クーラーボックス選びでの問題。
- 保冷力
- 容量
- 形、シルエット
- 見た目
- 価格
などが挙げられるでしょう。
クーラーボックスが大きくかつ分厚ければそれなりに保冷力は確保出来ると思いますが、それでは重くなるでしょう。また、実際のところはどういう素材か詳細は知らないのですが、近頃のクーラーボックスで良く見る「真空素材」、これを使っているクーラーボックスは重い傾向を感じます。
重いクーラーボックスは当たり前に運搬がとても面倒になるでしょう。かといって、運搬を楽にしたくてその逆をいっても保冷力がなかったりと問題が生じて来るでしょう。
要するに、用途によって使い分けが必要になってきます。
運搬があまり必要のない、車両に積載させたりするのであれば大型でも問題ないでしょうけど、手で運ぶにはあまり大型も適さない、と。
そこで今回のテーマ「離島遠征」
僕の離島遠征でのクーラーボックスの使用用途。
- 離島で釣った魚、滞在先の冷蔵庫から家(自宅)の冷蔵庫まで持ち帰る時に使いたい。
この1点が主だった使用用途です。
クーラーボックスでの運搬をしなくても、宅配便の利用もアリですが、天候不順等で到着が遅れる場合もあります。日持ちする魚なら大丈夫でしょうけど、青物などを刺身とかで食べたいならやはりいち早く持ち帰りたいものです。
因みに離島の釣りの現場では、現地でどうにか大型の発泡スチロールの箱とかを仕入れておいて、現場では一時的に対応し、現場を後にした時は滞在先の冷蔵庫とかで保管します。
その離島〜自宅までの移動間で生じる問題。
- 運搬が容易かどうか。
- 利用する交通機関のサイズ&重量制限。
これらが主だった問題です。
僕は過去に一度、新島から自宅の栃木県佐野市まで、35Lのクーラーボックスを電車&ジェット船の利用で運搬した事がありますが、それはそれは大変でした。またジェット船は重量に厳しく、荷物の追加料金も課されましたね。これ、飛行機ならかなり厳しくチェックされる事に思います。
そこで、クーラーボックスを新調!
僕は離島遠征用に「シマノ フリーガ ベイシス 260」を購入しました。
このクーラーボックスを買った3つの理由。
離島で釣った魚を持ち帰る為にと買いました。それには3つの理由があります。
- 軽い!
- 軽くてもそこそこ保冷力もある!
- ありがたい価格!
この3つの理由が揃い購入に至りました。
1:軽い!
メーカーサイトでこのクーラーボックスの重量は3.4kgとなっています。
25Lの容量のあるクーラーボックスではかなり軽く出来ていると思います。
これは6面真空パネルを使ったりしているクーラーボックスにはない軽さにも思います。まぁ、6面真空パネルでも軽さを追求したモデルが今後出てくる可能性も考えられなくないですが、今現在(2016年7月)は僕が色んなメーカーを見てみても、見つかりませんでしたね。
それなので、これなら持ち運びもより容易に思いますし、重量制限のある交通期間の対応の幅も広がると思います。
2:軽くてもそこそこ保冷力もある!
軽ければ、クーラーボックスの素材が薄く、保冷力も下がる傾向に感じますが、このクーラーボックス、底一面だけに真空素材を使っていてそれなりに保冷力があります。
また、保冷力はあればあるだけ良いですが、僕の使用用途からすればそこまでは必要ない事に思います。離島から自宅まで2日以上かかる離島って日本ではそうは無いでしょう。それならば余裕をもっても30時間くらいの保冷力があれば良いのではないかと思うのです。
それをこのクーラーボックスは満たしていると思うのです。
3:ありがたい価格!
とは言え、1万円は超えているので安くはないですが、これだけの軽さと保冷力を持ってこの価格なら僕は納得出来ました。
でも実のところ、他のものとちょっと悩みました。他に悩んだクーラーボックスがある…
以上のクーラーボックスで悩みました。因みに上に挙げたクーラーボックスは全部1面だけ真空素材が使われているものです。サイズや重量、価格とを照らし合わせ、僕は1番安く、軽かった「シマノ フリーガ ベイシス 260」を購入しました。
ガシガシ使ってレポート書きたいと思ってます。
↓こんな風に切り身にしてたくさん持ち帰ってきたいです。