釣具メンテナンス

【実践】リールの下巻きラインをピッタリの量で巻く2つの方法!(高速リサイクラー使用)

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こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

 

今回は、リールの下巻きラインをピッタリの量で巻く2つの方法!

というのを解説します。

2つと言っても単純。

  • 1つ目は、高速リサイクラー1つを用いてやる方法。
  • 2つ目は、高速リサイクラー2つを用いてやる方法。

です。

この方法では、高速リサイクラーという器具を用意する必要があります。

それなので、その器具をお持ちでない方、またはその器具に興味を持てない方は、今回の内容は参考にしにくいと思いますので、そこはご了承ください。

でも、その器具はリールを使う釣りをする機会が多いならすごく役に立つものなので、入手しておくことをおすすめします。

僕は2011年から使ってますよ!

 

また、本記事とほぼ同じ内容を動画にもまとめています。

動画の方が理解しやすいところもあると思いますので、良かったら、動画も参考にしてみて下さい。

でも、じっくり文字で読みたい方は本記事をこのまま読み進めてみて下さい。

 

僕が使っている高速リサイクラーはこちら▼

1:高速リサイクラー1つを用いてやる方法。

用意するものとやり方の概要

▼用意するもの

  • リサイクラーとそれを取り付けるテーブル
  • メインライン
  • 下巻きライン
  • ラインカッター
  • 小さなシール等
  • リール

以上です。

▼やり方の概要

メインラインをリールで巻く

そのメインラインと下巻きラインを仮結びで結ぶ

下巻きラインを丁度良いなと思う巻き量までリールで巻く

下巻きラインにシール等でマーキングして、下巻きラインをリサイクラーで回収

メインラインと下巻きラインの仮結びしたところでカット

メインラインをリサイクラーで回収

下巻きラインをマーキングしたところまでリールで巻く

下巻きラインとメインラインを結ぶ(仕上げなのでしっかり)

メインラインをリールで巻いて完了

高速リサイクラー1つを用いてやる方法の詳細

まず、リールにメインラインを巻きます。

次、下巻きラインと結びます。ここはあとで切ってしまうので、簡単な結びで大丈夫です。

結んだら、その下巻きラインを丁度良いと思うところまで巻きます。
※ここで巻く量が実際の下巻きラインの量となります。

量はこのくらいですかね。僕はスプールエッヂから10円玉の厚さくらい凹んだ感じが好みです。

そしたら、マーキングをして、リサイクラーで下巻きラインだけを回収します。

回収したら、先ほどメインラインと結んだところをカットします。

そしたら今度はメインラインをリサイクラーで回収します。

もうお分かりですね。

巻こうとしている下巻きラインにはマーキングしてあるので、巻く量が分かっています。

それなので、あとは、マーキングしてあるところまで下巻きラインを巻いて、メインラインを巻けば良いわけです。

 

では、リールに下巻きラインを結びます。
※僕はリールスプールにラインを2周させた後、ユニノットで結んでます。結び目はリールスプールの真ん中あたりにしています。

そしたら、先ほどマーキングしたところまで巻きます。
因みに下巻きを巻く作業は最後になるので、テンションをかけてリールに巻きます。

マーキング部分まで巻きます。

そしたらここでカットしてメインラインと結びます。
※下巻きとの結び方は電車結び+ハーフヒッチ(本記事の終わりの方に参考として今回の例を後述します)

この時の結束部分は、僕はリールスプールの真ん中あたりにしてますね。

これでリールに巻く作業自体は最後になるので、しっかりテンションをかけて巻きます。

はい、これで完了です。(ピンボケすみません)

 

2:高速リサイクラー2つを用いてやる方法

用意するものとやり方の概要

▼用意するもの

  • リサイクラー2つとそれを取り付けるテーブル
  • メインライン
  • 下巻きライン
  • 広めの空のラインスプール
    (あったら便利です)
  • ラインカッター
  • 小さなシール等
  • リール

以上です。

▼やり方の概要

メインラインをリールに巻く

そのメインラインと下巻きラインを結ぶ
(このまま使うので仕上げの結びで)

下巻きラインを丁度良いなと思う巻き量までリールで巻く

下巻きラインカットして、下巻きラインとメインライン両方をリサイクラーで全部回収

回収したラインを、空のラインスプールにもう1つのリサイクラーで回収

回収したライン(下巻き&メイン両方)をリールで巻いて完了

高速リサイクラー2つを用いてやる方法の詳細

まず、リールにメインラインを巻きます。

次、下巻きラインと結びます。

このまま使うので仕上げの結びで。
※下巻きとの結び方は電車結び+ハーフヒッチ(本記事の終わりの方に参考として今回の例を後述します)

結んだら、その下巻きラインを丁度良いと思うところまで巻きます。ここで巻く量が実際の下巻きラインの量となります。
僕はスプールエッヂから10円玉の厚さくらい凹んだ感じが好みです。

そしたら、下巻きラインをカットして、リールに巻いてある下巻きラインとメインライン両方を全部リサイクラーで回収します。

回収したらそのラインを、空のラインスプールにもう1つのリサイクラーで回収します。

回収したら、そのラインをリールに結びます。
※僕はリールスプールにラインを2周させた後、ユニノットで結んでます。結び目はリールスプールの真ん中あたりにしています。

これでリールに巻く作業自体は最後になるので、しっかりテンションをかけて巻きます。

途中に出てくる、下巻きラインとメインラインの結束部分はリールスプールの真ん中辺りにします。

最後まで巻きます。

はい、これで完了です。

この2つ目の方法の方が少しラクできますよ!

 

※下巻きとメインラインの結びに関して

下巻きラインとメインラインの結束は基本、僕は電車結びにしてます。

加えて、0.6号以下のナイロンラインや滑りやすいPEラインの場合はハーフヒッチで補強したりしています。

今回は、下巻きは3号のナイロンラインで、メインラインは0.6号のPEラインでした。

それなので、PEラインの方だけハーフヒッチを交互に8回くらい。

一方のナイロンライン側はコブが大きくなるので、電車結びの時の結びだけです。(輪っかを2回くぐすユニノットにしてます)

 

また、0.4号以下の細いラインでかつ、メインラインの部分が7、80mとか少なめのラインの量の場合のみ、結び目にセロハンテープ等を貼ったりします。

貼らないと結び目が出っ張っててキャストに影響しますので。

今回はメインラインが150mくらいありるので、テープ等では止めず、そのまま巻きました。

 

本記事のまとめ

リールの下巻きラインをピッタリの量で巻く2つの方法

  • 1:高速リサイクラー1つを用いてやる方法。
  • 2:高速リサイクラー2つを用いてやる方法。

本記事は以上の内容でまとめました。

今回のやり方なら、数値を測ったりせず、目分量で決めるやり方なので、材質の違うラインとかでも幅広く対応出来ると思います。

近頃ほんと色々なラインがありますよね。

ナイロン、フロロ、エステル、PEだけじゃなく、PEにフロロが混ざったハイブリッドラインなんてあったりします。

それらって、同じ号数表記のものでもリールに巻いた時の量感がそれぞれ違う感じがします。

それとまだ僕は実感はないですが、製作メーカーによってもその違いはあるかなと思ってますね。

 

そんな色々があるラインです。

今回のやり方はそんな時こその、やり方じゃないのかなと僕は思いますよ。

 

因みに僕は既にリサイクラーを2つ持っているので、作業が楽な2番目に紹介した方法でいつもやっています。

まぁリサイクラー1つでもそこまで作業量は変わらないと思いますが、釣行回数が多い人や、よくラインを巻き替えたりする機会が多い人なら、リサイクラー2つを持つ事をおすすめしたいです!

 

本記事冒頭にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

釣りキチ隆(@takashyman)でした!

本記事で紹介のリサイクラー