少し前に買ったフェルトスパイクシューズがありました。
参考記事「これは良さそう!と即買いしてしまったフェルトスパイクシューズ。」
そしてその時は、ソックスウェーダー用にとLサイズを買いましたが、その後、ウェットスーツ用と防水ソックス用にと小さいMサイズも買いました。
現在、そのメーカーのシューズはM、Lと計2つ所有しています。
そして、数回使ったので、今記事ではそのインプレッションをまとめます。
長所5点
- 広く状況に対応してくれる流石のフェルトスパイク。
- 足首周りが柔らかく動き易い!
- ソールが柔らかく、設置面に張り付く感じが心地よい!
- わりと耐久性がある。
- サイドジッパーで履き替え快適!
1.広く状況に対応してくれる流石のフェルトスパイク。
流石のフェルトスパイクです。僕は海釣りでの足元といったらほぼこれにしています。平らなところでもグリップしてくれて、ある程度の海藻でのスリップも対応してくれます。弱点としては海藻や泥だらけのところではグリップしないことでしょうかね。一方、スパイクだけのソールだと海藻系にはスパイクのピンが地面まで届いたりするので、引っ掛かってくれたりはしますが、平らなところではわりと滑ったりするんですよね。という事もあり、海藻や泥だらけの場所よりは平らなところが多いだろうと僕はほぼフェルトスパイクにしています。
2.足首周りが柔らかく動き易い!
足首周りはほぼネオプレンゴムで出来ているので、すごく動きやすいです。
3.ソールが柔らかく、設置面に張り付く感じが心地よい!
これは主にゴロタ石場で感じる事なのですが、丸いゴロタ石に対してぺったり張り付く様に足が踏ん張れる感じがします。
4.わりと耐久性がある。
これはこのブーツの価格から思った事です。
ネットショップ「アマゾン」や「楽天」とかでも7000円を下回る価格で販売されているものが多かったですが、その価格も価格なので耐久性はどうかなぁと思っていましたが、結構な耐久性だと思います。岩にもバンバンぶつけたりしてガシガシ使いましたが、ブーツのサイド側の接着も丈夫そうです。また、ソールの減り具合もこれまでに使って来たものと比べても、劣る様な感じもないですね。
5.サイドジッパーで履き替え快適!
もうこれはこの手のシューズにはなくてはならない物ではないでしょうか。例えばもし、砂や泥がついたシューズを履き替えたりする際にこれがなかったら、履き替えに手間取り砂や泥が飛び散ったりもして、嫌気MAXでしょう。
さっと快適に履き替え、その際にサイドジッパーはかなり重宝します。
短所3点。
- 水が抜けない構造の様です。
- 長所2.故の事か、防御力が低い感じもする。
- 長所3.故の事か、高いところから飛び降りたら怪我をした。
1.水が抜けない構造の様です。
ブーツに水を入れたら↑の様に水が溜まりました。なので、水に浸かる様な釣りをする場合にはこの事を把握しておいた方がいいと思います。結構な重さになりますからね。ま、その場合はピッタリなサイズを履いていれば問題ないとは思いますが。
でも、これは逆にいえば、ブーツの履き口までは水に浸かっても中は濡れない事が予測出来るので、ただの靴下を履いて使用したりするなら利点の1つとしても捉えられなくもないですけどね。
2.長所2.故の事か、防御力が低い感じもする。
これは磯での使用時に思った事なのですが、岩に足の甲付近とかをぶつけると少し痛い感じもしました。(その辺をぶつける事自体、僕がちょっとマヌケだとも言えますが)
因みにそれはソックスタイプのウェーダーを履いているときはほとんど感じませんでしたが、薄いウェットソックス等だけを履いているときは少し感じましたね。
でも思えばこのブーツの名称には「サーフブーツ」とあります。磯には対応していないのかなぁとも思いました。
が!、僕としては問題ないレベルですけどね。
3.長所3.故の事か、高いところから飛び降りたら怪我をした。
このブーツのソールは、フェルトスパイクのソールがつま先から踵まで1枚です。でもこれまでに僕が使ってきたフェルトスパイク底のシューズは踵の部分が2枚になっているものもありました。
参考記事
「ウェーディングシューズにリアスのリーフブーツを購入!実釣前のインプレ。」
「ウェーディングシューズにリアスのリーフブーツ、数回使用後のインプレ。長所5点と短所3点。」
ソールが1枚だったからショック吸収性が少なく怪我をした、とははっきり言えない事ですが、可能性はゼロではないかなと思い、頭に置いておく事項、短所の1つとしてあげました。
怪我の参考記事
「遠征中、僕が地磯で負傷した時の詳細。(2017年GW遠征釣行)」
「帰宅後、負傷した足を診てもらいに病院に行きました。診断の結果は…(2017年GW遠征釣行)」
とは言え、前述しましたが、元々はこのブーツの名称には「サーフブーツ」とあります。飛び降りる事は考えていない事でしょう。
長所5点、短所3点まとめ。
長所5点
- 広く状況に対応してくれる流石のフェルトスパイク。
- 足首周りが柔らかく動き易い!
- ソールが柔らかく、設置面に張り付く感じが心地よい!
- わりと耐久性がある。
- サイドジッパーで履き替えが容易!
短所3点
- 水が抜けない構造の様です。
- 長所2.故の事か、防御力が低い感じもする。
- 長所3.故の事か、高いところから飛び降りたら怪我をした。
以上の結果、僕は…
これを履いていた時に怪我はしましたが、このブーツが直接怪我の原因とは考えられないです。それより、利点が多いのでしばらくの間は海釣りではこのブーツを使っていきたいと思います。
海釣りで使う靴は消耗品です。
メーカーによってはソールだけを交換出来る物もありますが、靴が消耗するのはソールだけではありません。色々なところが消耗します。
それなので、毎回出来るだけ、状態の良い靴を。
その時にコストが低くく、でも充分なパフォーマンスを持っている靴は有り難いです。
そこで今回ピックアップしたブーツは適しているなと思いました。