え?伊豆大島、みんな初めて?
今回の遠征で宿を共にしたメンバー(この時点では11名)は、突きや遊びにはきた事はあるけど、釣りに来た事はない、という感じでした。よって僕を含め計3名の釣りメインメンバーは誰も伊豆大島の地理に詳しくありませんでした。
あぁ、てっきり僕は誰かが案内してくれるんかなぁなんて、思っていましたが、一気に頭を切り替えました。まぁ、もちろんの事、僕は下調べもしていませんでした。
こりゃ釣り場を探すだけでも大変そうだなと思いました。
そこで、この1日目では釣りも突きもした事がない(この時点では)けど、この伊豆大島の地理を知っている人に同行してもらう事にしました。そして釣りメインメンバー3名+1名として軽のワゴン車にてまず、釣り場の偵察をと、宿のある岡田港周辺から伊豆大島を時計周りに周りながら良さそうなところがないか、と行動を開始し始めました。
と、その時刻、11時45分あたりでした。
あなたならどこにします?
釣り場偵察4ヶ所を画像にて。
Place 1
Place 2
Place 3
Place 4
と、島を1周しました。
立ち寄ったところはヒラスズキを狙いたい僕が同行メンバーにいたのもあったのか、やはり、波があたって泡泡になっている「サラシ」が出ているところが多かったと思います。
そして、写真を撮り忘れたりしてここには載せていないのですが、この偵察間にちょっと竿を出したところがあります。でも観光のダイバーが居たり、場所が狭く数名で釣りをするのが困難だったりしたところなので、それは割愛します。
それで、4つの場所の写真を載せましたが、この中に僕等が実際に釣りした場所があります。
っと、その前に、一周する間に釣り場としてではなく、立ち寄ったところがあります。
番外編その1。
南方に位置する港内にて、コロッケ屋を発見!
ちょいと休憩にと、注文しました。
美味かったです!
そして、近くには楽譜なんぞがあるオブジェを発見。
楽譜のリズム通りに右から叩けばその曲になる様です。譜面を見ればDmの曲。他の観光客の方が叩いていましたが、とても哀愁ただよう曲だった様な記憶があります。
番外編その2。
島の海岸をぐるっとしていたのでどこかで突きメンバーに会うはず…、で1周する最後の方で会う事が出来ました。
そしたら、
獲っていたのです!!!
こりゃ晩飯は大丈夫だなぁ、なんて思いました。
しかも、僕にとっては絶品の味の印象の強い「アカハタ」の姿があり、鳥肌立ちましたね。
銛も先がこんなに丸くなる程になっていましたね。アカハタは根魚なので底の方をガシガシ付いていたんだろうなと思います。
いやぁ、僕にとってはまだ未知なすごい世界に思います。
でも、この時で時刻は15時過ぎ、もう2時間もすれば暗くなります。
という事で実釣編に戻ります。
4ヶ所偵察した後、決めた1ヶ所は「Place 2」
手前が堤防で、正面奥には磯があります。
これは、色々な釣りスタイルを持つ釣りグループには持ってこいの場所に思います。手軽に気軽に安全に釣りをするなら堤防です。同行メンバーに女性もいたので尚更です。
でも、僕はヒラスズキや青物を狙いたい。そんな時の為の場所にも思いましたね。
それなので、僕は(画像正面奥)磯にで釣りをし始めました。
いやぁ、いい感じです。ウネリもいい感じに入ってきて、しかもそのウネリを程よく回避しながら竿を振れる場所もあってと。
でもノーバイトの時間は重なるばかり。
この磯はウネリやサラシがあるだけでなく、よく潮が当たっている感じもあり、30gくらいのルアーであれば届くくらいのところに潮目とかもできていました。それなのでヒラスズキだけでなく、青物もいいなという場所に思いました。2日目の朝はここに来たいなとまで思いました。(この時点では)
アタリがなくてもそういうところにルアーを通せるだけでも1投1投意味を感じる事ができ、楽しく時間を過ごせます。
と、まだまだ釣りしたい感も満載な中、時刻を見れば17時、日没。投げたルアーもどこに着水したか分からなくなったので、1日目、納竿。僕はボウズでした。
でも、堤防で釣りしてた組は、これ釣ってました。
しかも、海釣りは初めて?な女性が。その女性もすごいですが、釣らせた方もすごいです。
ハマフエフキダイ?
台所での画像ですみません…
という事で、僕等釣り部隊はこの魚だけ、宿に持ち帰りました。〈訂正:あと釣り部隊1名がルアーでアカハタを1尾釣ってました。(2015/12/8追記)〉