「釣りでの事故で亡くなった釣り人のご遺族からの連絡。記事を読む側の重要性を再認識。」の続きになります。
釣りでのある事故を知り、以前、僕がこのブログに書いた記事があります。
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「【速報!死亡事故】2016年10月千葉県南房総の海で釣り人の死亡事故発生、非常に残念。この半年前に起きたばかりだったのに…」
そしてこの記事を投稿した数ヶ月後、なんと、その事故で亡くなった釣り人(Sさんとします)のご遺族(Rさんとします)からFacebook経由で僕にメッセージが届きました。
本記事では、その亡くなられた釣り人Sさんの原因についてまとめます。
海での死亡事故なら大概予測する「溺死」。
以前僕自身が書いた記事(記事冒頭上から2番目の記事リンク)を見ると、事故当時、ネット等でのニュースでも上がっていた情報は、「高さ1メートルほどの波にさらわれ海に転落、5分後に救助されたが死亡したとの事。 」と、語句は完全一致はしていないとは思いますが、その様な内容が上がっていた様です。
まぁ、僕はこの時は、波がそんなになかったのだとすると、海に落ちた時に打ち所が悪くて気を失ってしまったか何かで亡くなってしまったのかなと思っていました。気を失って「溺死」、とももちろん予測しましたし。
が、ご遺族のRさんからのメールには驚きのことが書かれていました。
死因は「ほぼ心筋梗塞で間違いない様です」
え!何故!?僕はビックリしました。
メールには以下の様な内容が書かれていました。
- 釣り人Sさんの身体の傷は、船に上げた時に擦ったと思われる、脛の小さな擦り傷だけ。
- 海に転落した時、「みんなに手を振って泳ごうとしたところ急に意識を失った」と海保と警察の調書には載っていた。
- 当然、ライフジャケットは着用していた。
- 海に転落してから船に引き上げるまで4分。
- CTで肺に水は殆ど見られなかった。
- ほぼ心筋梗塞で間違いない模様。
あろうことか、釣り人のSさん、海に転落して泳ごうとしたところ、心筋梗塞となってしまった様です。
少なからずとも、落ちた衝撃がその起因として考えられなくもないですが、よりによって海に落ちた時に発生してしまうとは…
でも、ネットで見つけた情報ですが、外傷により ”もともと心臓の血管にあったコレステロールの塊の破裂を促進させ,, て心筋梗塞もある様な情報を見ました。
まぁ、ネットの情報なので100%は信じられないものの、考えられなくもないなと思います。
でも今回はよりによってそれが海に落ちた時とは…
よりによって…、万が一…、と、やはり現実では何でも起きるものなのだなと思いました。
だからこそ、ライフジャケットは必要だなと痛感した時でもありました。
そこで、だからこそのライフジャケット、その事はまた記事を改めて書きたいと思います。