小出刃包丁買いました。
刃渡り120mmなので小出刃としては大きめの方なんでしょうかね。
土田刃物店にて購入しました。
東京は三軒茶屋にある刃物店です。メインは大工工具の様ですが、包丁も売っています。
以前、僕が包丁(出刃と柳刃)を買った時の事、書いてます。
「包丁がほぼ初めてな僕にも柔軟に対応してくれた土田刃物店〈画像付け足しました〉」
僕が小出刃包丁を買った理由。
僕は去年2015年の秋前より、突き師の方々と離島に行ったりする様になったのですが、その突き師の方々が出刃と言えばみんな小出刃包丁を使っていたのです。
伊豆大島遠征にて↓
新島遠征にて↓
某離島遠征にて↓
実際僕も使わせてもらったところ…
新島遠征の時に釣ったヒラメを捌いた時の事…
参考記事「ヒラメの5枚おろし、教わりながら出来ました。印象に残っている3つの事。」
小出刃包丁、使いやすかった!
使いやすい…
この印象が強く残っていました。故にこれが1番の購入理由です。
僕も少しは包丁を使ってきたので、強いて言えばなのですが、出刃包丁は小さく故に軽い方が、より魚の骨とかに刃先が当たる感じが分かりやすいと思いました。となると、手元にこう細かい感覚が伝わってきやすいのであれば、捌く腕の上達も早い事も予測出来ますね。
そして、この理由を更に後押ししてくれる事が、これまでに何百という(いや何千かな?)魚を捌いてきているであろう突き師の方々が出刃なら小出刃包丁を使っているわけです。これには小出刃で充分である事、小出刃が使いやすい、という事が言えるでしょう。
何メートルもある魚じゃキツいでしょうけど、釣りで釣ってくる魚は1メートル未満がほとんどになると思います。それならば小型の出刃ででも充分なのかもしれません。
ただ、頭を割ったりするのには、小出刃はキツいですかね。割るポイントを知っている人なら問題ないかもしれませんが、スパン!と叩き割るなら160mmとかある出刃包丁の方がいいと思います。なので、これまでに僕が使っていた出刃包丁(165mm)もお蔵入りする事は無く今後も現役で使って行きます。
さてさて、買った小出刃包丁。
ある問題が…
箱から出して刃先を触ってみたところ、、、
切れないのです!!!!!僕は新品の包丁はみんな切れるもの、と思っていました。が、買った包丁、研がれていませんでした。所謂、刃が付いていませんでした。ここで僕は初めての事に直面しました。
その奮闘の模様はこちら↓
「初めての包丁の刃付けは失敗もあり大変だった件。」