新潟

90オーバーの真鯛が釣れたという柏崎港西防波堤に初めて行ってみた。

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久しぶりの海釣りは、新潟にある柏崎港西防波堤に行ってきました。僕と釣友2人の3人で。

ここは管理されているところでサイトもあります。サイト内では何やら90オーバーの真鯛の釣果の情報もあり、僕はすごいポテンシャルを持っている防波堤に感じました。

管理棟内にもその魚拓があり、その大きさから、その防波堤が持つポテンシャルをより実感しました。

そして思えば僕の前回の海釣りは伊豆半島地磯で90cm超えのショアブリキャッチという出来過ぎた釣行でした。(参考釣行記

でも、今回は日本海。しかも波穏やかな防波堤。伊豆半島地磯とかでのハードな釣りとは違うイメージです。ここでは伊豆半島地磯の様に大物だけを狙うというよりは、小さい魚も視野に入れて色々やって釣ってみようと、そんな思いを僕は持ちつつここに訪れました。

久しぶりのサビキ&投げ釣り。

僕もよくこの釣りをしていた時期がありますが、やはり、たま〜にはいいもんです。
画像左側の投げ竿では、じっと待つ投げ釣りをやったり、底の反応が悪くなったらウキを付けてやる投げサビキに仕掛けを付け替えて使ったりしました。
そして右側の小さい竿では、コマセをスリスリして針に掛けて釣るトリックサビキでやりました。

投げ釣り&投げサビキにかかってくるのは「チャリコ」、小さな真鯛でした。

投げ釣りでは投げた竿の穂先が魚のアタリによってコンコンとお辞儀する様は、ドキドキするものです。今回もしっかりその様を見る事ができて、やはりドキっとしちゃいました。
そして、掛かって来たのは「チャリコ」。僕はその名も知らず、そしてこれが真鯛だとも知りませんでしたが、真鯛と聞くとこんなに小さくても嬉しくなりました。
こんな小さい奴でも、投げ竿の穂先をコンコンさせる程の力を持っているんですね。

そして、ウキを付けカゴにコマセを入れて釣る投げサビキ釣りも同様に「チャリコ」でした。ほんとは大きめの鯵が掛かって欲しかったのですが、僕には「チャリコ」が付いてきました。でも、あのウキがスッと沈む様には、やはりドキっとしてしまいました。

トリックサビキ釣りでは、色々。(僕は3種目)

おそらくこのロッド&リールセット、5年は同じラインのままです。購入金額は1000円切ってます。そんな釣具でも充分楽しめます。今後も活躍してもらう気満々です。

そして僕が釣れた3種目は、またまた「チャリコ」そして「アジ」と「サヨリ」でした。
(フグは除きます。実はいちばん釣れましたが…)

さてさて、ルアーフィッシングの方はというと…

こんなロッドを使ってガチでデカイのを狙っていましたが、ノーフィッシュに終わりました。1度だけ、少し沖でナブラっぽいのが起きた時、2回程バイトが取れましたが、ヒットまで至りませんでした。おそらくカマスだったのではないかと思っています。

防波堤管理スタッフからの情報ですと、青物やシーバスなら防波堤1000m付近。それ以外なら、ちょい沖に船道の為に深くなっているところでヒラメかマゴチと聞きました。僕はそのヒラメかマゴチを狙ってボトム付近を長い時間探りましたが、魚信を感じる事は出来ませんでした。

初めての、ルアーでタコ釣りは不発。

ノーバイト。いや、バイトもどういうのか分かりません。僕には無理でした。
どうやら、ここでのタコ釣りは、防波堤沿いを何十メートルも何百メートルも歩きながら探る感じで釣れるみたいです。

結局は釣友のおかげで魚を確保。

この画像には載っていない魚もいます。
釣友も含め3人で釣れた魚種は、チャリコ、アジ、サヨリ、ベラ、サンバソウ(小さい石鯛)、黒鯛、カワハギ、ウマヅラハギ、などなど。
ほとんどが、トリックサビキでの釣果です。大きくても20cmくらいの魚ばかりでしたが、これが釣れたの釣れないのでは大きな差です。

そして、この大半が釣友の釣果です。僕は投げ釣りやらルアー釣りなどをしていて、たまにトリックサビキで釣ろうとするも、パターンが読めず掛かるのがフグだったりでしたので。やはり、トリックサビキはトリックサビキで目的の魚を釣る釣れるパターンがあり、そのトリックサビキをずっとやっていた釣友はやはりそれが分かったのだろうと思います。

その、パターンって色々あるじゃないですか。仕掛けは直ぐに沈めた方がいいのか、ほんの1、2メートルでも沖に落とした方がいいのか、とか。そういうのをどんどんつめて行けば、目的の魚に出会える確率も高くなるんだと思います。

と、この防波堤に入ったのが、朝5時半というところ。
そしてあまり粘る事もせずスッとスマートに、納竿予定していたお昼12時には納竿し、この魚たちを携えて釣友宅へ前進したのでした。