シーバスの釣り方・知識

【シーバスリーダー】「8lbリーダー(2号)」は気合いのセッティングだぞ!

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先日、こちらでリーダー全体の事を書きました(シーバス&青物系)▼
対シーバスと青物、状況に応じたリーダー設定を考える。(涸沼、那珂川河口、伊豆半島地磯)

今回はシーバス釣りでは僕は限界に感じる「8lb(2号)」に更に焦点をあてたいと思います。
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画像はトラウトリーダーですが、僕は差を感じてません。
ソルト系の釣りでも使っています。
(メーカーさん、すみません。違いが僕にはわかりません。)
購入したい時、在庫にあったのがこれしかなかったので。

さて、
8lb(2号)でイイなと思う事。
細い事によりリーダーによるプレッシャーを魚に与えにくそう。
細い事によりルアーの動きが太いリーダーにはない動きをしれくれそう。
周りのアングラーもやっていなそう。
そんなのやっちゃうギリギリ感がたまらない。
最終手段的な要素が多い為、今釣りをしているそのポイントに見切りをつけるきっかけ作りとなる。
よって、無駄な時間を使わなくて済む。

8lb(2号)でヤバいなと思う事。
障害物で擦れたら、擦れを感じる事はほとんどなくスパっと切られそう。
魚にルアーを飲まれていたとしたら…と、シーバスの口とリーダーが擦れているのが頭に浮かび、ファイト時間はかけられない気持ちでいっぱい。けど、ドラグもそんなにきつくできない。

まとめると、キーワードは「細い事」「障害物」「シーバスの口」「ファイト時間」でしょうか。
1、細い事は魚に警戒心を与えず掛けやすくなる。
2、障害物やヤスリみたいなシーバスの口でリーダーを切られ易くなる。よってファイト時間をかけれない。
この1と2を天秤にかけているという事ですね。
リーダーが細ければヒットしやすいけど、ラインブレイクの確率が高くなる。
ラインブレイクの確率が低いところなら、リーダーが細い方がヒットする条件が増え、有利になる事もある。

といったところでしょうか。

シーバス釣りで8lb(2号)」。
過去の僕の釣行を振り返ってみて、今のところ「8lb(2号)」が気持ち的に限界を感じてます。
リーダーを見られやすいであろう朝マズメから昼間へかけての明るい時間なら。
よって夜間は使用する気になれません。
今のところ、茨城県の涸沼での障害物の少ない場所でのウェーディングデイゲームや東京湾の海釣り施設等でのデイゲームでは充分「その気」を持てます。
その気」とは、もちろんたくさんルアーを変えても釣れない時間が重なった故に行き着く最後の手段です。
デイゲームってそんな時、多々ありませんか?
ラインを細くしたら切られるかもしれない…
けど、細くすれば釣れるかもしれない。
そんな予感を感じてしまったら、

気合いの8lb(2号)、いかがでしょう?!

ん?バリバスのエギングリーダーは強度が一段上の為か、太さ2号でも10lbありますね。8lbだと1.7号
僕が現時点で思う限界は「8lb」でも「2号」の太さがしっくりきます。
もし、バリバスのエギングリーダーをシーバス釣りで使うなら「2号10lb」ですね。ちょっと高価ですけど、これいいですね。
この記事内の「8lb」の横に「(2号)」と付け足したのはここに理由がありました。
製作メーカーの技術が進み、8lbでも強度の違いが出てきたのですね。
ちょっと複雑になってしまいました。これには思う事がありましたので、↓ここに改めてまとめました。
フロロカーボンラインの強度、強くなったんですね!釣果を左右するラインの強度は出来るだけ強いものを。 でも太さ選びは慎重に。

でも、どうなんでしょう?
8lb(2号)じゃまだ甘いですかね?w

他、因みに障害物の多い伊豆半島の地磯ではその気にならないですが、「べた凪の地磯」に出会ってしまった時は(結構出会うのですが…)8lb(2号)までとは言わなくても、意識を尖らせてリーダー選びしたいなと思いました。16lbとかでしょうかね。
どこまで細くすればいいのか考えると、その場所場所で選ぶもの、しっかり選んでいかなきゃな、とまた改めて思う事が出来ました。
ちゃんと理由を考えてリーダー選びをしなければなと。