これまでに、
- 「1.5号〜10号の太さのショックリーダーなら「シーガー グランドマックスショックリーダー」が間違いなし!おすすめな理由。」
- 「12〜22号の太さのショックリーダーなら「シーガー プレミアムマックスショックリーダー」が間違いなし!おすすめな理由。」
という記事を投稿しました。
はい、ここまでまとめて来たおすすめショックリーダーの太さは、1.5号〜22号です。
本記事では、1.5号より細いおすすめショックリーダーを紹介します。
もくじ
0.4〜1.2号のショックリーダーならこれで間違いなし!
おすすめなショックリーダーがあり!
これです↓
このショックリーダーのシリーズには、ナイロン製のものとフロロカーボン製のものがあります。
ナイロン製の方の太さは、0.4、0.5、0.6、0.7号とあります。メーカーサイトメージはこちら
フロロカーボン製の方の太さは、0.5、0.6、0.8、1、1.2号とあります。メーカーサイトページはこちら
そしてこの2製品の使い分けとして、0.4〜0.7号まではナイロン製のもの、0.8〜1.2号はフロロカーボン製のものを使う事が僕が多いです。
このショックリーダーがおすすめな理由。
- 極細ショックリーダーこそ、初期伸び率も高い上によく伸びるナイロン素材をおすすめしたい!(0.4〜0.7号)
- ナイロン製のものは特に強度が強い!例えば、0.7号の太さで4lbの強度はすごい!
- フロロカーボン製のものもより強度がある!
- チャックで止められる製品保護パッケージも良い!
- 極細ショックリーダーこそ、強度や使用感を把握&比較しやすくする為にも、同じ製品メーカー&シリーズで揃えたい。
ショックリーダーと言えばフロロカーボンを多く強くおすすめする僕でも、極細ショックリーダーに関してはナイロン製をおすすめしたいです。
ナイロン素材のデメリットとして、耐水性や耐光性がないという情報を目にも耳にもします。でもそういった事で所持している時の管理(濡れない様にする為とか)に何かと気に障ると言っても、この製品には水や紫外線を弾くチャック式のパッケージがあるんです。
また、例えば0.7号の太さで4lbの強度はすごいです。
僕はこの太さのものをエリアトラウトで多用していますが、耐水性がないナイロン素材と言っても、よく見かける0.8号3lbのナイロン素材のものより結束強度が強い感じがしますね。この強度表示は本当だと僕は感じています。
そして、ナイロン素材の特徴の初期伸び率が高いところは、極細ショックリーダーを使う際には利点になります。細いという事は、それだけPEラインとの結束部分がとてもデリケートです。そこでいきなり負担がかからないと予測出来る初期伸び率の高い事は利点になります。
一方、フロロカーボンは初期伸び率が低い事が特徴で、より感度が良くなりますが、僕はあまり細いもの0.5号とかは使いたくないのです。
まぁ、25cmくらいまでの魚だけを狙う、とかであればとても有効ですし、感度も良いので釣り自体もとても面白くなりますが、ショックリーダーを使う様な場所で25cmくらいまでの魚しかいないところ、って近頃は少ないと思うのです。
例えば、トラウトルアー定番の管理釣り場でさえ、60cmを超すトラウトも普通に居る事が多いです。そんなサイズの魚が釣れる可能性があるところであまり細いフロロカーボン製のものはおすすめ出来ないんですよね。不意な大きな魚が釣れる可能性もあるからこそ、より結束部分に負担をかけないナイロン製のショックリーダーが僕はベターだと判断しています。
でもエリアトラウトにおいては0.8〜1.2号の太さならフロロカーボンのショックリーダーが有効です。
0.8号とかでボトム釣り、1、1.2号でミノーイングとは大いにありですね。フロロカーボン素材の特徴の初期伸び率が低い事が高感度となり、ボトムでの細かい反応も察知しやすく、ミノーイングでもアクションしやすいという大きな利点が持てるので。
そこでより強度もあるこのショックリーダーはおすすめです。
そして、今回ピックアップしたショックリーダー、特にフロロカーボン製の方のものは、他のメーカーでもこれと同等な強度を持つものがあります。
でもこの極細なものだからこそ、デリケートです。同じメーカーで揃えた方が、特徴を掴みやすいという利点が考えられます。それならば、この極細なショックリーダーに特化しているこの製品が良いと判断しました。
このリーダーが使えそうな釣りスタイル。
なんと言ってもエリアトラウトにおすすめ!
- 0.4〜0.7号ナイロン:マイクロも含むスプーニング、クランク、乗せ調子よりのボトム釣り。
- 0.8号フロロカーボン:掛け調子のボトム釣り。
- 1、1.5号フロロカーボン:ミノーイング。
小型のアジ狙いでのアジング!
- 1、1.2号フロロカーボン:小さいサイズでもどうにか1尾でも釣りたい時。(大型サイズが居る可能性が高いところや、根掛かりが多いボトム付近での釣りで使うのはおすすめ出来ません。)
おすすめ極細ショックリーダーまとめ
商品リンク貼っておきます。
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG ナイロン 30m 0.4号 2.5lb ナチュラル」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG ナイロン 30m 0.5号 3lb ナチュラル」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG ナイロン 30m 0.6号 3.5lb ナチュラル」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG ナイロン 30m 0.7号 4lb ナチュラル」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド VSP フロロカーボン 30m 0.8号 4lb」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド VSP フロロカーボン 30m 1号 5lb」
- 「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド VSP フロロカーボン 30m 1.2号 6lb」
因みにこれまで僕が良く見かけてきた、ショックリーダーのそれぞれの太さ&強度も記載しておきます。
- 0.4号:1.6lb
- 0.5号:2lb
- 0.6号:2.5lb
- 0.7号:(見た事がありませんでした)
- 0.8号:3lb
- 1号:4lb
- 1.2号:5lb
上記商品リンクのものと比較してみて下さい。
全部の太さの強度、違いますよね。因みに0.7号の太さの強度って、これまで見た事がありませんでした。あったとしても2.75lbとかそのくらいでしょうかね。
でも、今記事で僕がエリアトラウトにおいては大プッシュしている「モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス スーパートラウトエリア マスターリミテッド SVG ナイロン 30m 0.7号 4lb ナチュラル」はおすすめですね。丁度良い感じです。よくぞ作ってくれましたって感じです!
最後にひと言。
僕にとってエリアトラウトでは特に欠かせないリーダー達です!
エリアトラウトではほんの少しの太さの差で釣りが変わります。
是非、使用用途別に揃えておきましょう!