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釣り具の前に準備しておきたい事。
それは1日、24時間ではなかなか準備出来ないものです。
それは何なのか、カテゴリーの「身体管理」にもしましたが、
ズバリ、
the 体力
それは、何の為か、
筋肉痛にならない為と、
魚を美味しく食べる為、
です。
釣りは身体あってのものです。
対象魚や釣りのスタイルにも大きく左右されますが、身体能力は、釣果を大きく左右する時もありますし、釣りの楽しさまで大きく左右します。
ここでは、タイトルにもありますが、遠征編。
遠征先で2、3日滞在する様な時に考えられる事を書いていきたいと思います。
そして、僕が年に数回行く、伊豆への遠征の経験からの事を、例えに挙げていきます。
僕は栃木県在住。
車両移動に5時間以上を費やし遥々訪れた伊豆。
充実した時間にしたいと思うのは当たり前だと思います。
そして、その伊豆での僕の釣りスタイルは、
これは極端かもしれないですが、移動に結構体力を使います。
いわゆる、釣り、が出来るのはこの移動を経た先にある事です。この移動でバテてしまっては楽しめません。
ま、バテてしまって釣りにならない事を思い知る、という事もある意味楽しい事にも思えなくないですが。
その為、僕は伊豆遠征の日程を決めた時は、大抵筋トレをしておきます。
それは、遠征先で筋肉痛にならない為、です。
僕は疲労より、筋肉痛の方が怖いです。
単に、疲れたり、休んで回復するくらいものなら問題ないのですが、もしこの筋肉痛になってしまったら、直ぐに治りません。
なので、僕の筋トレの量は、遠征先で筋肉痛にならない位までの量です。マッチョになりたいわけではありません。
遠征先でわりと激しく動いても、「いってぇ」って口にしてしまう程の筋肉痛にならない位まで、筋トレはしたいなと思っています。
釣りの準備は色々なところから始まっていますね。
そして、もうひとつ、体力がすごく必要な時があります。
それは掲載した画像の様な磯場で、魚を釣って、釣った魚を〆てから、氷の入ったクーラーのある車まで戻る時です。
この時、僕は必死になって移動します。ま、竿を握っていて片手はふさがっているので、細心の注意ははらいますが、3歩先は、歩かず走れ!的な勢いです。
何故にそんなに必死になるかというと、魚の鮮度を保つ為、釣った魚を美味く食べたいからです。
なら、クーラーか氷を現場に持って行けよ、とも僕自身思った事がありますが、現場までの徒歩移動の荷物を減らさないと、その徒歩移動で体力を奪われてしまう、という問題も考えなければならないのです。
現場に何を持って行くべきか、何なら持って行けるのか、そんな事も考えるのも面白いなと僕は思っています。
僕は今のところ、機動力をとるスタイルに傾倒している様な気がしますね。
何だか、15、6年前のとある事を思い出しました。
友達とかとバイクにハマっていた時にあった会話です。
友人A「何を付ければもっと速くなるかなぁ」
友人B「とりあえず、痩せろよ」
これは、釣りにも当てはまる事だなぁ、なんて思いました。
身体あっての釣り。
竿やリールを存分に使う前にバテない身体を用意しておく。
ルアーの様々な動きを頭の中で想像したり出来る高次元の集中力を保つ為に、疲れない身体を準備しておく。
という事も釣りの一部。
とても楽しい事だなぁ、と思っています。