ダイワのリール、キャタリナのスプール受けの部分にベアリング追加可能!?
僕はダイワのリール、キャタリナ4000Hを所持しています。(ボディは12モデルですが、4000Hハイギアは14にリリースされたもので、僕は14モデルとこのブログ記事には書いています。)
それで、そのリールのスプール受けの部分にベアリングは追加出来ないものと思っていました。ダイワのHPサイトでも見つけられませんでしたし、カスタムパーツショップのリストにも載ってい無かったので。
が、しかし!僕のブログを良く見てくれている方から、こんな記事があるとの知らせを…
↓
12キャタリナ3015PE-Hベアリング増設
なぬ!でした。
知らせてくれた方も同じ様にやれたとの事。
ベアリング2個を追加するだけだと厚さが足りないところをパッキンを使うとの事で、しかもその方法はキャタリナの上位機種のソルティガでやられているとの事でした。
という事で、僕もやってみる事に…
※注:これはメーカーでもカスタムショップにも掲載の無い事なので、行う場合は自己責任で行って下さい。
買ったもの。
実店舗の釣具店で、パッキン「10ソルティガ」を注文。
カスタムショップ「ヘッジホッグスタジオ
」でベアリング「HRCB-1280ZHi
」を注文しました。
交換!
留め金の様なもの、僕は細いナイロンラインを使って外します。
その留め金を外せば、今回交換するメタルカラーは簡単に外せます。
買ったパーツ、グリスが付いていなかった様なので、僕は日頃使っている「シマノ リールグリススプレー」を使い、袋に入れて浸しました。
交換して、概ね逆順で元に戻します。
はい!
作業時間は2、3分てところ、簡単でした。
でも実は、気になった事があります。
お知らせ頂いた記事の中では厚さ3.5mmの同じベアリングを2個とパッキンで作業しています。が、ソルティガのベアリングシステム、ダイワのサイトの展開図を見てみると、厚さ2.5mm(10E075)と厚さ3.5mm(10E275)と、厚さの違うベアリングが使われてます。因みにベアリングの厚さはこちらでチェックしました。
それで今回僕が施した交換とはトータル1mmも違うようなのですが、実際に交換してみると、3.5mm2個使った方が丁度良い感じがしました。これより1mm凹む緩いかなと。
一応、ノギスを使ってパーツを色々測ってみたのでここに載せておきます。
キャタリナ純正のメタルカラーの厚さは、7.85mmというところ。
パッキンは触れただけだと1.7mmというところ。
でも潰すと、0.85mmというところ。
因みにベアリングはもちろんの事、3.5mm。
故に、ベアリング2個とパッキン、潰した状態だと、7.85mm。
潰さずに触れただけの状態のは計測しませんでしたが、計算すると8.7mmというところでしょう。
つまり、2個使うベアリングの片方を1mm薄いベアリングを使用した場合、触れただけくらいの状態の計測で7.7mm、潰して6.85mmとなりますね。
思えば、ここはスプールを受ける部分で、押しつぶされる部分ではないかと僕は思うのです。なので結局は、お知らせ頂いた記事の通り、厚さ3.5mmのベアリング2個で良いのかな、と僕は判断しています。
最後にひと言。
この後スプールを装着して、ドラグの具合をチェックしましたが、ちゃんと機能してくれている様です。後は使ってみて、どうかな、という感じですね。しばらく使ってみて、何か気付いたところがまとまって来たら報告したいと思います。
このリール、良いリールです。こちらの動画で語ってます。
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