こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
リールのカスタムや関連パーツで、僕が何年も前から利用しているショップ「ヘッジホッグ」があります。
本記事ではそのショップで販売されている、ダイワの2018年モデルのリール「カルディア」のベアリングの追加(交換)におすすめなチューニングキットがあるので、それに関してまとめます。
※注:ベアリング追加等の改造は、破損する可能性もあり、場合によってはリール製作メーカーの保証対象外になる事も考えられますので、自己責任で行って下さい。
もくじ
「ダイワ18カルディア MAX10BBベアリングチューニングキット」というのがある!
このキットは大きく分けて2つあります。
18カルディア LT1000S-P, LT2000S, LT2000S-XH, LT2500, LT2500-XH, LT2500S, LT2500S-XH, LT3000-CXH, LT4000-CXH, LT5000D-CXH用
↓サイトページはこちら
http://www.hedgehog-studio.com/product/7210
18カルディア LT6000D用
↓サイトページはこちら
http://www.hedgehog-studio.com/product/7211
となっています。
この2つどちらもベアリングを追加(交換)する箇所&数は同じですが、内容物の「スプール軸と受け」のベアリングのサイズが違うものになっていますね。
※このチューニングキットには「スプールシャフト専用六角レンチ」が付属していたりしますが、その他必要なドライバー等は付属していません。
また、ハンドルノブのキャップはちょっと特殊なので、キャップのサイズ&形状に合わせて専用工具の「ハンドルノブキャップリムーバー Ver.2(小型ノブ用)」か「【ダイワ純正工具】 ドライバーミリオネアCV用(大型ノブ用)」はあった方が良いですね。
追加(交換)出来る箇所は全部で4ヶ所、その効果は?
追加(交換)出来るのは4ヶ所!
- ラインローラー:1BB→2BB
- スプール内蔵:1BB
- スプールシャフト部:1BB
- ハンドルノブ:2BB
追加出来るのは計5つ。
これで元々6BBだったカルディアが11BBになるのです!
(ショップページの記載だと10BBとありますが、11BBのはずです。まぁそのトータルの数よりも、この4ヶ所が上記の様にチューンナップ出来る事という事が要なので、そこのところはもう突っ込みません。)
これはかなり高スペックなリールになりますね!
その効果は?
- ラインローラー:糸よれ防止、ライン摩擦&摩耗軽減、感度向上!
- スプール内蔵:ドラグの滑り出しが良くなる!
- スプールシャフト部:ドラグの滑り出しが良くなる!
- ハンドルノブ:ハンドルの巻き心地向上!
実際の作業模様がある!これは有り難い!
ショップサイトページには作業模様が載っています。
チューニングキットには説明書も付属していますが、買う前にどんな作業になるのか、こう予め分かるのは有り難いですね!
一部の写真の以下にまとめます。詳しくはサイトページにてご確認を!
1.ラインローラーの2BB化
(出典:http://www.hedgehog-studio.com/product/7210)
2.スプール内蔵のBB化
(出典:http://www.hedgehog-studio.com/product/7210)
3.スプールシャフト部のBB化
(出典:http://www.hedgehog-studio.com/product/7210)
4.ハンドルノブの2BB化
(出典:http://www.hedgehog-studio.com/product/7210)
(出典:http://www.hedgehog-studio.com/product/7211)
ベアリングの種類等の選び方で意識したいところ
ベアリングの素材の種類の選び方
- 回転性能重視、淡水使用ならのSHG
- 耐久性重視、海水使用のHRCB
ヘッジホッグのサイトページから引用します。
SHG:
最高の回転性能を求めたトーナメントスペックの高感度ベアリング。数あるベアリングの中からひとつひとつ手作業で選別し合格したものだけを厳選。精度が重要な高感度チューニングリールや高回転ベイトリールなどで多くの高評価を得ています。感度・精度においてHRCBを凌ぐプロ仕様のチューニングベアリングです。
HRCB:
特殊な製法により金属そのものが非常に錆びにくい新しい技術を採用。プレミアム(SHG)に比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングです。もちろん回転の滑らかさはHEDGEHOG STUDIOならではのシルキー感。回転性能も耐久性もどちらも高水準で要求されるタフな釣りに最適。ソルトアングラー待望の次世代防錆ベアリングです。
ベアリングの選び方:
トラウト・バスなどの淡水魚や高感度重視のライトルアーにはSHGプレミアムベアリング。ソルト全般のあらゆる海水魚にはHRCB防錆ベアリングがおすすめです。(SHGもソルト使用可能ですが、耐久性を重視するならHRCBが最適です。)
と、あります。
僕としての感想は…
ヘッジホッグが主張している事そのままに思います。
おそらくSHGの方がより回転性能が良いというのは、滑りやすさ&軽さがあるんでしょう。
一方、HRCBは防錆性を持たせた為に、滑り&軽さが若干下回った、という感じでしょうかね。
僕ば主にやる釣りスタイルなら、エリアトラウトなら専らSHG、繊細な釣りでもアジングなら海水なのでHRCB、その他ソルトルアーフィッシングは専らHRCBを選びます。
また、主に淡水で使うリールでも海水で使う可能性がある場合はHRCBを選びますね。
※ちょっと注意
因みにこのチューニングキット、注文時にSHGかHRCBどちらかを選択出来ますが、スプール内蔵用のベアリングに関してはHRCBのキットを選んでもSHGになるとの事です。(本記事投稿時現在)
でも、その部分はそんなに海水など入るところでも無いので、逆にここは回転性能が良いと言われているSHGで良いのではと僕は思います。
ラインローラー&ハンドルノブのBBの選択について。
このキットでは、
- ラインローラー:「ラインローラー2BB交換タイプ」or「標準タイプ」
- ハンドルノブ:「ハンドルノブBB仕様」or「不要」
がそれぞれ選べる様になっています。
それと一応、ショップサイトでも選び方が書いてありますが、僕の選び方をまとめます。
1.の考え方としては、繊細な釣りスタイルならもちろんの事「2BB交換タイプ」をおすすめします。
が、何だかんだベアリングは消耗品なので海水系でガシガシ使う系なら、まず1Bの「標準タイプ」を購入&使用して、消耗してきたかなと次に交換する時に2BB一緒に交換すれば良いと思います。僕ならそうしますね。
2.はショップサイトに書いてある通り、既に社外製のカスタムハンドルノブとかをお使いであれば合わない事もあるので「不要」に。
でも純正のハンドルノブをお使いなら「ハンドルノブBB仕様」を。ここは必ずBB仕様にする事をおすすめします。
何故なら、今回のベアリングチューンで、一番効果を感じやすいところだからです。是非その効果を味わって欲しいです。
ヘッジホッグのおすすめポイント
- ベアリング追加(交換)要領が詳しく載っている!(記載のないリールもありますが)
- シマノ・ダイワ純正パーツの取り扱いもあり、取り寄せもしてくれる!
- 送料全国一律 160円 (普通郵便 ※運送保険付き※)でちょい買いにも最適!
- 購入金額5,000円(税抜)以上で送料無料! 10,000円(税抜)以上で代引手数料も無料!
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- 「スペアスプールの携帯」なら「ヘッジホッグのスプールケース」が利点多し!おすすめです!
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- リールのスプールを探すならリールメーカーより断然見やすい&探しやすいパーツショップがある!
ベアリング追加(交換)に関して、効果や注意点も含めて、より詳しくこちらの記事にまとめたので参考にしてみて下さい。
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最後にひと言。
カスタムチューニング経験者ならば、自分でサイズを計ったりして他でベアリングを仕入れたりして、もっと安く仕上げる事も出来るでしょう。
それに、ベアリングなんてなかなか効果の感じにくいもの(ハンドルノブは感じやすいですが)。
ですが!
1度しか流れないその釣りの時間、専門店の高度なベアリングと共に過ごしてみませんか?
18カルディア MAX10BB フルベアリングチューニングキットはこちら
LT1000〜LT5000↓
http://www.hedgehog-studio.com/product/7210
LT6000D↓
http://www.hedgehog-studio.com/product/7211
18カルディア用カスタムパーツページはこちら↓
http://www.hedgehog-studio.com/product-list/844
HEDGEHOG STUDIO ショップサイトはこちら↓
http://www.hedgehog-studio.com