こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
本記事は「マリア レガートF190」のインプレ!
青物狙いに是非とも役立てたいペンシルです!
どんなルアーなのか?
色んな方向からの写真を始め、フックの装着例や、実際の使用感もまとめます!
是非、参考にしてみてください!
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もくじ
「マリア レガートF190」のスペックと外観
「マリア レガートF190」のスペック
「マリア レガートF190」のスペック
- 長さ:190mm
- 重さ:60g(フック&リング無し状態)
- 推奨フック:トリプル #2/0 、シングル4g~7g
- 推奨リング:ファイターズリングダエン#7~#8
- 磁着重心移動システム搭載
- 貫通ワイヤー構造
- ボディ側面が凹んでいる(ディンプルサイド構造)
▼メーカーサイトページはこちら
https://www.yamaria.co.jp/maria/product/detail/172
「マリア レガートF190」の外観
「マリア レガートF190」の6つの注目ポイント
- 高速リトリーブ対応(ただ巻きアピール可能)
- 大型魚狙いには丁度いいサイズ感
- 頼りになる磁力の強い重心移動システム
- カタカタ音が鳴る(イレギュラーダートしやすい)
- 紫外線発光
- フックは別売(装着例載せてます)
以下に詳細を書きます。
↓ ↓ ↓
1.高速リトリーブ対応(ただ巻きアピール可能)
高速リトリーブ可能…
これ、つまりはただ巻きでアピール可能って事じゃないですか!?
僕としてはこれはかなりの注目ポイントです!
シンキングペンシルならただ巻きでアクションしてくれるものもありますが、フローティングペンシルではなかなかないのでは? と思います。
これまで僕にとってフローティングペンシルでできる事は「ロッド操作によるダイビングやバブリング」という印象が強かったです。
でもこの「マリア レガートF190」によって「ただ巻きでアクションさせる事が可能」なフローティングペンシルがある事を思い知らされました。
そんな動きをしてくれるのもこのルアーの形の特徴の「凹んだ側面(ディンプルサイド)」によるものなんでしょうかね。
2.大型魚狙いには丁度いいサイズ感
そこまで青物を釣っていない僕が言うのも…というところがありますけど、大型魚狙いに19cmっていいなって感覚があります。
僕としては、16、7cmくらいまでのルアーなら、割と中型(60cm3kg)くらいの青物が狙える印象があります。
けど、この19cmの大きさになると、ガチで大型魚狙いになる印象がありますね。
50cmクラスの魚には用はない…
せめて70cmクラス以上の魚をガチで狙うんだ!
っていう時に丁度いいなって思うサイズがこの19cmというところんなんです。
3.頼りになる磁力の強い重心移動システム
このルアーにはルアーの中に金属の玉が入っていて、これが動く様になっています。
この重心移動システムの利点と言えば飛距離が出しやすい事。
キャスト時にはルアーの後方にこの重心が移動。
飛行姿勢も綺麗に決まりやすく、飛距離も出しやすくなる感じ。
で、ルアー着水後、ルアーアクションを開始するときには、この玉は前方に移動して固定される、って感じです。
そこでこの「マリア レガートF190」に関してはこの前方で磁石で固定される様になっているみたいなんですけれど、その磁力が強い感じです。
しっかり固定される感じなんですよね。
これは頼もしい。
これならこのルアーの特徴の1つにある「高速リトリーブ対応」という事にしっかり応えてくれる感じです。
安心してアクションさせやすいなと僕は思いますね。
4.カタカタ音が鳴る(イレギュラーダートしやすい)
「マリア レガートF190」重心移動システムのウェイトがルアーの前方にくっついている状態でも、カタカタ音が鳴ります。
因みに重心移動システムのウェイト以外に、このルアーの中央と後方に、ウェイトらしきものがあります。
どれがカタカタいっているのか分かりませんけれど、このカタカタ音がなるって事は、重心が一定ではないと判断できますね。
つまり、イレギュラーなアクションをしやすい。
これは、ロッドアクションではもちろんのこと、リーリングでのストップ&ゴーの時でも、良い意味でバランスをくずしてアクションしてくれそうです。
毎回微妙に違う動きをしてくれれば、魚にも見切られにくくなるんじゃないか、と僕としては注目かつ良いポイントだなって思いますね。
5.紫外線発光
僕は新しく買ったルアーとかに、ブラックライトを当てたりして、どんな風に発光するか調べたりします。
今回買ったカラーは3種類なんですけれども、光り方が違う感じでした。
これはカラーの使い分けとして覚えておこうかなと思いましたね。
- (左)玄界クリア
→シルエットがぼやけるアピール - (中)サイトピンキー
→紫外線発光としてはくっきりシルエット系アピール - (右)ブルピンイワシ
→紫外線発光としては明滅系アピール
以上の様な使い分けでしょうか。
▼因みに僕が使っているLEDライト&ブラックライト両方の機能付きライトはこちら
6.フックは別売(装着例載せてます)
推奨されているものは、トリプルフックが#2/0番クラスで、シングルフックが4〜7g。
リングにマリアファイターズリング楕円の7〜8番。
ここでは一例として以下のものを付けてみます。
▼トリプルフックはこんな感じ。(69g)
▼シングルフックはこんな感じです。(73g)
因みにこのシングルフックタイプはちょっと大きいかなと思いましたが、2つのフックが絡んでしまう様な事はありませんでした。
因みに、これらフックの取り付け&取り外しでは、ダイワのルアープライヤー125Hが超おすすめ。
僕はこれがない事を考えたくないレベルになってますね。
これくらい大型のフックやリングになってくると、リングを結構広げなきゃならないですし、そのリングも硬い。
是非持つことをおすすめしたいプライヤーです。
「マリア レガートF190」を実際に使ってみてのインプレ(使用感)
ここでは釣った時(まだないですが…)の感想よりは、魚を狙っている時、つまりは使っている時の事をまとめます。
気になるところは、「飛距離」と「アクション」ですよね。
- 飛距離→飛行姿勢も良く、充分な感じ。
- アクション→こりゃ色々使えるな!
って感じです。
以下に詳しくまとめます。
↓ ↓ ↓
飛距離は?
僕がテストした時に使ったタックルは、
- ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー106H PS
- リール:ダイワ16キャタリナ5000H
- ライン:PE5号300m
- リーダー:フロロカーボン22号
です。
で、少し横風が吹いていたんですけど、フルキャストしてルアー着水後にラインスラッグを回収し、それからリトリーブを開始して、リールハンドル約60回転で回収となる感じでした。
リールはダイワ16キャタリナ5000Hだったので、ハンドル1回転約121cmなので、約70mくらいは飛んでいたんじゃないかなというところです。
飛行姿勢も決まる時が多く、決まった時はほぼブレずに飛んでいく感じ。
僕としては充分な飛距離な感じです。
アクションは?
- 高速リトリーブ時も巻き抵抗を感じれる。つまりはしっかりスイミングしている模様。
- フローティングペンシルとはいえ「ダイビング2割、スイミング8割」くらいのアクション。
- 音よりは動き&フラッシングアクションが得意かなと。
です。
ただ巻き時、割と巻き抵抗がある感じ。
もちろんの事、高速リトリーブしてもしっかり巻き抵抗がある感じで、しっかり泳いでいるんだなと感じました。
また、ダイビングさせる様にロッドアクションさせた時は、水面直下ではあるものの割と直ぐに潜る感じでした。
とはいえ、全くロッドアクション時にバシュっとさせられなくもない感じ。
なので「ダイビング2割、スイミング8割」のアピール力。
共に、音やバブリングよりは、動きやフラッシングの方にアピール力がある感じがしましたね。
というところで、
よく飛び、水面直下のレンジをしっかり水を噛んで泳ぐ、19cmのフローティングペンシル。
と位置付けされました。
水面直下をスイミングでアピールできるフローティングペンシルってなかなかなくて、結構貴重だとも思ってます。
「マリア レガートF190」の有効と思う使い方
- 音よりは動きでアピールしたい時
フローティング(トップ)ペンシル内での使い分けができる! - 水面直下を徹底的にチェックしたい時
ミノーとの使い分けができる! - ただ巻きやリーリングで操作可能
魚が居るか居ないか分からない時に投げ続ける時に便利!
↓ ↓ ↓
音よりは動きでアピールしたい時
フローティングペンシルといえば、ロッドアクションによるバシュっとさせた時に出る音やその時にできる泡とかでアピールできるものが多いと思います。
でも、「マリア レガートF190」はロッドアクションによりバシュっとさせる事も不可能ではない感じですが、そういった音とかによるものよりは「動き」でアピールさせた方が効果的な感じ。
前述の使用感のところでも言いましたがアピール力としては、「ダイビング2割、スイミング8割」な感じです。
音、泡、じゃなく水面直下のスイミングで使う!
とフローティングペンシルの中でもきっちり使い分けができると僕は持ってます。
水面直下を徹底的にチェックしたい時
ミノーだと水面直下よりは下のレンジになってしまいがち…
シンキングペンシルだと水面直下を通せてもストップさせたら沈んでしまう…
そんな時、水面直下をスイミングでもストップでもアクションさせられる「マリア レガートF190」の出番て感じです。
ミノーでもシンキングペンシルでも探りにくい水面直下を徹底的に探るなら持ってこいに思いますね。
ただ巻きやリーリングで操作可能
リトリーブ、つまりは巻いてスイミングアクションしてくれるという事は、ただ巻きでアクションしてくれるという事です。
これは体力が少ない僕にとっては利点でしかないです。
70g以上のルアーが投げれるタックルって操作するだけでも疲れますよね。
だから、その疲れた時にこそ、ただ巻きでアクションしてくれるルアーはありがたい。
僕は疲れた時は、身体を休ませながらも魚を狙い続ける為に、よくミノーでただ巻きし続ける、という事をします。
そこで今回の「マリア レガートF190」なら、ミノーとは違うレンジを身体を休ませながら狙い続ける事ができますね。
また、ただ巻きだけじゃなく、リーリング操作によるストップ&ゴー的な使い方も有効だと僕は思ってます。
僕にとっては仕様頻度が高くなる要素が多く含まれているルアーです。
また、そう投げ続ける意味を持ちやすい特徴があることから、魚が居るか居ないか分からない時にもすごく役に立ちますね。
「マリア レガートF190」の釣果
▼ヒラマサ86cm、6.8キロ
水面直下をストップ&ゴーでゴン!ときました。
頭から背びれまでがすごく太い個体で、すごい引きでした。
最初のワンダッシュは止められませんでしたね。
ヒラマサの釣り方に関しては以下の記事も参考にしてみてください
「マリア レガートF190」のインプレまとめ
- 「マリア レガートF190」のスペックと外観
- 「マリア レガートF190」の6つの注目ポイント
- 「マリア レガートF190」を実際に使ってみてのインプレ(使用感)
- 「マリア レガートF190」の有効と思う使い方
- 「マリア レガートF190」の釣果
(※↑をクリックするとその項目に戻ります)
本記事は以上の内容でまとめました。
そんなに体力のない僕にとって「ただ巻きアピール」が可能なルアーは仕様頻度が多くなる傾向にあります。
なので、このルアーで釣る確率はすごく高いですよ!
さらに釣果、重ねていきます!
お読みいただき、ありがとうございます。
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