新島に釣りに行った帰りの事、一緒に同行したメンバー宅にお邪魔させて頂き、打ち上げで飲み食いする中、僕が釣ったヒラメを僕自身で捌きました。もちろん、たくさんコツを教わりながら。
釣行の模様はこちらにまとめ記事にて。↓
「2015年年末、2泊3日の新島遠征釣行記、16記事まとめと気付いた事。」
でも、その手順はここでは書きません。まぁ、その時の手順を意識した画像が無いのもありますが、その手順を見たい場合はネット動画等をおすすめしたいですね。因に「https://www.youtube.com/watch?v=GxjXj7Hzwu0」←このやり方に近かったかなと思います。
印象に残っている3つの事。
1:小出刃包丁がめちゃくちゃ使いやすかった!
ヒラメ捌き初心者にはおすすめ!
上の画像で確認出来る包丁はお借りした小出刃包丁なのですが(すごい切れ味でした)、僕が捌いたヒラメは44cmのヒラメだったのもあり、小さな出刃包丁がとても使いやすかったのです。
捌く時、背骨から外に向けて捌いていったのですが、その時もパリパリパリっと骨を這う様な感じで捌けると綺麗に捌けるのです(実際はそんな小気味良い音は出せませんでしたが…)。その時、小回りが利くこの小出刃包丁は、すごく使いやすかったです。ヒラメ捌きのほぼ初心者であり、いつもはもう少し大きい出刃包丁で魚を捌いている僕にとって、その使いやすさはものすごく感じましたね。
2:ヒラメは身が柔らかい。
という事は、手際の良さ、包丁の切れ味の良さが関わってきます。5枚におろしている途中に何度も身をベタベタ触っていると、どんどんその触った部分が痛んで行くのです。という事は、出刃包丁でさえ切れる様にしておかないと味に影響するという事です。何も包丁の切れ味が食味に影響するのは、サクにした身を柳刃包丁で刺身にする時だけではないのです。
当たり前の事なのですが、やっとこ釣った貴重なヒラメだったのもあり、強く印象に残っています。
3:間近で教えてもらうって、動画で観るよりも理解が早い。
特に印象に残っているのは、経験者の見ているところの意識の高さにびっくりでした。パリパリパリっと骨に沿ってを身を切る時、僕の場合の包丁の角度の違いに直ぐに気付いてくれました。他、包丁の角度がズレてちょっと違う方に切れ目が入ってしまい、骨が1本残った時に、「あっ」と声をかけてくれました。何が「あっ」なのか魚をよく見てみたところ、1本骨の下に包丁が入ってしまっていました。僕ひとりでは気付かなかったか、後で苦労した事に思います。
もっとたくさん釣って、今後も精進します。
このヒラメは自宅に持ち帰ってからですが、美味しく頂きましたよ。
アラも持ち帰って味噌汁にしました。
何だかんだ言っても、魚、命を頂いているわけです。
その命を頂くのに無礼のない様に、料理の腕って必要なんだな、と思いました。
包丁、おすすめメンテ品。
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