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海の地磯でのルアーフィッシングにて、僕も何度かトビウオを見た事があります。ルアーをキャストして、ルアーが水面に着水した直後にトビウオがぽんと水面から飛び出し飛んでいく様を。ルアーに驚いて飛び出したのでしょうけど、その飛行距離は数十メートルにも及んでいました。
すごい魚だなぁと思っていましたが、ある動画にてまたまたすごいなと思いました。
動画をよく見てみると、トビウオはヒレを翼として羽ばたいたり、気流に乗るかの様に広げたりとしている様にも見えます。
結局トビウオは食べられてしまったりと、弱肉強食の世界も伺えますが、この動画、最初から最後まで息をのむかの様な映像です。
海ではこんな映画の様な事がいたるところで起きているのでしょうね。
何だか、「芸術」を感じました。
そして坂口恭平さんの書籍とかを読んだ時に学んだ、
芸術=生き延びる為の技術
という方程式が 浮かび上がってきました。
人の芸術もここに何かのヒントがある様にも思いましたね。