シーバスの釣り方・知識

【シーバスポイント選び】茨城での朝マズメからのポイント選びと選ぶ理由(秋編)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ターゲットは鱸。
茨城でのソルトウォーターフィッシングを楽しむにあたって、夜が明ける前の暗い時間からお昼前くらいまでの時間に僕が主に足を運ぶポイントをまとめてみます。
舞台となるポイントは3ヶ所。
「涸沼」と「那珂川河口」と「大洗の地磯」

茨城でのシーバスフィッシングでは外す事は出来ないでしょう、涸沼。↓

過去の釣行にて僕が一番の釣果を出せている(秋は不調なのですが)那珂川河口。↓

実際現場で釣っている人を見かけたのをきっかけに行く様になった、大洗の地磯。↓

では最初、朝マズメは、やはり涸沼を僕は選びたくなります。

この記事のひとつ前の記事、
「ボラは何故、夜明けと共に沖に行く?」その解釈ひとつで釣行が変わる
にも書きましたが、沖に向かうボラの習性が働く時がこの時間だからです。
そしてボラが沖に向かって泳いでいく事は、過去の釣行からも高確率で出会う事が出来ています。
こう目でも状況を確認出来る事は、アングラーにとっては精神的に楽な事なのではないでしょうか。
それは、一投一投、竿を振る意味を見出す事にもなると思います。
その場に居続けるか、離れるかとかの判断をする材料にもなるとも思いますね。

僕が朝マズメに涸沼を選ぶ理由は、
沖に向かうボラの習性が働く時が朝マズメで、その習性には高確率で出会えるから
ですね。

さて、↑の画像の様に明るくなり、ボラも沖に行ってしまい、自分のモチベーションも下がって来てしまったら、移動します。

朝マズメが過ぎて明るくなって、次に向かうポイントは、河口か、地磯のどちらかなのです。
しかし、どちらが先かは、まだ基準となるものは明確ではありません。
これに関して、「気まぐれ」です。

ただ、河口、地磯、共に涸沼同様に朝マズメにやってみたいという気持ちもあるのです。でもベイトの移動等、何も起きなかった事も過去にある事から、11月いっぱいくらいまでは、朝マズメは涸沼ですね。
それと、地磯に関しては、太平洋の波が直接来るところです。そして磯も低いところがほとんどです。例えば波もよく確認出来ない暗い時間にはちょっと怖くて立てませんね。

朝マズメの涸沼から、次に向かうポイントは河口か地磯。
では河口に思う事を。

なんだかんだ、河口って面白く僕は感じる事が多いのです。
涸沼でも地磯でも釣れない時間が続き、茨城での釣行、最後のポイントが那珂川河口になる事は過去の釣行にもとても多かったです。
その大きな理由として、多彩な地形と流れの変化が常にある事、でしょうか。
その多彩な地形から流れもほんと多彩です。
どうしても、僕がルアーをキャストしたくなるところは何かしら変化があるところなのです。
流れがぶつかって、水面にも変化が確認できて、
「あそこに投げれば居るかもしれない」
とワクワクしながら投げる意味も感じられるのです。
やはり、目に映る情報というのは大きいものです。

僕が明るくなってからも那珂川河口を選ぶ理由は、
ルアーをキャストしたくなる様な流れの変化が目で確認出来る事が多いから
です。

そして、最後に大洗の地磯。

こんな岩が点々としている磯なのです。
でも何故か僕はこんなところでシーバスは釣れそうないと以前は思ってしまっていました。

でも、この大洗の地磯は駐車場からも簡単に見えるところなのですが、「今回も釣れなかったなぁ」なんて思いながらたまたまその駐車場からその磯も含め海を眺めていた時に、ものすごいエネルギーを感じる光景を見たのです。
磯に立つひとりのアングラーの竿が思いっきり曲がっているではありませんか!
それからというもの、僕はこれらの磯が点々とするこの大洗の磯もホットプレイスになっています。
このひとりのアングラーが僕の固定概念を取り払ってくれたのです。

そして「栃木に住む僕は茨城の海なんてたまにしか行けない」そんな茨城での釣行回数が少ない僕でも、アドレナリン全開の景色に出会う事も出来ているのです。↓

なんと、鳥山です。
しかもキャスト範囲内です。
これは2011年10月24日の事、ほんと心躍りましたね。
そして釣果も出せました。

シーバスは確か、67cm、1尾。
未計測ですが、イナダは2本。
鳥山を目の当たりにした2011年10月24日の涸沼での朝マズメ後の事。
こんな事が一度でもあると、外せないポイントになっちゃいますね。

でも大洗の地磯は、河口と同様に地形や流れが多彩なのもありますが、一ヶ所での勝負時間は結構早いのです。
岩は点々としていますが、実際チェック出来そうなところが僕にとっては少なく、根掛かりも多い事からあまり深いところを探らないのもあり、一ヶ所で出来る事も少ないのです。
それと、この地磯の過去の釣行を思い返してみても、釣れるときは1キャスト目で反応がとれる事が多かったのです。魚もスレていないんでしょうかね。
ですから、長時間頑張って釣れた事はなかったです。もちろん単に下手なだけ、とも考えられますが。

そんなわけで、僕が朝マズメ後に大洗の地磯を選ぶ理由は、河口の時の理由と似ているところもありますがそれを外せば、今となっての大きな理由は、
あの釣れた記憶をもう一度
でしょうか。近頃釣れていないので。

 

まとめます。
夜が明ける前の暗い時間からお昼前くらいまでの時間に僕が主に足を運ぶポイント(秋編)

最初、朝マズメに涸沼を選ぶ理由は、
沖に向かうボラの習性が働く時が朝マズメで、その習性には高確率で出会えるから

涸沼での朝マズメ後、那珂川河口を選ぶ理由は、
ルアーをキャストしたくなる様な流れの変化が目で確認出来る事が多いから

涸沼での朝マズメ後、大洗の地磯を選ぶ理由は、
あの釣れた記憶をもう一度

でも、これに留まる事なく、次に行ける様にも頑張りたいです。