2016年では初めて茨城に釣りに来ました。
6月上旬の事。
涸沼入り21時過ぎ。
粘らず短時間でと決める。
狙うはシーバス。
釣りがしやすい超メジャーポイントに入りました。それ故かアングラーを数名見かけました。
が、肝心のシーバスの気配を感じません。イナッコは岸際に居るみたいですが、どことなく余裕に停滞している様に感じました。
ミノーのただ巻き、ペンシルのトゥイッチ、バイブのちょい速巻き等しました。が、その間、引っ掛かって来たのは6、7cmのイナッコだけで、シーバスからの反応らしきものは感じられませんでした。
他のアングラーも釣った様子は伺えませんでしたね。
結局、涸沼入りしたこの日はノーフィッシュ。実釣1時間程で納竿し、次の日の朝マズメに備える事にしました。
その後車中泊にて就寝…
zzz
zz
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やっちゃいました。
寝坊。
起きたら明るくなっちゃってました。でも時計を見ればまだ4時を回ったところ。4時でこんなに明るいんだぁと夏の気配を感じながらも、まだ大丈夫でしょ!と釣り場へ行きました。
時折、イナッコが逃げる姿や、水面がモワッとなっているのは確認出来ました。一応シーバスは居る様です。
で、まずはミノーのただ巻きからペンシルのトゥイッチを夜より速度を速めてやりました。が、反応がなかったので、今度は去年と同じくらいの時期に来た時に反応が良かった記憶のある小型のバイブレーション(↑の画像)を投入しました。
が、結局はノーバイト。
シーバスが少ないのか活性が低いのか、アングラーの出入りも結構ある事から魚がスレているのか、僕には難しい感じがしました。
なのでここできっぱり諦めて涸沼を後にする事にしました。
次に向かったのは、
僕にとってはホットなイメージの強い河口。
久しぶりに胸付近まで浸かるデイープなウェーディングをしました。
そして、魚の気配は感じました。
何故なら、僕の半径5m以内でモワッとなったりバシャっと水面付近に来る何かが居たからです。でもシーバスのボイルの様にボフっとなる音は聞こえませんでした。マゴチか、ヒラメかな、とこの時は思っていました。
でも、僕が釣りたいのはシーバスです。この雨期付近の茨城の河口はデカいのが群で入ってくる事があったので(僕も過去に70cm以上を連発した時があったのです。とはいえ4、5匹でしたが。)、今回もそれに当たらないかなぁと思っていました。
が、
一向にノーバイト。2時間経過…
その後意識はボトムへ…
見事な程ノーバイトな時間が重なりました。
ま、やっていた釣り方もラン&ガンしながらバイブレーションの速巻きの繰り返しで、シーバスの群が入ってくるのを待っていた形でした。
でも流石にそんな釣り方を2時間もやってくると、他へ意識が行く様になります。
今度はあまり場所を動かずチビチビボトム付近を中心に探る様な釣り方へ変わって行きました。これ、近頃の僕の離島遠征での釣行からの影響に思います。
また今回の河口、ボトム付近も探りやすかったのです。いつもならゴミだらけで根掛かりも多い場所も、ゴミもほとんど引っ掛からず、根掛かりもほとんど無かったので。河口は地形が変化しやすい様ですが、この時変化していた地形は僕にとっては有り難かったです。
で、ついに!
ボトムを意識し始め、反応が!
マゴチ 46cm
ボトムをリフト&フォール、というよりはボトムでトゥイッチしてたら来ました。
僕が狙っていたのはシーバス、マゴチは本命ではないとはいえ、この1尾は嬉しかったです。
ま、実はこのマゴチは僕の周りに居たアングラーも結構釣っていたのですけどね。
で、また同じ様な釣りを続けていたら…
珍客現わる!
アイナメ 42cm
最初この魚を見た時、アイナメかなぁ、とは思いましたが、確信が持てませんでした。こんなにデカいアイナメは見た事なかったので。 アイナメと言えばこれまでに餌釣りで10cmくらいのを釣った事があったくらいなので。
因みにこのアイナメ、さっき釣った46cmのマゴチよりも全然引きました。よく見れば、尻尾がマゴチよりも全然太いですもんね。根魚のパワー侮れないです。
で、また珍客!
が、目の前でバラしてしまいました。40cmくらいの黒?灰色?っぽいソイでした。ま、実際にソイを見た事がなかったので曖昧ですが、黒鯛ではなかったと思います。
その後、ノーバイト〜納竿。
その後も、入ってくるであろうシーバスを狙いながらも、ボトム付近をたまに探ったりと1時間くらい釣り続けましたが、一向に反応が取れなくなったので納竿しました。
近年来る機会が減ってしまった茨城、久しぶりな釣行でしたが、本命のシーバスに出会えなくとも思わぬ珍客に出会え、それはそれでちょっと嬉しい気持ちになれました。
僕が住む栃木県佐野市からは高速道路を使えば2時間かからず来れるこの茨城方面。今年、あと2回くらいは来たいなぁと思ってます。
何より、シーバスを釣りたい!
この思いは大きく残し、帰路に着きました。
ヒットルアー:</ span>
「Bassday(バスデイ) レンジバイブ 80ES R-16 イワシ」
使用タックル関連品
ロッド:
(涸沼)「アピア FLY HIGH 88ML」
(河口)「メジャークラフト KGS-962LSJ」
リール:
(涸沼)「ダイワ 10 セルテート 2506H」
(河口)「ダイワ 10 セルテート 3012H」
PEライン:
(涸沼)「Rapala ラピノヴァX マルチゲーム 0.6号 13.9lb 150m ライムグリーン」
(河口)「Rapala ラピノヴァ-X マルチゲーム 1.2号 22.2lb 150m ライムグリーン」
リーダー:
(涸沼)「ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 4号(16LB) 」
(河口)「ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 20m 5号(20LB)」