少し前に「数多くあるレインウェアの中から、モンベルのレインウェア「レインダンサー」を選んだ理由。」という記事を書きました。
そして、そのレインジャケットを着用して数回釣りに行きました(秋〜冬)。
今記事ではその時の使用感、インプレッションをまとめます。
モンベルの「レインダンサー」を着用して数回の釣行でのインプレ、秋〜冬編。
長所5点
- 土砂降りでも濡れなかった。
- 蒸れにくい。
- 生地の硬さが気にならない。
- 丁度良く感じる耐久性。
- これを着て濡れたとしても諦めがつく。
1.土砂降りでも濡れなかった。
冒頭の写真は土砂降りに見舞われた時のものですが、この時、内側は濡れませんでした。以前僕が着ていたレインジャケット(ゴアテックス生地ではないもの)だと、撥水剤を施したにも関わらず土砂降りの中ではびしょ濡れになった事がありましたが、流石のゴアテックスなのでしょう。濡れずに快適でした。
2.蒸れにくい。
土砂降りでも濡れなかったわけですが、透湿性の方も良かったと思います。
この透湿性の本領発揮するところは本当は夏なのでしょうけど、もちろんの事、僕が試した寒い時期も重要なところです。真冬にもし、蒸れて身体を濡らしてしまったら、不快なだけでなく、とても危険な事にもなります。
そこでこのレインダンサー、僕が過ごした釣行で、蒸れに関しては、特に目立った感じはなかったです。
3.生地の硬さが気にならない。
釣りでのレインジャケットの着用ならこれも気になるところに思います。レインジャケットの生地がゴワゴワしていたら、キャスト等で腕を動かす時に、気になって仕方ないでしょう。釣り、魚と向き合うのに使いたい集中力をそれで奪われてしまうのは勿体なく思うところです。
それでこのレインダンサーはモンベルのゴアテックスレインウェアの中では生地が厚い方なのですが、僕にとっては問題を感じませんでした。因みに、これを着てあの緻密なワカサギ釣りをしましたが、何の問題も感じませんでした。
4.丁度良く感じる耐久性。
前述しましたが、レインダンサーはモンベルのゴアテックスレインウェアの中では
生地が厚い方です。
でもそれがまたより耐久性を感じられ、でも生地の厚さだけでなく、生地自体の作りもよく、釣りで使うには丁度良いと僕は感じています。
僕の場合ですと、レインジャケットの上にフロートベストを着たり、何度もフルキャストしたり、長距離を歩いたり、と、釣りで使うレインジャケットは何かと擦れる機会が多いです。耐久性は必要なのです。
5.これを着て濡れたとしても諦めがつく。
例えばもし、ゴアテックスのレインジャケットを着ているのに濡れて釣行を断念してしまう時があったとしても、ゴアテックス着ててもダメだったんだから仕方ない、と僕は諦められると思うのです。
僕は以前、ゴアテックス素材ではないレインジャケットを使ってきましたが、それを着て濡れる度に「ゴアテックスってやっぱり良いのかなぁ」なんて毎回思っていました。
「ゴアテックスを着ていれば…」
でももうそう余計な意識を使う事もなくなるでしょう。
短所1点。
- 気を使ってしまう。
モンベルのゴアテックスレインウェアのシリーズの中でのレインダンサーは安価な方です。でもその中では安価な方とはいえ、ゴアテックス素材の製品は安くはありません。価格も万は普通にするでしょう。
という事もあって、僕は何かと気を使ってしまっていますね。かばうというか。
磯での釣りでもなるべく岩とかに干渉しない様に、とか、水に浸かるのを避けたり、とか。
でもこれは僕の意識の問題なので、どうにか改善していきたいと思っています。
装備をかばうのは危険な事もありますので。
参考記事
「道具(服や装備&持ち物)に付く汚れや傷などに気を使い過ぎるのは危険な時もある。」
冬は特に良いレインウェアを!
秋ならともかく、冬に着るレインジャケットは良い物にした方が良いです。快適なだけでなく安全です。夏なら濡れても危険が及ぶ事はあまりないと思いますが、冬の場合は別です。特に真冬の雨で身体が濡れてしまったら寒くて釣りどころではなくなってしまいます。もうちょっと頑張れれば釣れた魚も居たかもしれないのに…。
そこで僕が手にしたこのモンベルのレインダンサー、僕は良いレインウェアを知る事が出来て良かったと思っています。
おすすめです!