アジング釣り方・知識

アジングショックリーダーのおすすめな選び方。素材と太さと長さを徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

アジングで使うショックリーダーって、

  • 何の素材?
  • どのくらいの太さ?

で、

  • どの位の長さを使います?

って事で本記事では、そのアジングでのショックリーダーについて、徹底的にまとめてみます!

本記事の選び方で実際に豆アジ、尺アジ、ギガアジと幅広く僕は釣ってますよ!

是非参考にしてみて下さい!

アジングのショックリーダー選びの結論をズバリ。

アジング用のショックリーダー、いきなり結論から述べます。
  1. 素材はフロロカーボン!(※例外あり)
  2. 太さは0.8号〜2号を状況によって使い分ける。
  3. 長さは30〜70cmくらいを状況によって使い分ける。
  4. PEラインとの結束は電車結び&ハーフヒッチの編み込みorノーネームノット改

僕の結論はこれです。

その理由と詳細を以下にまとめます。

1.素材はフロロカーボン!(※例外あり)

  • 水で劣化すると言われているナイロン素材は所持する気になれない。
  • 1度買ったショックリーダーは長い期間所持する事が多い為、その間に劣化する不安を持ちたくない。

アジングで使えるショックリーダーでの素材といえば、ナイロンとフロロカーボンがあります。

そこで僕の場合は、とことん、フロロカーボン製のものを選んでいますね。

因みにアジング以外のソルトルアーフィッシングにおいても、ショックリーダーといったらとことんフロロです。

たまに、ナイロンに変えたら釣れるかな?と思う時もありますが、ナイロン製のものを所持していて雨で濡れたりした時、劣化しちゃったかな…って思うの嫌なんです。
(※ナイロン製のものは濡れると劣化するという情報があります)

やはり、水や紫外線で劣化しないと言われているフロロカーボンの不安のなさはとても快適なので、僕はとことんフロロカーボンですね。

※でも例外として、
・豆アジ1匹でも釣りたい時に0.7号とかのナイロンラインを使う時
・ナイロンの特徴である「しなやかさ」と「伸びの良さ」を試してみたいと思った時
などは、ナイロンショックリーダーを使ってます。

2.太さは0.8号〜2号を状況によって使い分ける。

僕が思う状況は、

  • 狙うアジのサイズ
  • デイorマズメ&ナイトゲーム
  • PEラインの太さとルアー重量

以上の3つですかね。

狙うアジのサイズによって使い分ける場合

  • 〜20cmは0.8〜1.2号
  • 〜30cmは1.2〜1.5号
  • 〜40cmは1.5〜2号

これらの使い分けで、シブい様ならより細め、連発して釣れる様ならより太めのリーダーを使う感じです。

デイorマズメ&ナイトゲームで使い分ける場合

  • ▼デイゲームなら0.8〜1.5号を選ぶ理由。
    ・デイゲームではアジにショックリーダーの太さによるプレッシャーを思うと細くしたい。
    ・とは言え、デイゲームならボトムをネチネチ探りたくもなるので、根掛かり対策の為にもそんなに細くはしたくない。
  • ▼マズメ&ナイトゲームなら1.5〜2号を選ぶ理由。
    ・暗ければアジに対してショックリーダーの太さによるプレッシャーが少ないと予測出来るため、太めを使う。
    ・不意な大物に対応する為にも太めを使いたい。

という感じでしょうか。

また、PEラインの太さによって使いやすいショックリーダーの太さやルアーの重量があります。

PEラインの太さとルアー重量によって使い分ける場合

  • ▼PEライン0.05〜0.2号
    ショックリーダー「0.8号〜」
    使用ルアー「〜3g」
  • ▼PEライン0.3号
    ショックリーダー「1号〜」
    使用ルアー「1〜7g」
  • ▼PEライン0.6号
    ショックリーダー「1.5〜2号」
    使用ルアー「2〜10g」

こんな組み合わせが使いやすいかなという実感があります。

因みに、福岡県糸島市周辺でアジングをする機会が多い僕は、「PE0.1〜0.2号+リーダー0.8〜1.5号」の組み合わせで使う事が多いですね。〈2020年8月追記〉

3.長さは30〜70cmくらいを状況によって使い分ける。

ショックリーダーの長さに関しては以下の事が考えられます。
  • ▼短めだと…
    ・PEラインとの結び目がロッドガイドと干渉しにくくキャストしやすく、飛距離も出しやすい。
    ・透明ではないPEラインが見えやすくなり、より魚に警戒されやすいと考えられる。
    ・より伸縮しなくなるので、ヒット&ファイト時にノット(結び目)に負担がかかりやすい。
  • ▼長めだと…
    ・キャストしにくいけど、魚に警戒されにくい。
    ・ファイト時にPEラインが根ズレしにくくなる。

それなので僕なら、デイゲームとかなら70cmくらいの長さを使いますかね。

透明ではないPEラインによる魚へのプレッシャーを減らすために。

一方、マズメ&ナイトゲームとかならキャストのしやすさをとり、30cmと短めに設定しますね。

リーダーの長さは長くても70cmくらいかな、という事。

本記事冒頭の写真を見てもらうと、分かるとこともあると思いますが、アジングロッドのガイドってとても小さいものが多いのです。

つまり、PEラインとショックリーダーの結び目がものすごく干渉しやすい。

結び目のガイドの中に入れてキャストすると分かると思いますが、「ガガガガッ」と結び目とガイドが接触している音が聴こえるほどです。

僕は経験がありますが、それを繰り返していると結び目で切れてしまう事があります。

まぁ僕の場合はノーネームノット改か電車結びで結んでいるので、少し結び目が大きいのもありますが。

 

それなので、結び目はガイドの外に出してキャストした方が利点が多いです。

そこでショックリーダーが長すぎるとキャストがしづらいので、長くても70cmかな、というところですね。

4.PEラインとの結束は電車結び&ハーフヒッチの編み込みorノーネームノット改。

  • 0.8〜1号→電車結び&ハーフヒッチの編み込み数回
  • 1.2〜2号→ノーネームノット改 (ノーネームノットとは少し違うのでそう名付けてます)

※[例外]時間がない時はすべての号数の太さで「電車結び&ハーフヒッチの編み込み数回」でやっています。

僕は上記の様にショックリーダーの太さによって結束方法を変えています。[※例外あり]

僕の実感としてあるのが、1号のショックリーダーだと、電車結び系とノーネームノット系のどちらで結んでも強度にそんなに差を感じなかったからです。それならば、電車結び系のノットが素早く簡単に出来るのでそうしてます。

でも1.2号になってくると、強度に差を感じたので、より結束強度の強いノーネームノット改で結束しています。

因みに僕は器具を使った場合でのノーネームノット改を使っています。

実のところ、PEラインとショックリーダーとPEラインの結束には、結束のコブ等が小さく強度も強い「FGノット」が有利です。

が、僕にとってはFGノットは難しく仕上がりに差が出てしまい、共に強度に影響してしまう感じだったので、仕上がりに差があっても強度には影響しない感じのノーネームノット改にしています。

因みに僕がやっている結束方法の動画がありますので、よかったら参考にしてみて下さい。
(動画では太めなラインを使っていますが、1.2号のリーダーを使う時もほぼ同じやり方です)

それと、スナップへの結束はパロマーノットでやってます。

パロマーノットのやり方の動画もありますので、良かったら参考にしてみて下さい。

おすすめショックリーダーはこれ!

これまでに、

  • 素材(フロロが利点多し)
  • 太さ(0.8〜2号)
  • 長さ(30〜70cm)

とまとめました。

でも「フロロカーボン素材」で「0.8〜2号」のショックリーダーってたくさんありますよね。

そこで僕が使うならのおすすめなショックリーダーがあります。
これです。↓

これを選ぶ理由。

これらの上記のショックリーダー、太さ(号数)のわりに強度(lb)があるのです。

因みに以前、僕が良く目にした号数&強度表記だと、

よく見かける号数と強度

  • 0.8号:3lb
  • 1号:4lb
  • 1.2号:5lb
  • 1.5号:6lb
  • 1.75号:7lb
  • 2号:8lb

です。

でもおすすめに挙げたショックリーダーはその数値を上回っていますよね。

不意な大物、根掛かり対策の為にもより強いものをおすすめします。

グランドマックスショックリーダー
メーカーラインナップ「1.5〜10号」となってます
メーカーサイトページはこちら

プレミアムマックスショックリーダー__
メーカーラインナプ「0.4〜22号」となってます
メーカーサイトページはこちら

 

実のところ「グランドマックスショックリーダー」だけで良いんですけれど、1.5号以下のものがラインナップにありません。

それなので、1.5号以下の場合は「プレミアムマックスショックリーダー」を選んでます。

 

※例外

上記のショックリーダーは強度が強い分か、少し高価です。

なので、ショックリーダーにそこまでコストをかけたくない場合や、バンバン釣れるからショックリーダーは頻繁に結び直すなんて場合には下記のローコストのものが良いと思いますね。

僕もたまに使ってます。

本記事のまとめ。

まとめると以下の様な感じでしょうか。
  • 素材は水で劣化しないフロロカーボン!(※例外で極細のナイロンを使う時あり)
  • 太さは「0.8〜2号」の間を狙うアジのサイズやデイorマズメ&ナイトゲームで使い分ける!
  • 長さは30〜70cmを魚へのプレッシャーやキャストのしやすさを考えて選ぶ!
  • 結束は手軽に出来る電車結び&ハーフヒッチの編み込みorノーネームノット改を太さによって使い分ける!
  • 同じ太さ(号数)の中でもより強度(lb)のあるものを!

素材はフロロ、太さは「0.8〜2号」、長さは「30〜70cm」。

割と狭い範囲での事に思えなくもないです。

でもこの細かいところをしっかり理由を持って選ぶの、面白いんですよね。

あなたのアジングの何かの参考になったら嬉しいです!

どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!

▼本記事で紹介したショックリーダーはこちら