「壊れたダイワのリール、ブラスト4020PE-SH、無償修理にて戻ってきた!僕が釣具屋に修理に出す前にやった事。」
この記事の続きにもなります。
僕は「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」が壊れた時、またその釣行後に釣りの予定を控えていました。という事もあり、結構急だったのですが、「ダイワ 14 キャタリナ 4000H」を買いました。
でもその後、壊れたそのブラストが無償修理にて戻ってきました。
その後のブラストの使い道は?
何だかんだキャタリナの方が耐久性も上ですし、高価なものなので使わなきゃ損にもなるので、比べるとメインとしてはキャタリナを使う事になると思っています。
よって、ブラストはサブ的、予備的なリールとなるでしょう。
が、「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」と「ダイワ 14 キャタリナ 4000H」のスプールに関しては互換性があるので、キャタリナを使いながらも、しっかりラインシステムを組んだブラストのスプールだけ携行する事は考えています。
でもあります、ブラストが持つ利点。
「the ギア比」
「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」のギア比「6.2」により、ハンドル1回転で約110cmをライン巻き取れる。
「ダイワ 16 キャタリナ 4000H」のギア比「5.7」により、ハンドル1回転で約102cmのラインを巻き取れる。
「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」の方が「ダイワ 16 キャタリナ 4000H」よりも、ハンドル1回転で8cm多くラインを巻き取れます。
8cmは侮れない。
当たり前に10回転で80cm、100回転で800cm。ショアジギング等ならば、フルキャストもすれば100m以上ジグを飛ばせる事も出来るでしょう。その場合回収するまでに、リールのハンドルを100回以上回す事も考えられます。
と、いう事はフルキャストした直後にキャストしたところとは違う場所でナブラ等が起きた場合、1秒でも早く回収したいものです。その時は全力でルアー回収するでしょう。でもその時に2つのリールで出るであろう差は800cm、8m。この差は大きいのではないでしょうか。時間にしてはおそらく4、5秒の差は出るのではと。
こんな時に、ブラストのギア比の高さはひとつの利点になると思うのです。
でもひとつ、ギヤ比が高いという事はギアにすごく負担がかかるとも言えます。たくさん魚をヒットする様な羨ましい環境にあるのであれば、あまりおすすめ出来ないかもしれません。
ハイギアは魚をヒットさせるまでは利点が多いと思うのですが、逆にヒットさせてからは相手が大物であればある程ギヤ比は少ない方がいいのではないか、とは思っています。因みに僕はあまり魚をヒットさせる事が出来ていないのもあるのか、そのギア比の高さで問題が起きたと思える事はありませんでした。
と、いったところです。
僕はこの「ダイワ 13 ブラスト 4020PE-SH」を買った当時は、コスパに優れた上にハイギアで使いやすそう!と思って買いました。実はその当時はキャタリナとかには見向きもしていませんでしたが、今見てみて、おお〜、と思ったところであります。
でも何だかんだ、最初にも書きましたが、僕にとっては今後はキャタリナをメインとして使うと思いますが、予備としても持っていても、強力なスペックを持っているリールとして認識しています。
でも!、2016年新モデルの…
「ダイワ 16 セルテート HD4000SH」は「ギア比6.2、ハンドル1回転110cm」とのことです!
ダイワさん、結構スキマを突いてきますね。