僕も釣りに行った事のあるところ付近(確か↑の写真の様なところです)での事故の記事を発見しました。
↓
東京湾で釣り人4人を救助
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/462120
富津市富津の富津岬から約1キロの東京湾海上で、15日午後10時5分ごろ、釣りをしていた男性が「肩まで海水が来ている。陸地に戻れない」などと118番通報した。海上保安庁のヘリコプターなどが出動し、約2時間後に男性4人をつり上げ、救助した。4人にけがはなかった。
木更津海上保安署によると、4人は22~53歳の男性で東京都から釣りに来ていた。干潮を利用して沖で釣りをしていたが、潮が満ちてしまい、陸地に戻れなくなったという。
Facebookにもありました。こちらにも注意事項も書かれています。
↓
2017/12/18 14:00
第三管区海上保安本部 発表
第三管区海上保安本部発表
平成29年12月15日(金)、千葉県富津市富津岬沖の遠浅の海域において、スズキ釣り中の4名が、満ち潮により帰還不能となり、当庁ヘリコプターにより吊り上げ救助されるという事故が発生しました。
幸い、死者・行方不明者はなく、全員無事に救助されましたが、特に浅瀬においては、潮の干満により周囲に海水が満ち、いつのまにか陸岸に戻れなくなることがあるため、当日の潮汐(時刻と潮位)の確認が必須です。
【注意事項】
この時期、釣りを楽しまれる方は、次の事項に注意して安全を心掛けて下さい。
1:釣りに行く前に必ず当日の潮汐を確認する。
↓潮汐推算値(海上保安庁海洋情報部HP)はこちら↓
2:救命胴衣を必ず着用する。
3:技量に見合った状況下で活動する。
4:事故発生を想定し、連絡手段(携帯電話等)を確保するとともに、事故発生時には、救助機関に速やか
に通報する。(海上における緊急通報電話「118」)
5:最新の気象海象情報の入手
↓最新の気象情報(海の安全情報)はこちら↓
●対象海域
三管区
ウェーディングシーバス、楽しいのは分かりますけど…
ウェーディングでのシーバス釣り、楽しいですよね。比較的浅いところでドンとデカいサイズのシーバスに出会えたり、微妙な流れやブレイク等が察知出来るか出来ないかで釣果に大きく影響する事もあり、そう緻密なところも面白いです。
因みに今回の事故の場所にも釣りに行った事がありますが、流石に僕は1キロ先まで行く様な事までは怖くて出来ませんでしたね。ましてや夜なんて。地形も分からないところもありますし、エイでも踏んだら嫌ですし。
長い距離をウェーディングする時こそ、その場に詳しい経験者は必要に思います。
今回の事故では、無事4名に怪我は無く救助された様ですが、4名の内その現場に詳しい経験者は居なかったのでしょうかね?もしくは経験者も予知出来ないくらいの何かがあったのでしょうかね?
僕も長い距離ではなくともウェーディングはした事があります。そこで僕は「この前通れたところが深くなっていた」とか「今は干潮のはずなのにそんなに潮が引いていないな」とかを目の当たりにした事があります。なので、長い距離のウェーディングをする場合にはそれなりの経験者が僕は必要に思うのです。
では、経験者が居ないなら行けないのか…
でも羨ましい…
僕ならこう考えます。
僕は事故があったその付近、雑誌とかでも釣っている情報を見かけたことがあり、それはもちろん羨ましく思いました。それなので僕も何度か行った事があります、が、結局、そんな長い距離のウェーディングは1回もしませんでした。単独だったのもあり、怖くて出来ませんでした。
でも何だかんだ、羨ましい気持ちは残るものですよね。でも僕には同行してくれる経験者は居ない。
そんな時、僕はこう考える事にしています。
- 事故ってからでは元も子もないので、その現場に詳しい経験者に出会うまで行かずに楽しみとして取っておく。
- それよりももっと楽しい他の釣りを探す。
- 2.の様に他の釣りを探す事、それ自体を楽しめる様に工夫する。
僕はこう思う事によって、その時はあった羨ましい気持ちはほとんどなくなりましたね。つまり、他に楽しい釣りはたくさんある、という事です。
最後にひと言。
自然な場所に立ち入り禁止区域が出来てしまう可能性が残念…
漁港や堤防とかでは危険で立ち入り禁止のところもあります。でもそれは主に漁港や堤防等の人工物の場所がほとんどで、磯やサーフ等の自然な場所ではほとんど見かけません。が、こういった事故があると、そう人工的なところではなく、自然なところも立ち入り禁止になってしまう可能性もあるのではないか、と僕は予測します。それはちょっと残念に思いますね。まぁ、今回の場所はかなり広いところなのでないとは思いますが…