「2016年9月中旬佐渡島遠征釣行、佐渡島は深い場所が多い故にロックフィッシュ狙いにはメタル系ルアーが有利だった編。」の続きです。
釣りキチ隆、人生初めてイカを釣りました!
ヒットエギ:「ダイワ(Daiwa) エメラルダス ラトル 2.5号 金ートビウオジャンパー」
このイカを釣るまでは、ほんとイカって釣れるの?って思ってた。
この佐渡島に向かっている途中の車の中で、今回一緒したメンバーとの会話で、
「イカって釣れるんですかね?」
「どうなんですかね?」
「テレビの釣り番組とかで見るとボトムとって2、3かいシャクって…、みたいな事やってますけど…」
「あんなんで釣れるんですかね?」
と、車内「???」な空気が充満していました。
メンバーみんなエギではイカを釣った事がなかったのです。ま、アジの泳がせ釣り?で釣った事があるメンバーはいたのですが。
そして僕等は佐渡島に行く途中の釣具屋でエギなるものを買ったのです。
でも、そんな僕等でも釣れた!
まずメンバーの1人が!
アジの泳がせ釣りでも釣った頃がない、エギング初心者のメンバーが、釣行初日の朝にいきなり、イカを釣りました。
写真右下に居ます。
ビックリでしたよ。
そして、ついに僕も!
初日にメンバーがアオリイカ釣った事を目の当たりにした僕は2日目の夜にエギングに挑戦しました。というより、アジングでアジの反応が悪くなって来たのでやってみるかと気持ちが傾いただけでした。まだ半信半疑、いや2信8疑くらいだったので。
そして、買ったエギを用意し、キャスト、着底を待つ。着底したら2、3回しゃくり上げ、3、4秒待つ。そしてまた2、3回しゃくり上げ3、4秒待つ。これを繰り返し、目の前数メートルまできたら回収。そしてキャスト…
の繰り返しの中、3、4度目だったかの時の事…、
キャスト、着底。しゃくり上げ2、3回後、2、3秒待つ。しゃくり上げ2、3回後、2、3秒待つ。
しゃくり上…
の瞬間にグッとこれまでにない重みが僕の手元に来ました。
これはイカか??
これがイカなのか!?
俺、イカ釣っちゃうのか!!?
と、その重い物体を磯に上げた瞬間…
隣で釣りしていたメンバーにドピュっとイカスミを引っかけてしまいました。
はい、こんな感じで僕は初めてのイカ、アオリイカを釣りました。
釣りキチ隆、エギングデビューの瞬間でした。
また、僕のこの時のタックルは、
ロッド:
「ダイワ(Daiwa)PHANTOM-TR 662LRS」
リール:
「ダイワ(Daiwa) リール 10 セルテート 2506H」
ライン:
「Rapala(ラパラ) ラピノヴァX マルチゲーム 0.6号 13.9lb 150m ライムグリーン」
リーダー:
「モーリス(MORRIS) エギングショックリーダー プレミアム 2号」
だったのですが、ロッドに関してはかなり短かったので、せめて8フィートくらいのロッドは欲しいなと思いました。
エギングって面白い。
じっくり探りながらのヒットの瞬間がずっしり堪らない…
エギの操作でしゃくり上げるのは派手かもしれませんが、それ以外は「静」な感じのエギング、そんな中でグワっとくるヒットの瞬間はスリリング満点でした。
そして、美味い。
メンバーが捌いてくれましたが、刺身、歯ごたえ抜群、噛めば噛む程アジが出る…絶品でした。
僕は捌き方を知らないので、これか必ず学ばなきゃの事に思いました。
もちろん、焼いても超美味かったです。
これは釣る価値がありますね〜。
それはそうと、この佐渡島に来る前まではエギングビギナーだったメンバー(初日の朝に1杯釣ったメンバーです)、帰る頃にはかなり腕を上げちゃっていました。
メンバーはビギナーから脱出。
行く釣り場釣り場でひょいひょい釣っていました。
この佐渡島に来る前の、
「イカって釣れるんですかね?」
「あんなんで釣れるんですかね?」
なんて会話はどこへやら…
ま、僕が釣ったのは2日目の夜に釣った1杯だけでしたけどね。
関東近郊かその辺りか、秋はイカの数釣りの時期でもあるみたいですが、僕でもデビュー出来た秋の佐渡島でのエギング、おすすめです。
さて、お次も釣果の事、青物の事をまとめましょうかね。
続きます。