こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です。
本記事では主に磯でルアー釣りの装備として着る、ウェットスーツに関してまとめます。
もくじ
ウェットスーツを着る3つの理由

- 立ち込む場所で波による危険度が高い時に安全性を保つため。
- 立ち込みたい場所へ行くまで泳ぐ必要がある時に安全性の高い装備だから。
- 万が一、大波で飛ばされたり、海に落ちた時に助かる可能性を1%でも高くしておく事が必要だから。
ウェットスーツを着る理由は以上の3点です。
そうです。
ウェットスーツは、
大きく言ってしまえば、この理由1つだけですね。
ウェットスーツが持つ3つの利点
- 重量質量のわりに防御力が高い
- 機動性が高い
- 身体にフィットする
ウェットスーツが持つ利点は以上の3つ。
テレビゲームとかでのロールプレイングゲーム内でのキャラクターのステータスによくある「防御力」と「機動性(すばやさ)」を、このウェットスーツは持っていると僕は思ってます。
それと、身体にフィットさせる事が出来れる事で機動性も高くはなりますが、それだけでなく、無駄にダボつかず細いシルエットなので、波とかの影響を減らせる事なります。
より安全性が高いと言えますね。
釣りで着るウェットスーツの実用例。
ウェットスーツを着ての釣り。
その実用例を下記の内容と共に、画像と交えてまとめます。
- 立ち込む場所にて波による危険度が高い時とは?
- なぜ防御力が必要なのか?
- なぜ機動性が必要なのか?
- なぜ身体にフィットする事が必要なのか?
1.立ち込む場所にて波による危険度が高い時とは?
では僕がウェットスーツを着る理由にある「立ち込む場所にて波による危険度が高い時」とは…

こんなところですね。
こんな波が頻繁に来るのが予測されるところは、僕はウェットスーツが今のところ一番安全かと思ってます。
その安全性については後述します。
2.なぜ防御力が必要なの?
上記に挙げた様な場所ではウェットスーツが持つ利点の「防御力」が活きてきます。
万が一、波に足をとられ転んだ時のためです。
磯の岩はザラザラで素足で転んだりもすれば、それはすごい擦り傷となるでしょう。
実際に起きたある事例を参考画像にて…

これだけ高いところに居れば大丈夫とは思っていても…

自然の力は計り知れません。

僕、見えなくなってますよね。
この時僕は足をとられ、波の中をグルグル回りました。

でも、奇跡的だったのか、このグローブが破れたくらいで、無傷でした。
こういった装備品も重要ですね。(グローブ等)
こんな時、にはもう出会いたくはありませんが、「こんな時」の為にもウェットスーツの「防御力」は安心材料の大きなひとつとなってます。
でも、こんなに波が高かったら、立ち込まないのがいいですけどね。
3.なぜ機動性が必要なの?
参考画像を▼




こういった時の為にも「機動性(すばやさ)」の高さは必要でしょう。
動きやすい事は危険から身を守る事にもなるのです。
磯場は足もくじきやすいところ。
この起動力はウェーダーとかでは出せないものかと思いますね。
4.なぜ身体にフィットする事が必要なの?
もちろん、身体にフィットしていれば、機動性も高くなりますし、素早さもついてきます。
でもここではもう少し違う視点で言うと、身体にフィットしていれば「シルエットが細く出来る」という事。
波が来る様なところでは、ダボついたウェーダーとかよりも、身体にフィットしているウェットスーツの方が波に身体をとられにくいと思います。
スマートなシルエットでいた方が、波に耐えられるとも言えます。
前述した「立ち込む場所にて波による危険度が高い時」にも有効な事が言えますね。
そして、僕がウェットスーツを着る理由の2つ目に挙げた、立ち込みたい場所へ行くまでウェーダー等ではカバー出来ない水位がありそうな時に、ウェットスーツのこのシルエットが細く出来るという利点が活きてきます
参考画像を▼

あの岩の上で釣りしたい。
という時とかに、その釣り場に辿り着くまでの間が、胸以上水位があり、しかもちょっと流れもあるという時でもあれば、僕はウェットスーツを着る事が多いです。

この水位ではウェーダーとかでは無理なのは分かりますよね。
しかも、これで流れがあるとしたら、抵抗の少ない細身のシルエットである事が必要になってきます。
そして、着ているものが身体にフィットしていれば「泳ぎやすい」です。
ダボついていたら流される力も倍増しますし、泳げません。
因にこの時は、(画像は完全に浮いている時ですが)フローティングベストをぴったりフィットさせてしまうと浮いてしまい足がほとんど届かなくなってしまうので、フローティングベストの股ベルトを少し緩めておきました。
(注)股ベルトは、結構重要な装置なので、ちゃんとした理由と目的を持って調整してください。緩め過ぎて浮かなくなってしまっては意味がありませんので。

そして、目的の場所でのびのびと。
僕が着ているウェットスーツの事
本記事内での写真で僕が着ているウェットスーツは、釣具メーカーのマズメのものなのですが、数年前のモデルです。
現行モデルですと、これでしょうか。
↓↓↓
因みにこのウェットスーツの良いところは、
- 上着を着るか着ないか選べるところ。
- 3種のサイズしかないけど、わりと伸縮してくれるところ。
以上2点です。
釣行する時の気温に合わせて上着の装着を選べる事は利点としては大きいですね。
あまりにも暑い時にウェットスーツはかえって危険なので、暑い時は、そこまで波を被りそうもないところでしたら、僕は上着を着ません。
その時は代わりににラッシュガード等を下に着たりしていますね。
ご参考まで。
〈2023年9月追記〉
現在は主に以下の記事内で紹介しているウェットスーツを着ています。
本記事のまとめ
※↑クリックをするとその項目に戻ります。
本記事は以上の内容でまとめました!
最後にひと言ふた言。
僕は、数年前から、磯に出向く機会が増え、同時にウェットスーツを着る機会が増えました。
それは、波が押し寄せる岩の先端に立つ機会が増えたということです。
それは、波が押し寄せる場所に魚が居るからです。
そして、その魚との出会いを求めて様々な出会いを生んでくれました。
本当に感謝です。


ウェットスーツを着たり、安全性が高く感じられてしまうものを装着したりすると、かなり危険な場所でも「イケちゃう」という危険な感情も出て来てしまいます。
僕もそのひとりです。
でも、海辺、水辺、という自然の真っ只中では何が起こるかは分かりません。
そして、その様な自然な場所では、絶対に安全な場所というのはないものだと僕は思っています。
僕は釣りに出かける時に身内に、
「危ないところには行くなよ」
と、よく言われますが、
「危なくないところなんてないよ」
と、僕はよく言い返します。
これを身に付けていれば絶対に安全、はありません。
この場所なら絶対に安全、はありません。
そんな中だからこそ、そんな事を感じれるからこそ、その自然と付き合う事に果てのない魅力があるのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございます!
本記事の関連品▼
▼2023年現在、僕が主に着ているウェットスーツはこちら
「SRF WET ロングズボン」
「SRF WET ジャケット」