「2016年3月、新島遠征釣行初日、ミノーでまさかの獲物編。」の続きです。
新島遠征釣行2日目。
起床1時。
目指すは聖地。
この日の満潮は3時46分くらいだったのですが、満潮だと通過するのに危険に思われる場所があり、満潮前にはそこを通過しようと、早々、普段なら夜更かしして起きている位の時間に起きて宿を出発しました。
っと、歩き始めて10分足らずで、メンバーの計らいにより暑くなり着替え。ここで汗で濡れて体力を消耗してしまうと釣りどころではないので直ぐに対処しました。僕もこの時インナーを一枚脱ぎました。
そして、満潮時には危ないかなというところ付近に差し掛かると…
案の定、波が押し寄せていました。
が、難なく通過出来ました。
そして3時半くらいに目的地周辺に到着。
僕はウィダーで一服。
その後、みんな仮眠に入りました。
寝袋なんて所持してません。これぞまさに野宿です。
そして4時半過ぎ頃、みんなむくむく起き出しました。
実釣開始!
東よりの風が吹いて、一応風裏の西側に立ちましたが、丁度良く思えるうねりも入っていました。場所によってはサラシが出来て、しかもそのサラシがしばらく残る様なところもあり、景色的にはとても好条件に感じました。
突然シュパッッと!?
投げ始めて数十分。
その時の写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、こんな感じで切られました。
(画像は再現したものです)↓
この時は、40lb10号のリーダーを使っていましたが、僕の結び方が悪かったのか、リーダーの長さが悪かったのか、リーダー自体の強度がなかったのか、ロッドの位置が悪かったのか、リールのドラグを締め過ぎてたのか、色々悔やみました。
この時使っていたルアーは、前回の新島でヒラメを釣った実績のある、今は入手困難なルアーだったので、更にがっかりでした。
でも直ぐに気持ちを切り替え、リーダーを組み直し、実釣再会!
すると数十分後、またまたヒット!
徐々に重くなるロッドにアわせたら、すごく重量感のある重みに変わりました。
ファイト中、水の中でガガガガっと頭を振っている様な感覚が手元に伝わってきました。これはヒラスズキか!
っと思うも、波打ち際付近まで寄せたら、フッっと軽くなってしまいました。
痛恨のフックアウト…
僕は叫んでしまいましたね。
いやぁ、これまた悔しかったです。
その後はノーバイトが続き、明るくなって来てしまいました。
いい感じのサラシはあるのですが、重なるのはノーバイトの時間。
でもそんな中!
メンバーが何かぶら下げてる!
魚は居る様です!
でも、僕は一向にノーバイトでした。
そして、みるみる明るくなり、陽が昇って来ました。
景色は最高なんですけどねぇ。
景色だけでなく、サラシもあるので可能性があるかなぁと思うも、ノーバイト。
途中休憩を挟みつつ、キャストを繰り返しましたが、陽が昇ってからはメンバー全員ノーバイト。
よって9時半過ぎ、この聖地を後にする事にしました。
途中ラン&ガンするも、みんなノーバイト…
メンバー4人で迎えた、新島聖地(最南端)での釣果は…
真鯛61cm 3.7kg(左側)
真鯛65cm 重さ未計測(右側)
因みに、写真右側の彼は、ソルトルアーフィッシングにてハードルアーでは、初の魚との事です。ハードルアーで初の魚が65cmの真鯛なんて…。さぞかし強烈なアタリ、そしてファイトだったでしょうね。
さて、2日目朝の釣りを終えた僕等は宿に戻り、次の行動に備えました。
続きます。