クリスマスイヴは糸島サーフでヒラメを狙いましたが、これでもかというくらいの凪で、ノーフィッシュに終わりました。
参考釣行記「サーフの多い糸島。追い風の日を狙ってヒラメを狙ってみた。」
そしてそのイヴの夕方あたりから天気が崩れ雨模様になりました。
それにより…
明日は爆風、でも気温は少し高そう。これは期待大。
ヒラスズキを集中的に狙いたいと思います! pic.twitter.com/czWCXqpmVt— 栗原 隆(釣りキチ隆) (@takashyman) 2017年12月24日
という事で、
クリスマスはヒラスズキを狙いに糸島の地磯に行きました!
波、高!
1日でこんなに変わっちゃうのかっていうくらい海の状況は激変していました。時には3mはあるであろうウネリが来たりしていました。また、北西よりの爆風。
故に、立つ位置が限られ、ルアーを着水させられるところも限られて来ます。
使うルアーも限られてくる。
ほんと良い感じのサラシが広がっているのですが、爆風のせいで、サラシの先端まで投げるのもやっとです。なので、飛距離が出る重めのルアーが有利なのですが、狙う相手はヒラスズキ。重いルアーの場合、エラ洗いで外れる確率が高くなると考えられます。スムーズにランディング出来ればいいですが、状況は見ての通りの荒れ模様。更にバレる確率は高くなると考えられます。
そこで僕が選んだルアー。
やはりあのルアーと僕はオプセル社製のボーグルアー「ファルコン128LB/Pentagon」を選びました。遊動フック式のルアーです。とにかくバラしが少ないと言われ、僕自身もそれを実感しています。これならば重いルアーでもキャッチ率は高いと僕は判断しています。
そして…
モーニング メリー クラッチ! pic.twitter.com/Bo0yl8bkgP
— 栗原 隆(釣りキチ隆) (@takashyman) 2017年12月25日
やりました!
ヒットパターンメモ。
大きなウネリばかりが押し寄せてくる状況、大きく広がるサラシを先端から色々探るも反応無し。そこで逆にウネリが少し落ち着いてサラシも薄くなった時、少し沖にある岩の隣約1mくらいのところに着水させたら間もなくゴンとヒットしました。
大きなサラシの中よりはストラクチャー周りの方が強かった模様、です。
結局この1尾で終了。
今にも出そう…、なサラシが広がっている時に何度かルアーを通す事が出来ましたが、反応が取れたのは結局この1尾だけでした。前述しましたが、やはり今回の様に岩等のストラクチャー周りが良い時もあるみたいです。もちろん、沖に伸びるサラシが良い時もありますが、そういう時って沖ばかり狙いがちです。が、近くのストラクチャーも丁寧に探らなきゃなと勉強になりました。
最後にひと言。
いや〜、キャッチ出来たのは結局1尾。ボーグルアーにしておいて良かったです。クリスマスですからね、この1尾は大きいですよ。40cm前後のそんなに大きくない1尾でしたが、すごく嬉しい1尾でした。
キャッチしたヒラスズキは現場で血抜き神経抜きして、家に持ち帰ってホースを使い水道水で背骨付近の血を切った尻尾の方から抜いて、内蔵をとって綺麗にして、よく拭いて、ペーパーに包んでビニール袋に入れてホースで出来るだけ真空にして縛りました。冷蔵庫で3日くらい寝かせて食べようと思います。寝かせるとより美味い事を先日知ったので。