初めてのフィンの使用に苦闘しながらも、時間と共に慣れてきて、深くは潜れなくても横には泳げる様になりました。
なので今度は、
フィンを使用しての磯渡りに挑戦!
でもその前に、非常に重要な注意点!
- 海が入れてたらNG!
- 磯の周りは意外に流れが速い!
- フィン着用しているとは言え、多い装備品は水の抵抗を受けて泳ぎを妨げる!
この3点には充分に注意を払いましょう!
理由↓
- 波が2メートルとか海がウネっている磯の近くに泳いで行くのは非常に危険です。岩に叩き付けられて大怪我だけじゃ済まないかもしれません。
- 実際の現場で突き師に「あそこの岩は大丈夫だけどあっちの岩は危険かな」と言われました。僕の目にはどちらも流れなんてなさそうに思えましたが、その付近を潜っていた突き師の言葉なので強く信頼しました。という様に、流れはなかなか見にくいのです。また、フィンを足に着用しながら磯を上がる事がほとんどになると思いますが、そこで強い流れなんかがあったら上がれません。それでもどうにか上がろうとしてフィンを紛失でもしたらそれこそ危険です。元の磯に戻れなくなってしまいます。これは海がウネっている時と一緒ですね。
- フィンを使っての釣り人の磯渡り、かなりの装備をしていると思います。一番大きな装備品はフロートベスト。これがあるだけで相当水の抵抗を受けると思います。また釣り竿も持っている事になると思うので、フィンを付けているとは言え、泳ぐスピードはかなり遅いと思っていた方がいいと思います。
といったところでしょうか。
またこれらに派生して色々な注意点が潜んでいると思います。なので、これに限らず多方面に注意を払う事が必要です。
さて、行きますか!
因みに↑の写真は帰ってくる時の写真です。行く時は泳ぐ事に集中してカメラなんぞ出していられませんでした。
でも行く時もこんな感じで泳げました。
距離にして50mは泳いだでしょうか、
無事、到着。
行き着いた磯が上がりやすいところでフィンを付けたまま磯に上がり、それから脱ぎました。
釣り開始!
その沖にあった磯の先はものすごく水深のあるところでした。
PEライン200mを巻いていましたが上の写真を見ての通り。100gのメタルジグをフルキャスト、そしてフリーフォールさせたら、ラインの下巻きが出て来てしまいました。
色々な条件はありますが、流石、泳いで行く価値はすごくありますね。
でも、ここではノーバイトに終わってしまいましたけどね。
帰りは突き師達が迎えに来てくれました。
最後にひとつ、悶々。
帰りの磯に上がった時に迎えに来た突き師が言った事があります。
僕が渡った磯で釣りをしていた時、僕が釣りをしていた方へメートル越えのヒラマサが2匹泳いで行ったと…
突き師が潜っていた時にそれを見たそうです。
嗚呼!
フィン着用では初めての磯渡り。
色々条件もありますが、それをクリアしていればものすごくアリに思いました。
でも、これはちょっとまだ単独では厳しいかなぁと思いました。僕自身、フィンに慣れていないですし、海の中の事を良く知りませんし。
距離を泳ぐ時はやはり突き師達とかに助けを呼べるところでまたチャレンジしようかなと思います。
続きます。
(参考品)