釣り雑学・メモ

ネットショップには無い、リアルな場での釣具店の強み

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

僕は栃木県、いわゆる、北関東に住んでいます。(本記事投稿時現在)
そして、僕が月に1回程、行く釣具店があります。

アカサカ釣具
http://fishing-akasaka.com

WILD-1 小山店
https://www.wild1.co.jp/shop/oyama/index.jsp

管理釣り場で有名な「加賀フィッシングエリア(加賀FA)」に釣りに行った時に、その帰りに「アカサカ釣具」に寄る事が僕は多いです。通常、結構遅くまで営業しているので、加賀フィッシングエリア閉場後でも充分行けますしね。「あのルアー飛ばしちゃったよ」とか「隣のあの人が釣れていたルアーは?」なんて思いを胸に僕は寄る事が多いです。
そして、佐野藤岡ICから約3、40分のところにある「WILD-1 小山店」。こちらは「アカサカ釣具」程は行かないのですが、「アカサカ釣具」と同じように気になってしまうお店です。

その気になってしまう理由は…

ショップ限定
僕は何かと安価を見かける事の多いネットショップでの購入が多くなる事もありますが、やはり、そうも言っていられない時があります。
DSC_1664
こんな「ショップ限定」なるものの存在を知ってしまった時。
ネットでも手に入らない事はないのかもしれませんが、入手は困難に思います。
しかも、なかなか良いカラーも多いのです。

でも!、「ここでしか手に入らないもの」だけではないのです。
「目にとまる」という体験
つい先日、僕が「アカサカ釣具」に寄ってお店を見て回った時、
DSC_1665
このラインに目がとまりました。
「え!こんな細いのに、強度もある!」
と、購入までしちゃいました。

ラパラ [Rapala] ラピズム・X (RAPizm-X) ウルトラ・ライトゲーム・スペシャル エキスパートモデル [0.09号(4lb)/150m]

これはネットでも買えるものの上、結構前に販売していたものみたいですが、僕は存在を知りませんでした。
こんな偶然に出会えるのもリアルな場での強みに思います。
僕自身、細くて強いラインの事を全く意識していなかったわけではありませんが、忘れていたんでしょう。
強くて細いラインを探していたわけじゃないけど、本当は探している事に気付かせてくれました。

僕は気が付きました。
この「目がとまる」という事がこのリアルな現場では良くある事に思います。
さすがに釣具店まで足を運ぶのはひと苦労に思いますが、
「どんなものがあるのかな?」
という思いには、リアルな場の方が応えてくれそうです。
でもネットでは、
「これが買いたい」
という気持ちには応えてくれる事が多いですが、
「何があるのかな?」
にはなかなか応えてくれそう無いなと僕は思いました。

それとネットショップよりも 、リアルなお店の方が、検索が速いです。
これはパソコンやスマフォの様に1つの画面で処理する事と、リアルな現場との大きな違いでしょう。
リアルな場でのお店は、まずページをめくる事もないですし、画面となるものがデカいです。
そして目にとまるものもお目当てのものも無ければがっかりなのは当然に思いますが、直ぐに見切れると思うとかえって時間短縮にもなっているんじゃないかなとも思います。

なので、こういう事を考えると、これはそのリアルな場でのお店側の「釣具を選び並べるセンス」が関わる事に思います。
世の中に出回っている品物を全部お店に置く事は出来ないでしょう。
全部置かれても買う方が困ってしまいます。
そこをうまく品物を選び抜いて、並べてあると、今回の僕の様に無意識的になっていたものをコチンと醒ましてくれる事もあるのでしょう。

「こんなものがあったんだー!」

って体験、僕は好きです。
「目にとまる」、という経験の多いお店は、僕は何かと足を運ぶ回数が多くなっている様に思います。

もちろん、この偶然的な出会いはネットでもよくある事です。
でも、「ショップ限定」を求めながら「目にとまる」体験ができるかもしれない、というこの2つの組み合わせは、リアルな場での釣具店の強みではないでしょうか。