こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
是非、定期交換しましょう!
この度、僕は初めてリールのドラグワッシャーというのを交換しました。
それはそれは効果絶大でしたね。
その、交換するに到るまでの経緯から、実際の交換の模様まで、まとめます。
もくじ
リールのドラグワッシャーを交換するに至るまでの経緯。
僕が目の当たりにした、丸6年使ったリールの不具合4点。
- ドラグを締めて行くと途中で急にキツくなる。
- 1.の事、故に途中の使いたい締め具合辺りを決めるのが難しい。
- 2.の事、故に魚とのファイト中にドラグを締めたりするのが困難。
- リールのドラグを丁度使いたい辺りに決めても、丁度そこのドラグの滑りがカクカクな感じ。
今回取り上げているリールは僕が2010年12月に買った「ダイワ 10 セルテート3012H」です。
現在も現役で使っています。
この不具合は少し前(丸5年使ったあたりからか)に表面化されてきました。
まぁ、僕はそのリールを使う様な釣りは月に1度か2度くらいでしたけど、でも丸6年間、1度もドラグワッシャーは交換した事はありませんでした。
でも何だかんだドラグワッシャーの交換って面倒そう…。
僕が気になった4点。
- 交換して変わらなかったら、逆に悪くなったらどうしよう…
- スプールを分解するんでしょ?壊したら嫌だなぁ…
- 「リールの部品=釣具店での注文、で面倒」という強い記憶により思考する事から除外。
- そもそもドラグワッシャーって何?
以上の事から、僕はドラグワッシャーに対して、意識すらしない様になっていました。
思えば僕はスプール内部ベアリングを交換した事がありましたが、その時ドラグワッシャーを外しているはずなのです…。
外さないとスプール内部のベアリングは交換出来ないので。
まぁ、そのベアリングチューニングはリールを買って間もなくやった事なので、ドラグワッシャーはスルーしがちな事ですが、あまりにも意識しなくなっていましたね。
でもこれまでにバラした魚を思い出す…
- ドラグがスムーズにちゃんと機能していればあの時の魚は釣れたんじゃないか…
- あの時のラインブレイクはこのドラグワッシャーのせいだったんじゃないか…
- 魚とのファイト中、もっとスムーズにドラグ調整出来ていれば…
と、これは特に近年、そのリールを5年間くらい使って来た時に思う様になった事です。
単に、ドラグ、なのですが、そのドラグがきっちり調整&機能していれば釣れる魚も多かったんじゃないかと思うのです。
そこで出会った、あるリールチューン専門店の1文!
※ショップページ「https://www.hedgehog-studio.com/product/3722」内
消耗品ですので定期的な交換をお勧めします。
↑この一文に目が止まりました…
え〝!!!
ドラグワッシャーは消耗品!?定期的な交換!?
僕はこの1文にやられました。
僕は知りませんでした。
これ、リールの取扱説明書にも書いていない事ではないでしょうか。
リールの取説には「年に一度はオーバーホール…」という様な事は書いてありますが、ドラグワッシャーが消耗品とは書いていない様な…。
どこかに書いてあるのかもしれませんが、僕には確認出来ませんでした。
やられましたね。
そして、このサイトページに載っていたドラグワッシャーはダイワ純正の物との事だったので、なおさら心地良く、僕は即購入しました。
ショップのページはこちらです▼
https://www.hedgehog-studio.com/product/3722
ドラグワッシャーを交換!その手順。(※注 このメンテナンスは自己責任で行って下さい)
もう一度冒頭の写真を載せます。
早速スプールのドラグワッシャー周りをバラす。
外す時の工具としては金属にキズを付けない様にと、つま楊枝を使いました。
因みにドラグワッシャーとは3つの丸く黒っぽいやつ。
これを新品に交換するわけです。
バラして見ると、スプール内のグリスが余分に付着している様な感じで、かつそのグリスも汚れている感じでした。
因みに、グリスの汚れって、単に埃とかだけではないと思います。
きっと金属系の削りカスの可能性もあります。
という事は、ここにあるグリスはグリスとして機能していないとも判断出来ますね。
という事で、ある程度ですが綿棒で取り除きました。
そして主題のドラグワッシャー。
元についていたもの…↓
これから付ける新品のもの↓
何となく、新品のドラグワッシャーの方が厚さがある様に感じました。
そして概ね逆順で組み立てました。
交換終了…
ドラグワッシャーを交換しての効果。
もっと早くこれをやっておけばよかったと痛感!
冒頭の方で挙げた問題点が解決されました。
- ドラグ調整、締め具合もドラグ力も徐々に強く出来る感じになりました。
- これなら魚とのファイト中でもドラグ調整がしやすいでしょう。
- また、丁度使いたいあたりのドラグの締め具合のところであったカクカク感もなくなりました。
そして、僕が買った販売ショップ「ヘッジホッグ」https://www.hedgehog-studio.com」なら、ドラグワッシャーは500円(税別)で、しかもメール便160円との事。(本記事投稿時)
数百円で、しかもそんなに手間かからずにこんなに効果が出るなら、もっと早くやっておけばよかったと痛感しましたね。
本記事のまとめ
- リールのドラグワッシャーを交換するに至るまでの経緯。
- ドラグワッシャーを交換!その手順。(※注 このメンテナンスは自己責任で行って下さい)
- ドラグワッシャーを交換しての効果。 もっと早くこれをやっておけばよかったと痛感!
※↑クリックするとその項目に飛びます。
ドラグワッシャーは消耗品!
今後僕は、リールのドラグワッシャーは定期的に交換する事に決めました。
数多く釣る為にも…
貴重な1尾を釣る為にも…
是非、ドラグワッシャーに気を使ってみて下さい。
購入ショップはこちら▼
https://www.hedgehog-studio.com
ドラグワッシャーのページはこちら▼
https://www.hedgehog-studio.com/product/3722