ちょっと時間が空いてしまいましたが、以前書いた記事「小出刃包丁を買った理由。」の続きです。
その時買った包丁…
き、切れない!
はい、新品の包丁は切れない、いわゆる刃が付いていないものあるみたいです。
よく分かってないけど研いでみました…
こっちは上手くいったと思います。
が!こっちは上手くいきませんでした…
「裏押し」と呼ばれる部分が上手く出来ません。
1ケ所だけどうも凹んでて(左上の方)平らに出来ない部分がありました。
そこでもっともっととコシコシ遣り過ぎたら他の部分を削り過ぎてしまいました。
ネットで色々調べたら、この包丁の裏側(僕が苦戦している側)を真っ平らにしてしまう(ベタウラと言うらしいです)と、切るものが剥がれなくなってしまうとの事。
この包丁の裏側の凹みには重要な役割がある事を知りました。
が、どうやっていいか分かりませんでしたし、その情報も見つかりませんでした。
そこで、土田刃物店に連絡…
そこで、もうこれでは僕自身ではどうする事も出来ないと、この包丁を買った土田刃物店に連絡して問い合わせたところ…
砥石を背の方にあまりあてず、刃先の方に当たる様にほんの少しだけ角度を付ける…
様な事を教えてもらいました。
僕は、そうか!と思い、言われた通りにやってみました。
再度挑戦!
来ました来ました!砥石が当って来ました!
因みに角度を付けるの、はほとんど無いに等しいくらいです。つまり、刃先の反対側の背の方に砥石が当たらない様にする程度です。
そして、この裏押しの部分は細くていいみたいなのでここでやめました。
そして…
腕のうぶ毛も切れる程の出刃に仕上げる事が出来ました。
でも何にしても、包丁の刃付け、裏押しって難しいなと思いました。
それからというもの…
少し前に「青紙の包丁はやめとけって言われたけど…」という記事でも紹介しましたが、某オークションサイトにて格安の良さそうな包丁があったので買いました。(2000円未満で入手)
それも刃付けの練習の為にとも思っていました。
それで…
ちょっとは上手く出来る様になったと思います。
で、またまた図に乗って、もっと小さいアジ切り包丁なんかも買って(1500円未満で入手)…
裏押しの部分、若干波うってるとこもありますが、我ながら上手くいった、ヒヒヒと思ってます。
パートナーが増えましたが…
出刃ばっかり買ってないで牛刀買いなさい!
と、釣り&突き友からご指摘を受けました…
ま、一応3徳包丁(画像にはないですが)は持っているのでしばらくはそれで過ごしたいと思ってますが、料理の腕の向上=釣りの向上の為にもなるので、牛刀を的から外さない様に良いのがないか物色してきます。
因みに牛刀は、野菜とかを素早く処理する時にとても有効らしいです。
料理に早さは超重要ですもんね。
いや〜釣りキチ隆、色々ぶつかっております。