しています。
本記事のまとめ
- 21セルテートSW6000XHを買った理由
- 21セルテートSW6000XHのスペックや外観から思う注目ポイント
- 21セルテートSW6000XHに合わせたいタックル(ロッドとライン)
- 21セルテートSW6000XHの実釣での使用感
- 21セルテートSW6000XHの実釣での釣果
- 21セルテートSW6000XHのおすすめな使い方(ターゲット、釣りスタイル)
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出会ってよかった、買ってよかったリールです!
僕にとって、ヒラスズキ釣りはメインの釣りとなっていますので、このリールの出番はすごく多いと思います。
早速ではありますけど、このリールに変えてヒラスズキ自己記録を更新しましたし。
今後も釣果を重ね、思い出を重ねていこうと思います。
記事途中にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
参考になるところが少しでもあったなら嬉しいです!
▼本記事で紹介したリールはこちら
▼ベアリングチューン参考サイトページ
▼合わせたいロッドはこちら
▼おすすめPEラインはこちら