「2015年年末、新島遠征釣行2日目、突き師を海まで送迎、後ろ姿に身震いしながら思った事編。」の続きです。
突き師を送迎し、その後釣りメンバーは、堤防チームと、僕ひとりのサーフ、二手に分かれて釣りをする事にしました。
はい、僕、ぽつんと単独でサーフに出向きました。
これぞ新島のサーフ!
これで魚居るの?っていうくらい綺麗なサーフでした。メインターゲットとしてはヒラメ&ヒラスズキ&青物でしたが、何だか熱帯魚でも居そうな雰囲気を感じてしまいました。こんな景色には色鮮やかな魚、の印象が何となく思い浮かびました。まぁ、そんな景色はテレビでしか見た事ないですけどね。
でも、
実釣開始早々、何かがヒット!
でも、メインターゲットとなる魚のベイトとなる魚のヒットでした。
僕は何の魚だか分かりませんでしたが、後に釣りメンバーに聞いてみて、「えぼ鯛」ではないかとの事でした。
おおー、ベイトが居るならデカイのものいるでしょ!
…っと張り切って投げ続けるも一向に反応はありませんでした。
そして、ラン&ガンをし続けました。
でも、ノーバイトは続き…
来ちゃいました、新島最南端!
もうちょっと深いとこもあるかな、と思いきや、僕がキャスト出来る範囲の中では浅い場所ばかりでした。
流れの変化あり過ぎて、攻めたい場所だらけで、かえって難しい!
この付近、1日中やっていても面白そうに思えました。
まぁ何の反応も感じられないと心が折れるかもしれませんが、こんな流れの変化だらけなところなら、魚の回遊待ちも楽しくしていられそうです。
でも、一向にノーバイトでした。
折角来た新島、最南端から北西方向に更にラン&ガン続行!
砂浜を見れば誰も行ってなさそうじゃないですか!
てくてく
てくてく
新島の西側にある式根島も見え始めました。
てくてく
てくてく
この歩行途中、直感的にここ投げたい、と思ったところはルアーを投げましたが、一向にノーバイトでした。
そして、色んな意味で行き止まりに。
島の西側を北上し、漁港辺りまで行っちゃおうか!、と意気込んでいましたが、ちょっと大きな岩に出くわしてしまいました。
ここに来るまでもう6、7キロは歩いていたと思います。結構体力的にもキてました。
故にこの岩を越える、越えようとする力がこの時の僕にはありませんでした。上を遠回りすれば行けなくもない感じでしたが、その斜面は細かい岩というか砂利だらけでとても滑るというか滑降しやすく、それに耐えながら遠回りする体力がないと判断しました。まぁその気力すらなくなっていたのです。それに怪我する訳には行かないので断念しました。
帰りもラン&ガン!
これまた来た時と一緒で直感的に気になったところをチェックしながら戻り始めました。
う〜ん、重なるはノーバイトの時間。
迫るはメンバーとの待ち合わせの時間。
あぁ、タイムアップ。
僕はノーフィッシュ(ベイトは1尾引っ掛かりましたが)でした。
裕に10キロを超す距離、歩きました。この時、3キロ弱のルアーや携行食など総重量6キロ位のフロートベストを装着していました。この新島では動きやすいソックスタイプのウェーダーを履いていましたが、ほんとそれで良かったと思ってます。
(関連品)
他の釣りメンバー、そして突き師はどうだったのでしょうかね。