新島

突き師を海まで送迎、後ろ姿に身震いしながら思った事。(2015年12月新島遠征釣行)

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魚突きをする友人を見送りました。

ちょっと身震いしました。

ルアーマンなら初めての地で下調べにちょっと、と海の中にルアー通す事には何の抵抗もないでしょう。むしろ、ワクワクする感じがあると思います。

でも、突きの場合はちょいと下調べが潜るんです。初めてな場所を。

いやぁおっかないですね〜。

海にはすごく速い流れがある事、僕は水面を見てても分かる時があります。そして、水中だともっと複雑な流れがある事も分かる時があります。ルアー操作してても感じれる事ではないでしょうか。

いやぁ、怖いです。

海で釣りをするならライフジャケットを着用するのに、突きでは逆に身体にウェイトを付けて沈みやすくするなんて。何だか混沌とします。そこをスタスタスタっと海に向かう突き師。これまでに2度、僕は島遠征ご一緒させて頂いてますが、毎回獲ってます。まさにエースです。今回もまた何かを獲ってくる事でしょう。僕は、期待というか、安心しちゃってます。

実はなかなか知る機会がなかった突きの世界。

僕も小学生の頃、家近くの渓流で魚をヤスで突いて獲ったりしていた事があります。でも主に獲っていたのは岩陰とか底にいるカジカでした。

僕にとって「突いて魚を獲る」とはその程度の認識でした。

それで、僕はずっと魚を獲るなら「釣り」でした。そしてソルトルアーフィッシングにのめり込み、数年が経ちました。毎日海に通える様な環境ではなかったですが、海はわりと意識している事が多かったです。散々ネットや雑誌とかでは海は見ていました。

にも関わらず、どういうわけか、この「突き」に関しては認識する機会がなかったのです。

そんな時、僕に「島行きませんか?」のお誘いで釣り&突き仲間と出会い、そして「突きの世界」を知る事になったのでした。これだけインターネットがある現代で、物事を知るきっかけがそのネット以外になるとはなぁと。でもやはり人とのリアルな出会いによる物事の出会いのインパクトはかなりの威力を持っていますね。

突きの規則やマナーは釣り同様に厳しいです。

また改めて書きたい事ですが、ちょっと調べたので、ここに小情報を載せておきます。

水産庁(https://www.jfa.maff.go.jp/index.html)に参考ページがあります。

https://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kisei/kisoku/todo_huken/index.html

突きが出来ない地域や、突きの方法や装備とかにも色々規則がある様です。

他、船の出入りがあるところや、海水浴の人が居るところでは避けた方がいいとかもあるみたいですね。

そして新島の温泉に寄った時にパンフレットを見つけました。

新島は潜る事も禁止されているところがあるみたいですね。因みにこのパンフレットを作ったとみられる新島村産業観光課、そのデータがウェブサイト内であればよかったのですが、なかったのでそのサイトリンクだけ貼っておきます。

https://www.niijima.com/soshiki/sangyoukankouka/

と、突き師を見送り、僕等釣りチームは午後に釣りに備えました。

午後の釣りはどうなったのでしょうねぇ〜。