こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
ある釣行でキジハタをキャッチしました。
でもそのキジハタはワームやメタルジグでは無反応でブレード系のルアーにヒットしてきました。
僕にとっては、居れば比較的簡単に釣れる印象のロックフィッシュですが、その時によって反応するルアーには偏りがある様です。
本記事ではそのキジハタの釣果報告と、何故ワームやメタルジグには無反応でブレード系のルアーにヒットしてきたのかの理由をまとめます。
もくじ
ブレード系のルアーにヒットしてきたキジハタ
僕としては充分なサイズの28cm!
タックルは根掛かり外しの為にもゴツめです。
何故ブレード系のルアーだけにヒットしてきたかの理由、それぞれのルアーの特徴から考える。
ワームでは無反応。シルエットが大きすぎ?
このキジハタを釣った場所はわりと水深も流れもある場所でした。
40gのメタルジグでもフリーフォールで30秒近くかかるところ。
なので、ワームに使う重りも重いものを使う事になります。(この時僕は「ハリミツ バサロ 40g」を使用)
また、重いとなれば、その分シルエットも大きくなりますよね。
同時に、そこで装着するワームもその重りより大きいシルエットのワームを着けるべき(と僕は思うので)、なのでさらに全体的なシルエットは大きくなります。
ボトム付近で使うワームは、こうどうしてもシルエットが大きくなりがち、という特徴があるんですよね。
メタルジグでも無反応。動き(アクション)が派手すぎ?
メタルジグは、キジハタを狙うなら効果的に思える、シルエットの小ささはあります。
でも、どうしても動き(アクション)に派手さが出てくるのです。
メタルジグを使うなら、ロッドをよく動かす、いわゆるショアジギグになりますが、メタルジグもそれを想定して作られているものがほとんどなので、よく動き、アクションもワイドで派手目なものが多いです。
多分、全く動かない様に作ってあるメタルジグって無いんじゃないですかね?
メタルジグは、シルエットは小さくても、ただ巻きでもヨタヨタ、ジャーキングでもすれば左右に動いたりと、動きに派手さがある、という特徴があります。
ブレード系でヒット!シルエット小、地味な動き、でも高アピールのフラッシングが効いたのか?
さて、今回のヒットルアーのブレード系。
ほとんど金属で作られているので、シルエットは小さめです。
でも、テール部分にクルクル回るブレードが付いていて、メタルジグよりはシルエットが大きめかなと思うところもあります。
それと動きに関しては、そのブレードが付いているのもあるからか、ロッドアクションに対して左右にダートする様なワイドな動きは出しにくい感じなので、地味ですね。
ただ、そのブレードが持つキラキラのフラッシングは、ブレードだからこそのもの。
一応、メタルジグもヨタヨタしたりダートしたりすればフラッシングしますが、このブレード特有のフラッシングは演出出来ないと思います。
スーっと地味な動き、でもテール部分の派手なキラキラフラッシング、ってブレード系ルアーが持つ特有の特徴です。
まとめ:
ポイントは、使うルアーのシルエットと動きとフラッシングをきっちりイメージして使い分ける事。
- ワーム→ボトムまで沈める為に重めになり、シルエットが大きめになる。
- メタルジグ→ロッドアクションに対して動きが派手&ワイドになる。
- プレード系→ワームにもメタルジグにもない特徴を持つ。小さいシルエットのまま派手&ワイドな動きもなしに、ブレード特有のキラキラのフラッシングで高アピール出来る。
もちろん、ワームやメタルジグにヒットしてくる事もありますが、今回はブレード系が効いた、という事ですね。
こうやってきっちりルアーの特徴を抑えておくとその使い分けもしやすく、ヒットした時も「自分でルアーを選んで釣った感」をより味わえて面白いのでおすすめですよ。
今回のヒットルアーはもう廃盤モデルなのですが、それの後継モデルと思われるものがこちらになります。↓
僕はこの後継モデルも使っていますが、以前のモデルとそんなに違いを感じません。(後継モデルはブレードのスイベルが見直されたとか)
最後にひと言。
実はこのブレード系の実績はこれまでにもありましたが、今回ばかりは同じポイントで、ワーム×→メタルジグ×→ブレード系でヒット!と明らかにルアーの反応の違いを感じたので本記事にまとめてみました。
関連記事: