こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事は2022年10月10日に発売された「ima コモモ125カウンター」のインプレです!
主にシーバス(マルスズキ)で使うルアーみたいですけど、今回はヒラスズキで使う場合の内容になります。
このルアーの結論…
です。
本記事を読んで分かることは、
- 「コモモ125カウンター」のスペックとその捉え方の一例
- 「コモモ125カウンター」の使用感と特徴を活かした使い方の一例
- 「コモモ125カウンター」での釣果(動画あり)
っていう感じです。
あくまで僕の場合の視点での一例にはなりますけど、ルアーの特徴や使い方を知る事は、状況に応じて使うべきルアーを選びやすくなります。
同時に使っている時の納得感も増えるので、より楽しくもなりますよ。
是非、参考にしてみてください!
▼すぐにこのルアーの詳細を販売サイトで見るならこちら
因みにこのモデルよりも動きが派手目、かつ少し上の潜行レンジの特徴を持つ「コモモ SF-125」のインプレ記事もあります。よかったら合わせて参考にしてみてください。
▼記事はこちら
「ima コモモ SF-125のインプレ」
もくじ
「ima(アムズデザイン)komomo(コモモ)125カウンター[ミノー]」のスペックと外観
「ima コモモ125カウンター」のスペック
「コモモ125カウンター」のスペック
- 長さ:125mm
- 重さ:22g
- タイプ:海水サスペンド
- 潜行レンジ:30〜60cm
- アクション:ウォブンロール
- フック:#4
- リング:#3
- 重心移動システム搭載(MRDシステム※)
- 誕生日:2011年8月25日(初代)
今回のモデルは2022年10月10日発売
※MRDシステムは、磁石により、オモリがルアー後方に固着しないようになっているシステムです。
ルアー着水直後にオモリがルアー前方にすぐに戻る為、動きの立ち上がりが早くなりやすくなっています。
「ima コモモ125カウンター」の外観
あと、テールの下側に左右に凹みがあることでしょうか。
これはカウンターではないタイプの「コモモSF-125」とほぼ同じ感じですね。
※一部、使用後の写真がありますが、ご容赦ください。
「ima コモモ125カウンター」の実際の使用感とおすすめポイント
使用感とおすすめポイント
- 飛距離
・キャスト時、飛行姿勢が決まる時が多く、飛距離が出しやすい!
・横風や向かい風の時でも飛行姿勢がブレにくい!
・125mmで22gは長さの割に重い方、すごくよく飛ぶ! - アクション
・スローだとアクションしない感じ、棒状になりやすい。
・落ち着いたアクション。ローリング要素が大きく、振り幅が狭い。
・着水直後、動きの立ち上がりが早く、すぐにアクションさせやすい。(MRDシステム)
・高速巻きしても、動きが安定している。 - 使いやすさ
・リップの水噛みが良い、かつサスペンドタイプということもあり、着水直後は浮かばず、トップより下のレンジから探りやすい。
・水噛みが良いとはいえ、足場の高いところでの足元ではルアーが飛び出してしまいやすく、使いにくいところがある。
・強い引き波の中でも動きがバタ付きすぎないところが心地良い。 - フック強度
・元々付いているフックだと、磯でのヒラスズキ釣りでは強度的には弱い印象で不安。
この時の使用タックルはこちら
- ロッド:ジャンプライズ ツーリミット105モンスターバトル
- リール:ダイワ セルテートSW6000-XH
- PEライン:エックスブレイド アップグレード X8 200m 2号
- リーダー:エックスブレイド FCアブソーバーSlim&Strong 12号45lb(約1ヒロ)
- スナップ:フィッシングファイターズ 鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ#1
飛距離はグッド。
高速巻きをしても、動きがバタ付きすぎないところはグッド。
巻いても潜らないから、トップから2段下くらいのレンジを一定に引きやすい。
フックは僕の釣りスタイルでは弱いかなという印象です。
「ima コモモ125カウンター」の特徴を活かしたおすすめな使い方
- 巻き続けても潜行レンジが下がらない特徴を活かす。
→シャローエリア、遠浅ポイントで使う。
→流れが強いところでも一定のシャローレンジを通したい時に使う。 - 高速巻きしてもバタ付きすぎないアクションの特徴を活かす。
→引き波の中でステイさせながら丁度良いアクションをさせる。
→派手すぎるアクションのルアーにヒットしてこない時に使う。 - フックは強いものに変える。
→「ジャンプライズトレブルMMH#4」に変えて釣果実績あり。
※スローシンキングっぽくなるが、浮かべたり、スローに使うルアーではないので、問題はないと判断してます。
「引き波の中」
で、使いたいです。
魚が高活性で、バシバシ釣れるような時は出番が少ない感じのルアーだとは思います。
けど、釣れない時の方が多いですよね。
でも、そんな時に釣る手段の1つ…
「引き波の中で止めて釣る」
があります。
でも、これまでに使ってきたミノーだと、水噛みが良すぎて動きがバタ付きすぎたり、潜行レンジが下がろうとする傾向があったり…
かといってペンシルだと水上に飛び出してしまう…
と、使えなくはないけど、これっていうのがありませんでした。
そこでこの「コモモ125カウンター」は、これ!といえる特徴があるかなと思いました。
引き波や強い流れの中とかでもバタ付きすぎず、レンジが下がりすぎない特徴がありますからね。
流れに逆らって引く、泳がせる、いわゆる「ダウンクロス系」で使いたいです。
似たモデル、旧モデルとの比較
「コモモ125カウンター」に似たモデル「コモモ SF-125」と、それ以前に発売されていた旧モデルがあります。
それぞれとの違いをまとめます。
似たモデル「コモモSF-125」との比較。違いと使い分け方は?
▼似たモデル「コモモ SF-125」との違いは以下の4つ。
- 見た目
「コモモ125カウンター」の方が太め - 飛距離
「コモモ125カウンター」の方が飛ばしやすい - 動き、アクション
「コモモ125カウンター」の方が落ちついている - レンジ
「コモモ125カウンター」の方が下のレンジ
▼使い分け方
- コモモ125カウンター
流れが強かったり激荒れ状態でもローアピールで攻めたい時に使う。 - コモモSF-125
流れがなくても、落ち着いた状況でもハイアピールで攻めたい時に使う。
「コモモ SF-125」と比べると、パッと見はあまり変わらない感じですが、全く別物のルアーですね。
動画にもしてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
旧モデルとの比較。
▼旧モデルとの比較
- 見た目
旧モデルより全体的なシルエットが太い
新モデルはカップとテールの形状が変わった - 飛距離
旧モデルより飛行姿勢も安定してて飛ぶ感じ - 動き、アクション
旧モデルより動く感じ - レンジ
旧モデルより少し下のレンジかも - 水噛み具合
旧モデルより水噛みがよく、レンジキープもしやすい感じ
▼旧モデルと使い分けるなら…
- 水噛みの弱さを活かし、レンジ操作をしたい時。
→ウェーディングでのシーバス釣りとかで、数センチレンジ変えただけでヒットしてくる時があります。そう言った微妙なレンジ操作をしたい時は、この水噛みの弱さを活かしたいですね。ロッドを数十センチ上げるだけでも、旧モデルの方がそれに反応してくれる感じです。
※正直、新モデルで充分ですが、あえて使うならの意見です。
この「コモモ125カウンター」というモデルのルアーは2011年からあり、今回のモデルで3代目と思われます。
動画にもしてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓
「ima コモモ125カウンター」での釣果(動画あり)
50cmくらいのサイズですが、流れのある真っ白なサラシの中でヒットしてきました。
このヒラスズキを釣った時の釣行動画、あります。
ルアーの使い始めから、段々にこのルアーの特徴をつかみ、それを活かしていく模様が収められていると思います。
よかったら見てみてください!
↓ ↓ ↓
70cmオーバーのヒラスズキも釣ることができました。
こちらもよろしかったら。
↓ ↓ ↓
本記事のまとめ
- 「ima コモモ125カウンター」のスペックと外観(注目ポイント)
- 「ima コモモ125カウンター」の実際の使用感とおすすめポイント
- 「ima コモモ125カウンター」の特徴を活かしたおすすめな使い方
- 似たモデル、旧モデルとの比較
- 「ima コモモ125カウンター」での釣果(動画あり)
(※↑をクリックするとその項目に戻ります)
本記事は以上の内容でまとめました!
と、まぁ、色々語りましたが、これはあくまで僕個人的な1つの捉え方です。
とはいえ、
- トップから2段下くらいの一定の潜行レンジを泳がせるのが得意。
- 高速巻きしてもバタつきすぎないアクション。
- 高飛距離。
という特徴があると言えます。
あなたはこのルアーをどう使いますか?
僕以上に使い方を広げてくれたらなと思います。
そこでこの記事が参考になったなら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます!
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