どうも、釣りキチ隆(@takashyman)です。
今回は釣りの時に身に付ける装備品などに対しての意識、についてまとめます。
もくじ
道具(服や装備&持ち物)に汚れや傷が付く時って結構ある。
釣りの際に身に付ける装備品、釣り環境の良い管理釣り場とかであれば、汚れや傷などを付けてしまう可能性も低いのでそんなに気を使う事もないでしょう。
でも、急勾配のある渓流や磯とかでの釣りでは、薮の中を通過したり、岩をよじ登る事もよくあるので、その時に装備品への汚れや傷を避ける事はかなり難しい事に思います。
例えばこんなところ。
はい、岩に掴まりながら移動したり、時には腕や膝を擦りながら移動しなければ危ないところもあります。
それなので、身につけているものをゾリゾリガリガリ、なんて頻繁にある事です。
また、そうしなければ危ない時もあるのです。
そう、装備品に汚れや傷を付けなければ危ない時がある!
つまり、装備品への汚れや傷を避ける→危ない時がある!
例えば、急勾配の崖を降りる時、岩などから身につけている装備品を数センチ離せば擦らずに降りる事が出来るでしょう。
が!この数センチが大きい時って多々あるのです。
装備品に傷を付けたくないが故に岩から数センチ離した事によって、崖から落ちたらシャレになりません。
新品を着用し始めた時こそ危ない。
買ったばかりのライフジャケット、ウェーダー、ウェットスーツ、レインジャケットなど、出来れば綺麗に着用していたいものです。
その気持ち、とてもよく分かります。が、それが危険を呼んでしまうのは分かりますよね。
僕自身が以前は持っていた危ない意識、のエピソードがある。
ちょっとお恥ずかしい話しなのですが、僕がたまたま観たテレビでのある釣り番組で、プロアングラーが見るからに新品な綺麗なウェーダーを着用していました。
それでそのアングラーが、コンクリートっぽいわりと平らな斜面を、お尻を擦りながら降りました。ほんと、お尻からふくらはぎ辺りまでをその斜面に密着させながら、ザーっという音を立てながら降りました。
ウェーダー擦れ擦れです。
その時の僕、
「いいなぁ。プロは。いつも支給されるんだろうからあんな扱いが出来るんだろうな」
と思いました。
今でもその時にこう思った事、よく覚えています。
…。
この時の僕の意識、危ないの、分かります?
今の僕なら、
そのプロアングラーは、常に支給されるからではなく、そうしないと危険度が上がるからそうしたんです、よ。
プロですね。
と思えます。
道具(装備品)は思いっきり使おう!
僕は結構思いっきり使ってます。
わりと擦れ擦れのものが多いです。それなので、使う度に機能チェックは欠かせません。
買ったばかりの装備品、何かと傷を付けたくないものですが、その傷を避ける為に怪我をしたら元も子もありません。
思いっきり、使いましょう。
とは言え傷は付けたくない、のであれば、思いっきり使わなくても危険度が低いという場所&釣りスタイルに限定した方がいいですね。
でも、釣りは何が起こるか分からない自然と密接なので、いざと言う時は思いっきり、な意識は外さないようにしましょう。
とは言え、雑に扱うという事ではない。
もちろん、むやみやたら雑に扱おう、というわけではありません。装備品の傷は、その装備品の機能を落とす事に繋がりますので、大切に使います。
が、道具や装備品をかばう事が危険度を上げてしまう事がある、という事は忘れない様にしておきたいです。
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最後にひと言。
僕は年1回のペースで怪我をしています。まぁ、どの怪我も装備品をかばっての怪我ではないのですが、怪我に繋がると考えられるものは僕自身も認識しておこうと、まとめてみました。
参考になれば嬉しいです。