こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
アジングで使えるPEラインて数多くありますよね。
それなのでどれが良いのか、どれが自分の釣りに適しているのかとか、選ぶのが難しいです。
実のところ、使ってみないと分からないところがある…
そこで僕がアジングにて実際に使っているPEライン「よつあみ リアルデシテックス WX8」を本記事にてレビュー。
選んだ理由から実際の使用感、そしておすすめポイントへとまとめてみます。
アジング用PEライン選びの参考になれば嬉しいです。
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もくじ
「よつあみ リアルデシテックスWX8」を僕が選んだ4つの理由
- 他の釣りでもよく使っているメーカー「よつあみ」を当然のこと意識し、「リアルデシテックス」に目が止まる。
- 太さのわりに強度のあるPEラインが欲しかった。
- シリーズ内にアジングで使いやすそうな長さの「90m」があった。
- 口コミでの評価も高かった。
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1.他の釣りでもよく使っているメーカー「よつあみ」を当然のこと意識し、「リアルデシテックス」に目が止まる。
以前から僕は釣りで使うラインでは「よつあみ」の製品をよく使っています。
海でのルアーフィッシングで使うPEライン、特にショアジギングやヒラスズキ釣りなどに関しては使用率90%ですね。
という事で、アジングに使うPEラインも当然の事そのメーカーを意識します。
そこで僕の目に止まったのが「リアルデシテックス」というシリーズのPEライン。
本記事投稿時現在、0.3〜0.5号と細めのもののラインナップしかないのが特徴的です。
2.太さのわりに強度のあるPEラインが欲しかった。
僕の目に止まった「リアルデシテックス」というシリーズのPEライン。
そのシリーズのラインナップ、スペックを見てみると…
- 0.3号 9lb 90m、150m、210m
- 0.4号 12lb 90m、150m、210m
- 0.5号 14lb 90m、150m、210m
僕がPEラインを選ぶ時は、太さ(号数)の割に強度(lb)の数値が出来るだけ高いものを選びます。
これに関しては以前ならどのメーカーも同じ様な数値でしたが、ここ最近はメーカーやシリーズによって様々になって来ています。
因みに以前よく見かけたPEラインの数値は…
- 0.3号 6lb
- 0.4号 8lb
- 0.5号 10lb
です。
それなので、せめてこの数値よりはlbの数値が高いものを選びたいんですよね。
特にアジングなど細いラインを使う釣りでは。
そこで今回ご紹介の「リアルデシテックス」はラインナップにある0.3〜0.5号のPEラインの全てのlb数値、上回っています。
因みに僕はこのシリーズの0.3号90mを買ったのですが、強度は9lb。
この強度に関してナイロンラインで例えたら、太さ2号クラスの強度になりますね。
優秀です!
3.シリーズ内にアジングで使いやすそうな長さの「90m」があった。
「リアルデシテックス」のシリーズのラインナップにある長さですが、他メーカーではなかなか見かけない「90m」があります。
これは僕としては嬉しい長さなのです。
アジングでは10gとかの重めのジグも使う時があり、それでフルキャストすると60m以上飛ぶことも稀じゃありません。
追い風の時なら特に。
そこでこの「90m」は嬉しい、気持ち良い長さです。
因みにこれまでの例として、僕は150mのものを半分の75mずつ使っていた事もありましたが、それだと前述した10gフルキャスト時にリールのスプールの底が見えてしまう時がありました。
かといって150mを全部巻くのもどうかな…というところ。
そこでこの「90m」はアジングには丁度良い、気持ち良い長さです。
それなので、僕にとってこのシリーズでは150mは使う事はないかな、と思っていますね。
まぁ、210mは半分の105mずつ使う手はありに思いますけどね。
4.レビュー(口コミ)での評価も高かった。
今回ご紹介のPEライン、僕はアマゾンで買いましたが、そのレビュー(口コミ)の評価も高かったのです。
そのレビューを見てみると、やはり強度表記(lb)の数値通りの強度もある様ですね。
このレビューの評価は僕が買う大きな決め手にもなりました。
(本記事投稿時、5つ星のうち4.6)
「よつあみ リアルデシテックスWX8」の実際の使用感インプレ
- ロッドガイドの滑りが良い!軽いルアー(0.6g〜)も飛ばしやすい!
- 摩擦にも強そう!
- アジングで使うPEライン、90mは安心の長さ!
- 0.3号でも引っ張り&結束強度抜群!不意な大物も対処出来るかも!
- 重めのメタルジグ良好!10g以上のルアーもキャスト可能と判断!
- デメリット?:もっと細いのがあればなとは思った、けど…
- 注意点:カマスが居たら使いません。
ロッドガイドの滑りが良い!軽いルアー(0.6g〜)も飛ばしやすい!
何と言ったらいいでしょう…
ロッドガイドの滑りが良いというか、ラインの「軽さ」を感じる様な感じ…
一応、僕は「PEにシュッ!」を使っているのもありますが、キャスト直後に出て行くライン、その軽快なところは心地よかったです。
また、その滑りの良さからか、バックラッシュする頻度も少ない印象でした。
このロッドガイドの滑りに関して、1g以下の軽いルアーとかを使う時には飛距離に差が出てくる感じです。
因みにジグヘッド&ワームで使って見たところ、0.6gからならアリな飛距離が出せる感じですかね。
それ以下の重さのルアーを使うなら、同じ太さでも滑りの良いナイロンorエステルラインとかの方が飛距離が出そうですが、それだと強度がないので、そこはキャスト技術でカバーしたいです。
摩擦にも強そう!
PEラインて、使っていると毛羽立って来ますよね。
その毛羽立ちの発生を左右しているのはPEラインの耐摩擦性、それは撚り数にあると思います。
因みに今回ご紹介の「よつあみ リアルデシテックス WX8」は製品名に「WX8」と表記もある様に、8本で撚ってあるものと思われます。
これは撚り数で言えば多い方。
因みにその撚り数が多ければ多い程、耐摩擦性があり毛羽立ちも少ない印象を僕は持っています。
一方、撚り数が少なく耐摩擦性が低いPEラインの場合、使っていると毛羽立ってくるのも早いです。
しかも毛羽立つ1本1本が太くて長い感じのものが多い。
まぁ、撚り数が多く耐摩擦性が高いPEラインでももちろんの事で使えば毛羽立ってくるのですが、その毛羽立ちの1本1本が細かく短い感じです。
そこで「よつあみ リアルデシテックス WX8」はその毛羽立ち具合も少なめ、毛羽立って来ても細め&短めな感じですよ!
アジングで使うPEライン、90mは安心の長さ!
選んだ理由のところで前述していますが、僕は0.3号90mを選びました。
これまたアジングでは安心で丁度良い巻き量なのです。
アジングで使うリールのサイズは、2000番(ダイワ)クラスが使いやすいですが、そのサイズのリールに丁度良いですね。
下巻きの調整もしやすいかと。
(因みに僕はバックラッシュを軽減のため、スプールエッヂから10円玉一枚文分くらいの厚さが凹んでいる状態が好きです。)
また、飛距離の出る重めのルアーを使う時にも安心です。
追い風の時に重めのルアーをフルキャストすれば60mを飛ばす事も可能でしょう。
そしてその60mのところから、フリーフォールさせてボトムまで沈めたりすればまた数メートルラインは出てます。
そしてルアーアクションを開始、そこで大物がヒットした時、残り20m…
まぁそれだけあれば安心なのではないでしょうか。
このラインなら強度もありますし。
このルアーアクション開始直後にヒットする事ってよくあるので、それに対処できる余力は欲しいところなのですよね。
かと言って150mじゃ長過ぎ。
長くても120mくらいまでの巻き量がアジングでは使いやすいんじゃないかなと思いますね。
0.3号でも引っ張り&結束強度抜群!不意な大物も対処出来るかも!
このPEラインで大物をヒットさせた事はありませんが、根がかったルアーを外したりする際に引っ張った感じだと、0.3号の割にはかなり強度があるなと思いました。
尺アジも余裕に抜け上げられる引っ張り強度を感じました。
ラインシステムではショックリーダーを繋いでいますが、その結束強度もある感じですね。
重めのメタルジグ良好!10g以上のルアーもキャスト可能と判断!
前述の引っ張り&結束強度が抜群という事、使うルアーの重さの幅も広がります。
10gとかのメタルジグも結構な力を入れてもショックリーダーとの結び目とかで切れる事なくキャストする事が出来ました。
これなら15gくらいのメタルジグもイケるんじゃないかなと思いましたね。
デメリット?:もっと細いのがあればなとは思った、けど…
今回のラインに関して、強いて言えばこのクオリティーでもっと細いのがあればなぁとは思いましたね、0.1号とか。
まぁそれだと流石に10gとかのルアーは使いづらくなるとは思いますが、細ければ細い程ルアーに飛距離が出せますからね。
特に軽いルアーとか使う時とかでは差が出てくる事が多いので。
でも、アジングとか、海で使う場合はこのくらいの太さ&強度があった方が良いのかなと思うところもあります。
海では不意に大物がヒットしたりしますから。
豆アジしか釣らない、というのであればこれよりももっと細いラインを使いたいですが、そうでなければ0.3号もありな太さには思いますね。
注意点:カマスが居たら使いません。
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このカマスが釣れたり、周りでもカマスが釣れている様なところでは注意が必要です。
何故なら、カマスにPEラインを切られる事って多いんですよ。
カマスはPEラインなんて余裕に切ってしまうくらいの鋭い歯を持っているので。
先端のショックリーダーを切られるならまだしも、PEラインを切られます。
何だかんだ今回ご紹介の「よつあみ リアルデシテックス WX8」は安くはありません。
フルキャストして60mも飛ばしたところで、PEラインの先端から30m辺りを切られた時には…
想像もしたくありません。
まぁでもカマスは美味いので狙いたいです笑
その時は安いPEラインがセットしてあるタックルがあればそれに持ち替えますね。
アジングで使う「よつあみ リアルデシテックスWX8」のおすすめポイント5点!
使ってみた感じからおすすめポイントをピックアップすれば…
- ガイドの滑り良し!小さいガイドのロッドでも飛距離がより出しやすい!
(僕が思う対応ルアー0.6〜15g) - 安心の強度!初心者にもおすすめ!
- 耐摩擦力あり!毛羽立ち少なめ!より長く使える!
- アジングで使うリールのサイズにも丁度良い長さの90m!
- さすが伸縮しないPEライン、感度抜群でアタリがよく分かる!
優秀なPEラインです!
レビュー(口コミ)に良い評価があるのも分かりました。
アジングおすすめPEライン「よつあみ リアルデシテックスWX8」インプレまとめ
やっぱり「よつあみ」のライン、良いですね。
僕が選んだ0.3号90m、使えるルアーウェイトは0.6g〜15gという感じです。
※僕個人的な判断なのであくまで目安にしてください。
強度もあり、耐摩擦力もあって長く使えて、アジングに丁度良い90mがある…
痒いところに手が届いてます!
さすが!
でした。
今後も釣行に役立てて行きますよ!
どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!